年代 (年は西暦) |
世界史 |
日本史 |
約138億年前 |
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約132億年前 |
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約100億年前 |
-
天の川銀河は約100億年前に「ガイア・エンケラドス(Gaia-Enceladus)」と呼ばれる小さな銀河と衝突した。
現在、
天の川銀河の中に散らばる異質な青い恒星の集団は、
消滅したガイア・エンケラドスの名残である。
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約46億年前 |
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約45.5億年前 |
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約45.1億年前 |
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約41億年前 |
- この期間(約41億年前 - 38億年前)を後期重爆撃期と呼ぶ。
- 原始生命が誕生した。
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約35億年前 |
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約31億年前 |
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約29億年前 |
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約27億年前 |
- 地球磁場の誕生(あるいは磁場が急に強くなった)により太陽風から地球を守ることができるようになった。
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約24.5億年前 |
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約21億年前 |
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約20億年前 |
-
(約20億年前 - 15億年前)
藍藻類(シアノバクテリア)の生成した酸素が海中で飽和状態になり、
大気中に放出されはじめ、紫外線の作用でオゾン層となった。
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約19億年前 |
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約15億年前 |
- (約15億年前 - 約10億年前)多細胞生物の誕生。
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約7.2億年前 |
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約6億年前 |
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約5.5億年前 |
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約5.4億年前 |
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約5億年前 |
- オゾン層が厚くなり紫外線から生物を守ることが可能になり、植物(苔類)が陸上に進出し始めた。
- 海の中では、三葉虫やアノマロカリスが繁栄していた。
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約4.5億年前 |
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約4億年前 |
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約3.8億年前 |
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約3.6億年前 |
デボン紀
- 脊椎動物の上陸が始まる(現在、陸上で生息している生物も出現したときは海の中で、後に上陸してきた)
- サメの仲間など魚類が栄えた
- カルー氷河時代が始まる
- 後期:魚類の一部が両生類へと進化し、上陸してきた
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約3億年前 |
- 両生類の一部が乾燥に適応し、硬い殻を持つ爬虫類へと進化した。大型の昆虫ムカシトンボやムカデの仲間が多様に繁栄した。ゴキブリもこの頃誕生した。
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最後の超大陸パンゲア大陸が出来、
2億年前に分裂を始める。
ゴンドワナ大陸とユーラシア大陸(現在のユーラシア大陸、北アメリカ)だ。
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約2.3億年前 |
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約2.25億年前 |
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三畳紀:両生類から派生した単弓類が哺乳類に進化した。
ネズミのような姿で捕食されるのを避けるため夜行性で、
主に昆虫を食べ、卵によって子供を生んでいた
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約1.5億年前 |
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1億5000年前 |
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6600万年前 |
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6000万年前 |
- 生物の大絶滅から生き残った小型哺乳類の一部が原猿類(原始霊長類)へと進化した。リスやネズミのような姿をしていた
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約3000万年前 |
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-
日本列島の大陸からの分離が始まった
⇒ 出典、
出典
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2400万年前 |
- 北ケニヤで発見されたカモヤピテクスと呼ばれている最古の類人猿が生息していた
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2000万年前 |
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約1500万年前 |
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-
日本海の拡大が完了した。南からの火山島の西日本への連続衝突で接続された
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約1400万年前 |
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約1000万年前 |
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約700万年前 |
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約450万年前 |
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約400万年前 |
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約300万年前 |
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- 東西圧縮による東日本の山岳形成を経て、現在の日本列島ができた
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約258.8万年前 |
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約170万年前 |
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約130万年前 |
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約100万年前 |
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約78万年前 |
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約70万年前 |
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約40万年前 |
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約30万年前 |
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約26.6万年前 |
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約14.1万年前 |
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約13万年前 |
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約10万年前 |
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約9万年前 |
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約4万年前 |
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-
日本列島がユーラシア大陸から完全に分断されて島になった。
この頃にはほぼ今と同じ形をしていた。
-
ホモサピエンスも北ユーラシアから日本列島に移り住み、
浜北人等、縄文人のルーツとなる化石が見つかっている。
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3万8000年前 |
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旧石器時代の始まり
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2万3000年前 |
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紀元前18,000年 |
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紀元前14,000年 |
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旧石器時代の終わり
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縄文時代の始まり
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紀元前12,500年 |
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紀元前12,000年 |
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紀元前10千年紀 |
⇒ 出典
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中石器時代や亜旧石器時代が始まる時期であり、完新世の最初のころである。
雑穀や米の最初の形の耕作に基づく農業が、
西南アジア(肥沃な三日月地帯)で起こった。
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世界人口はおよそ100万から1000万人の間で、
その大半であった狩猟採集民は、
南極大陸以外の全ての大陸に拡散した。
-
最終氷期が終わり、
現在まで続く間氷期が始まると、
北部地域への再植民が行われた。
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紀元前10000年 |
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紀元前10000年 |
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紀元前9050年 |
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紀元前9000年 |
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紀元前8000年 |
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紀元前7000年 |
- 古代オリエント文明(紀元前7000年紀 - 紀元前330年)で、農耕・牧畜が始まる
- 南アジアのメヘルガル遺跡で定住農耕生活( - 紀元前5500年頃、メヘルガルⅠ期)
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北西ヨーロッパには森林が広がり、狩人達が新たな狩猟具を手にして獲物を追い始めていた。
(投げ槍に替わって弓矢が普及した時代で、中石器時代と呼ばれる。)
- 北アメリカでは気候が温暖化し、マンモスが姿を消す。遊牧インディアンは定住・農耕生活へと向かう。
- 中国.黄河流域で裴李崗文化が誕生。アワなどを栽培する農耕を行う。
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紀元前6200年 |
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紀元前6750年 |
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紀元前6000年 |
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紀元前6000年- 紀元前3000年前 |
-
豊富な鉱石の生産地であるメソポタミア地方で銅の精錬がはじまった。
初期は硬度が足りず装飾品等に使われていたが、
徐々に精錬の技術を発展させ武器等にも使うようになった。
集落の中での分業もよりはっきりしたものになり、
コミュニティ同士の交易も発達した。
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紀元前5508年 |
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正教会が主張する天地創造。
正教会では、これを元年とした「世界創造紀元」を用いていた。
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紀元前5300年 |
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紀元前5000年 |
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紀元前4004年 |
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紀元前4000年頃 |
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野生種の馬が初めて家畜化された
黒海北部から南ロシアにかけての草原地帯で、
はじめて野生種の馬が家畜化された。
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アンデスの高地でリャマの飼育が始まった
リャマは、毛と皮を利用するほか食用や運搬用に用いられている。
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インド北東部から中国雲南にかけての山岳地帯でも稲の栽培が始まった
稲の栽培がインド北東部のアッサム地方から中国雲南の雲貴高原にかけての山岳地帯でも始まった
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文明・都市国家が成立しはじめた
メソポタミア文明のはじまりであるシュメール文明が発展し、
記号ではない文字・支配階級・奴隷・商人・通貨・神殿・都市国家等が次々と生まれた。
国家と国家による戦争もはじまった。
それに伴い条約や法典も生まれてきた
- イヌイットの祖先がベーリング海峡を超え、アジアからアラスカへ至る
メソポタミア文明のはじまりであるシュメール文明が発展し、
記号ではない文字・支配階級・奴隷・商人・通貨・神殿・都市国家等が次々と生まれた。
国家と国家による戦争もはじまった。
それに伴い条約や法典も生まれてきた。
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紀元前3761年 |
- この年は、近代ユダヤ暦の起算年(起算日は10月7日)である。
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紀元前3760年 |
- ユダヤ歴による天地創造の始まり。9月25日または3月29日。
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紀元前3300年頃 |
- 前3500頃-前3100頃 メソポタミアにシュメール人の都市国家が形成されはじめる
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紀元前3150年 |
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紀元前3114年 |
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紀元前3102年 |
- 紀元前3102年2月18日 - ヒンドゥー教神話によるカリ・ユガ時代の始まり、伝承によるクリシュナの没日
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紀元前3000年 |
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紀元前2600年 |
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紀元前2348年 |
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紀元前2000年頃 |
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紀元前1921年 |
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紀元前1830年 |
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紀元前1600年頃 |
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紀元前1491年 |
- 聖書に基づく出エジプト記モーセとユダヤ人のエジプト脱出(アッシャーの年表)
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紀元前1050年 |
西暦年のリンクは「紀元前1050年」まで。これより古いリンクは作成していない。 |
紀元前1046年 |
- 中国.殷王朝に代わって周王朝が成立。紀元前1046年頃 - 紀元前256年。
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紀元前1021年 |
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紀元前1012年 |
- 聖書に基づくエルサレム神殿の設立(アッシャーの年表)
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紀元前1000年頃 |
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縄文時代の終わり。
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弥生時代の始まり。
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紀元前841年 |
Wikipedia最古のデータ。Wikipediaには年ごとの情報が掲載されているが、この紀元前841年より古い情報はない。紀元前482年(Line:2239)まで完
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紀元前814年 |
カルタゴ建国。(- 紀元前146年) |
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紀元前776年 |
7月 - 第1回古代オリンピック開催
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紀元前763年 |
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紀元前753年 |
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紀元前747年 |
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紀元前745年 |
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紀元前711年 |
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紀元前705年 |
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紀元前694年 |
- 古代メソポタミア地方の新アッシリア帝国の王アッシュール・ナディン・シュミ死去
- ルリ(Luli、もしくはエルライオス(Elulaios))(ティルス)の王死去
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紀元前660年 |
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紀元前648年 |
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紀元前625年 |
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紀元前612年 |
- メソポタミアでは、新バビロニアとメディアの攻撃を受け、アッシリアが滅びる
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紀元前610年 |
- エジプト第26王朝の初代ファラオ・プサムテク1世死去。
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紀元前597年 |
- 聖書に基づくバビロン捕囚の始まり(アッシャーの年表)
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紀元前595年 |
- エジプト第26王朝の第2代ファラオ・ネコ2世死去。
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紀元前594年 |
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紀元前586年 |
- メソポタミアでは、新バビロニアのネブカドネザル2世がユダ王国を滅ぼす
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紀元前585年 |
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紀元前581年 |
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紀元前579年 |
- 王政ローマの第5代の王・タルクィニウス・プリスクス死去。
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紀元前564年 |
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紀元前549年 |
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紀元前543年 |
- (インド)ウィジャヤが北インドからセイロン島へ侵攻し、シンハラ人の王朝が開かれた。
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紀元前540年 |
- キュロス2世が新バビロニアを攻撃する。
- 南イタリアのギリシャ植民都市エレアが建設される。(おおよその年代)
- アケメネス朝ペルシャ帝国が、リュキアの都市クサントスを征服する。(おおよその年代)
- アマシスの画家(英語版)が、黒絵式アンフォラにディオニューソスとマイナスたちを描く。
- エクセキアスが、黒絵式アンフォラに大アイアース自害の図を描く。
- アミュンタス1世がマケドニア王となる。(おおよその年代)
- ヘール・ボップ彗星が夜空に現れ、地球に最も接近した。この次にこの彗星が出現したのは1997年である。
- コスのエピカルモス - 古代ギリシャの劇作家誕生(おおよその年代、紀元前450年ころ没)
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紀元前539年 |
- 9月25日-28日? - オピスの戦い:キュロス2世(キュロス大王)が率いたアケメネス朝ペルシャの軍勢が、新バビロニアの軍勢を打ち破った。
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10月7日 - ゴブリュアス(英語版)の率いたペルシャ軍が、抵抗なくバビロンに入城した。10月29日にはキュロスもバビロンに入城した。アケメネス朝ペルシャは、新バビロニアを併合した。
キュロス大王によるバビロン征服は、ナボニドゥスの年代記、ナボニドゥスの円筒形碑文などによって伝えられている。年号については 楔形文字で粘土板に記された天文観測記録から、天文学的に確定されている。
- 新バビロニア最後の王・ナボニドゥス死去。
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紀元前538年 |
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紀元前527年 |
- ジャイナ教の開祖・マハーヴィーラ死去。(異説あり ⇒ マハーヴィーラ#生没年について)
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紀元前525年 |
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紀元前522年 |
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メソポタミアでは、
アケメネス朝ペルシャのダレイオス(ダリウス)1世が即位する
- 《死去》アケメネス朝ペルシャ第2代の王・カンビュセス2世。(紀元前529年頃 - )
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紀元前515年 |
- 2月25日。エルサレム神殿が第二神殿として再建された。
- エウフロニオスがサルペードーンの死を描いた赤絵式の装飾を施したクラテール(大型の甕)を制作した。現在、この作品は、ニューヨークのメトロポリタン美術館が所蔵している。
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《死去》
- キレナイカの古代キュレネ王国第6代のギリシャ人王・アルケシラオス3世(英語版)が暗殺された。
- キュレネ王国のバトス3世(英語版)の妻・フェレティマ(英語版)、バトス朝(英語版)では記録に残された最後の王妃。
- アイアケス(英語版)の子・ポリュクラテス 、紀元前538年ころから紀元前522年ころまでサモス島の僭主。
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紀元前513年 |
- アケメネス朝のダレイオス1世は、スキタイ遠征によりゲタイとトラキアを制圧した。この遠征のために、巨大な舟橋がボスポラス海峡に設けられた。
- インダス川流域を含むインド西部が、ヒンドゥシュ(英語版)(インド)というペルシャの属州となった。
- アルゲアス朝のマケドニア王アミュンタス1世が、ダレイオス1世の要求に従い、側室となる女性たちをペルシャの外交団に提供することになった。王子アレクサンドロス(後のアレクサンドロス1世)は、一計を案じ、女性の代わりにヒゲを剃った男性たちを送った。
- 《死去》『ダニエル書』の主題となっているユダヤ人指導者・ダニエル。キリスト教では預言者とされるが、ユダヤ教では預言者とはされない。(生年不詳)(おおよその年代)
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紀元前512年 |
- (ペルシャ)アケメネス朝のダレイオス1世は周辺各地に遠征軍を送った。そのひとつは、バクトリアから北西インドに達した
- (スキタイ)スキタイのギリシャ植民都市ゲローノスが、アケメネス朝の攻撃を受けて、焼き払われる。
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紀元前511年 |
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紀元前510年 |
- 《死去》アケメネス朝ペルシャのエジプト太守・アリュアンデスがペルシャの君主ダレイオス1世によって処刑された。(生年不明)
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紀元前507年 |
- 《死去》インドの宗教指導者・スダルマスワミ (Sudharmaswami)(紀元前607年生)。
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紀元前501年 |
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(地中海地域)
- ガディール(現在のカディス)が、カルタゴによって占領される。(おおよその年代)
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紀元前500年 |
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(ヨーロッパ)
- ウールカ (Vulca) がウェイイのアポロ (Apollo of Veii) をポルトナッキオ (Portonaccio) 神殿に制作した。この像は現在、ローマのヴィラ・ジュリア国立博物館にある。
- オスカル・モンテリウスの時代区分によれば、この頃、スカンディナヴィアの青銅器時代(北欧青銅器時代:Nordic Bronze Age)が終わり、先ローマ鉄器時代 (Pre-Roman Iron Age) に移行したとされる。(おおよその年代)[1]
- アケメネス朝ペルシャのダレイオス1世がアラム語を帝国西部の公用語とすることを布告。
- テオス (Teos) から逃れてきた難民たちが、アブデラに再定住する。
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(アフリカ)
- バントゥー語群を話す人々が、西方からウガンダ南西部へ移住する。(おおよその年代)
- この頃、フツ族が、中部から南部にかけてのアフリカに興る。
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(アジア)
- インドで、現在のビハール州にあった毘舎離(ヴァイシャーリー)に、最初の共和制が敷かれる。
- 日本で、弥生時代がはじまる。(おおよその年代)「Wikipedia紀元前500年」に記載。
- (西アジア)小アジア西岸のイオニア植民市がアケメネス朝ペルシャのダレイオス1世に対して反乱を起こす
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世界人口は1億人に達し、そのうち8500万人は東半球に、1500万人はおもにメソアメリカ(現在の、メキシコ、中央アメリカ、コロンビア、ペルー、ベネズエラ)を中心として西半球にいたと考えられている。
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紀元前498年 |
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シチリア
- ジェーラの僭主Cleanderが暗殺されると、代わって権力を握った弟のHippocratesは、シラクサの植民都市カマリナを征服したが、コリントやケルキラの介入により、シラクサを占領することはできなかった。
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紀元前494年 |
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ペルシャ
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反抗するギリシャのいくつかの都市国家を成功裏に占拠すると、
アルタフェルネスに率いられたアケメネス朝ペルシャ軍は、
ミレトスを包囲した。
ミレトスの港近くのレイド島で、
決定的なレイド島の戦いが行われた。
数では劣っていたが、
サモス島とレスボス島からの船が撤退するまでの間は、
ギリシャ軍が優勢であった。
しかし、突然の離脱が戦争の潮目を変え、
残されたギリシャ軍は壊滅された。
その直後にミレトスは降伏し、
イオニアの反乱は終結した
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ペルシャの指導者アルタフェルネスとマルドニオスは、
イオニアの都市に自治権を認めた。
彼らは賠償金を放棄し、
これまでと同程度の税金だけを取った。
ペルシャは、イオニアにおけるギリシャの暴政を廃し、
民主主義を認めた
- ペルシャは、ディディマのアポロ神殿を焼き払った
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紀元前493年 |
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ペルシャ
- フェニキア人で構成されたアケメネス朝ペルシャの軍が、キプロスにおけるペルシャの支配権を奪還した
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紀元前492年 |
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ペルシャ
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義理の息子マルドニオスの指揮の下で、アケメネス朝ペルシャの王ダレイオス1世の最初のギリシャ遠征(ペルシャ戦争)が始まった。ダレイオス1世は、アテナイとエレトリアを攻撃する使命を与えて、マルドニオスにイオニアとアルタフェルネスのサトラップの座を引き継がせた
- マルドニオスに率いられたペルシャ軍は、トラキアとマケドニアを制圧し、占領した
- マルドニオスは、アトス山沖の嵐で約300隻の船を失い、アテネとエリトリアの攻撃を中止せざるを得なかった
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シチリア
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シチリアの植民地であるカマリナが反乱を起こした際、ジェーラの僭主ヒポクラテスが介在して、シュラクサイに対して戦争を起こさせた。ヘロロス川でシュラクサイの軍を破った後、彼は街を包囲した。しかし、コリントスの軍の介入を受け、カマリナの領有権と引き換えに撤退することとなった
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紀元前491年 |
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ギリシャとペルシャ
- アケメネス朝のダレイオス1世は、ギリシャの全ての都市に使節を送り、彼の臣下のための「土地と水」を求めたが、アテネとスパルタはこの要求を拒絶した。
- ギリシャのアイギナ島は、貿易の停止を怖れ、アケメネス朝ペルシャに従った。スパルタ王クレオメネス1世は、ペルシャに屈服したアイギナを罰しようとしたが、共同統治者のデマラトスはそれを妨げた。
- アギス朝スパルタ王のクレオメネス1世は、賄賂を送ってデルフォイの神託に神意だと言わせることで、デマラトスを退けて自身の従兄弟のレオテュキデスを即位させようとした。2人のスパルタ王は、アイギナのペルシャへの協力者を捉えることに成功した
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シチリア
- ジェーラの僭主ヒポクラテスは、シチリアの原住民との戦争で殺された。僭主の座は騎兵隊の隊長だったジェロが継いだ。
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ペルシャ
- ペルセポリスにある宗教複合施設であるアパダマでレリーフの製造が始まった。レリーフには、朝貢を受けるダレイオス1世とクセルクセス1世が描かれており、現在はシカゴ大学のオリエント博物館に展示されている。
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紀元前488年 |
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紀元前485年 |
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ペルシャ帝国
- アケメネス朝のダレイオス1世が死去し、息子のクセルクセス1世が後を継いだ。この時点で、ペルシャ帝国の領土は、西はマケドニア、リディアから東はビーアス川まで広がっていた。
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シチリア
- ゲラの僭主ゲロンは、シュラクサイの最初の植民者ガモロイの子孫からの支援の要請を利用し、兄弟のヒエロ1世をゲラに残して、自身はこの街の支配者に収まった。
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紀元前484年 |
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ペルシャ帝国
- クセルクセス1世は、ペルシャの支配に対するエジプトでの反乱を鎮圧した。彼はその過程でデルタ地帯を破壊し、その後、兄弟のアケメネスをエジプトのサトラップに指名した。
- 反乱を起こしたにもかかわらず、バビロンの街は、ペルシャの強固な支配下にとどまった。
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紀元前483年 |
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ペルシャ
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アケメネス朝ペルシャの王クセルクセス1世は、
従兄弟で義兄弟のマルドニオスから、
ギリシャからの亡命部隊の支援を得て、
紀元前490年のマラトンの戦いの復讐を行うようそそのかされた。
それに従って、
クセルクセス1世はギリシャへの遠征の準備を進めた。
紀元前492年に多くの兵を失った事態が再び起こるのを避けるため、
クセルクセス1世はアトス山の岬を切り開いて運河を作った。
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インド
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釈迦の遺骨(仏舎利)は8つの部分に分けられ、
8つの聖骨箱に分納された。
それぞれの聖骨箱は、
卒塔婆と呼ばれる埋葬塚に収められた。
アショーカ王は8つの卒塔婆を開き、
遺骨をさらに多くの卒塔婆に分けた。
恐らくそのうちの1つはサーンチーであると考えられている。
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紀元前480年 |
- サラミスの海戦でテミストクレス率いるアテネ海軍がペルシャ海軍を破る
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紀元前479年 |
- プラタイアの戦いでアテネ・スパルタ連合軍がペルシャ軍を破る
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紀元前477年 |
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紀元前475年 |
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紀元前473年 |
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紀元前466年 |
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紀元前393年 |
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紀元前392年 |
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紀元前367年 |
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紀元前333年 |
- アケメネス朝ペルシャの王ダレイオス3世は、ペルシャに亡命していたギリシャ人傭兵隊長カリデーモスを、イッソスの戦いへの準備をしたとして処刑した。(ペルシャの年表に記載)
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紀元前331年 |
- エピロス王アレクサンドロス1世はルカニア人(英語版)からヘラクレア・ルカニア(英語版)を奪い取り、ブルッティ(英語版)からはテリナ(英語版)とシポンタム (Sipontum) を奪い取った。タレントゥムは南イタリアに自らの王国を建設しようとし、アレクサンドロス1世に対峙した。アレクサンドロス1世はパンドシアの戦い(英語版)においてアケローン川のほとりで殺害された。
- ガリア人のセノネス族とローマ人が平和条約を結び、友好関係は紀元前4世紀末まで継続した。
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紀元前330年 |
- アレクサンドロス大王の東方遠征により、アケメネス朝ペルシャが滅亡
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紀元前325年 |
- アメリカ大陸:オルメカの島都市ラ・ベンタが完全に放棄されたと思われる。
- インド:インドの豪族・ムシカノス死去。
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紀元前317年 |
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紀元前312年 |
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紀元前304年 |
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紀元前291年 |
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紀元前290年 |
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紀元前268年 |
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紀元前255年 |
- 中央アジアでは、アム川流域でセレウコス朝から独立したバクトリアが成立する
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紀元前248年 |
- カスピ海周辺でセレウコス朝から独立したパルティアが成立する
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紀元前247年 |
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紀元前221年 |
- 秦が中国を統一し、秦王政は始皇帝と名乗る。都は咸陽、郡県制を採用
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紀元前215年 |
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紀元前214年 |
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紀元前213年 |
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紀元前209年 |
- 匈奴:冒頓単于が反乱を起こし、父の頭曼単于・継母・異母弟及びその側近を抹殺した上で、単于に即位した
- ペルシャ:パルティアの王アルサケス2世はセレウコス朝の王アンティオコス3世から攻められ、領土を奪われ同盟を結ばされた
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紀元前208年 |
- セレウコス朝:アンティオコス3世はエウテュデモス1世の治めるバクトリアへの進出を成功させた。首都のバルフが陥落すると、エウテュデモス1世の息子のデメトリオスをアンティオコス3世の娘の1人と結婚させるという講和を結んだ
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紀元前206年 |
- カルタゴ:
- 北アフリカに帰還したハスドルバル・ギスコは、娘をヌミディアの王であるシュファクスに嫁がせ、軍事同盟を結んだ
- カルタゴと同盟を結んでいたヌミディアの王マシニッサは、カルタゴを見限ってローマ側についた。シュファクスはマシニッサを追放し、自らが王になった。これに対してローマ帝国はマシニッサの地位を認めた
- ペルシャ:
- パルティアの王アルサケス2世はバクトリア王のエウテュデモス1世との戦いに敗れて領土を失った
- セレウコス朝の王アンティオコス3世はヒンドゥークシュ山脈を通ってカーブルまで行進し、マウリヤ朝の王Sophagasenusと和解をした
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紀元前205年 |
- セレウコス朝:
- ペルシャの州である アラコシア(英語版)とドランギアナ(英語版)とカルマニア(英語版)を経由して、 アンティオコス3世はペルスィスに到着する。彼はペルシア湾へ短い遠征を行い、ペルシア湾の東海岸の商業国家ゲッラ(英語版)の市民から500タラントの銀の貢納を受け取る
- アンティオコス3世はバクトリア人を打ち負かしパルティア人を服属させ、メディアやペルシアやアナトリアの支配者の反乱を鎮圧し、そうしてセレウコス朝の勢力をこれらの州で回復することができた。東方遠征から帰還したあと諸侯制度を東方に確立した今、アンティオコスは古代アケメネス朝の「大王」の称号を受け入れ、ギリシア人は彼をアレキサンドロス大王と比べ、「大王」の称号つまりAntiochus III Megasを与えた
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紀元前204年 |
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カルタゴ
- カルタゴの将軍ハスドルバル・ギスコは、ヌミディアの王マシニッサとの同盟を解消し、娘婿でもあるもう一人のヌミディア王シュファクスと新たな同盟を結んだ
- 大スキピオに率いられたローマ軍はカルタゴのウティカを攻撃し包囲したが、ハスドルバル・ギスコはシュファクスと組んで抵抗したため、大スキピオは攻めきることができなかった
- セレウコス朝:マケドニア王国のピリッポス5世とセレウコス朝のアンティオコス3世はエジプトの弱点に気づき、アナトリア半島およびエーゲ海の分割に合意した。アンティオコスはシリア南部、リュキア、キリキア、キプロスを、ピリッポスはアナトリア半島西部とキクラデス諸島を領有することになった
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紀元前202年 |
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紀元前158年 |
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紀元前157年 |
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紀元前154年 |
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紀元前146年 |
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紀元前141年 |
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紀元前139年 |
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前漢の武帝は張騫を大月氏に派遣した
(大月氏と同盟を結び、遊牧民族の匈奴を挟み撃ちしようとした)
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紀元前136年 |
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紀元前135年 |
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紀元前127年 |
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紀元前115年 |
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紀元前110年 |
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紀元前108年 |
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紀元前98年 |
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紀元前97年 |
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紀元前91年 |
- (中国)この年『史記』が完成したと見られる
- (イタリア)同盟市戦争(-紀元前88年?)
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紀元前73年 |
- トラキア出身の剣奴スパルタクスが大奴隷反乱を起こす(スパルタクスの反乱)
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紀元前60年 |
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紀元前59年 |
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紀元前58年 |
- (ローマ)ガリア戦争(紀元前58年-紀元前51年)
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紀元前53年 |
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(ローマ)執政官 - マルクス・ウァレリウス・メッサッラ・ルフスとグナエウス・ドミティウス・カルウィヌス
- (ローマ)第一次パルティア戦争
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紀元前48年 |
- カエサルと対立しエジプトに逃れたポンペイウスが暗殺される
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紀元前44年 |
- カエサルが、ブルートゥスら共和派の人々に暗殺される。
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紀元前43年 |
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紀元前39年 |
- (ローマ)シチリア、サルデーニャ、コルシカ島とペロポネソス半島を支配していたセクストゥス・ポンペイウスは、第2回三頭政治側とミセヌム条約を結んだ。この条約によって、ローマの穀物の収穫が安定した。
- (ローマ)第二次パルティア戦争
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紀元前37年 |
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紀元前31年 |
- アクティウムの海戦で、オクタヴィアヌスがアントニウス・クレオパトラの連合軍を破る
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紀元前30年 |
- プトレマイオス朝エジプト王国滅亡(ローマのエジプト征服)
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紀元前29年 |
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紀元前27年 |
- アクタヴィアヌスが元老院からアウグストゥスの称号を送られ、プリンキパトゥス(元首政)が始まる
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紀元前4年 |
- 聖書に基づくキリスト誕生(アッシャーの年表)
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ユダヤ王国(古代イスラエル)のヘロデ大王が没し、王国は四分割(テトラルキア)され息子達に分配される。
ヘロデ・アルケラオスがユダヤを、ヘロデ・アンティパスがガリラヤとペレアを、フィリポス2世がガウラニティス、バタネア、トラコニティスなどシリア南部を受け継いだ。
- (中国)前漢 建平3年正月、皇太后御所の桂宮正殿火災。呪詛の罪で東平王雲粛清(自殺)。連座して御史大夫王崇を大司農に左遷。
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- 『日本書紀』によると、この年に伊勢神宮・皇大神宮(内宮)が現在地に鎮座したとされる。
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紀元前3年 |
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(中国)前漢建平4年、正月、大規模な旱害。西王母騒動が起き、民衆は憑かれたように西王母を祀り踊り、その噂は人伝に各地に伝わり、秋になってようやく収束した。
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紀元前2年 |
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(中国)大月氏の使者である伊存が前漢の人に「浮屠経」を口伝した(『釈老志』)。
(中国への仏教伝来説の中でも最古のもの)
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(古代ローマ)アウグストゥスがローマ元老院から「国家の父(pater patriae)」の称号を受ける。
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(中国)前漢 元寿12月、董賢が大司馬となる。
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紀元前1年 |
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(朝鮮)百済の初代王温祚王、渤海・女真系の部族靺鞨の侵入を撃退、酋長の素牟を捕縛。
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1年 |
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(中国)前漢で、元始元年、王莽、太傅(摂政)となり、安漢公と号する。
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(中国)孔子に最初の諡号「褒成宣尼公」が贈られる。
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2年 |
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(中国)前漢で、元始二年、6月隕石二個、鉅鹿に落下。9月日食、大赦令を出す。全土で大規模な旱魃、青州では蝗害。王莽、貧民救済の為、自身の銭100万銭、田30頃を寄付
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(中国)仏教が中国に伝わる。
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第3次パルティア戦争勃発
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(ローマ帝国)皇帝アウグストゥス、長官を任命する事で正式に親衛隊を設置。
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3年 |
- (中国)前漢で、元始3年、王莽、礼制・学制の改革を開始。また、帝舅衛氏や何武、鮑宣らの漢の忠臣を殺害。
- (朝鮮)高句麗の瑠璃明王、卒本城から丸都城に遷都。
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4年 |
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8年 |
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18年 |
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25年 |
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30年 |
- イエスがローマ総督ピラトゥスによって十字架の刑にかけられる
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37年 |
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45年頃 |
- 中央アジアでは、大月氏の支配下にあったクシャーナ族が独立してクシャーナ朝を建てる
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57年 |
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- 倭の奴国王が後漢の都洛陽に使者を送り、光武帝から金印紫綬を授けられる(『漢書』地理志)
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58年 |
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64年 |
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70年 |
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71年 |
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79年 |
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80年 |
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91年 |
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96年 |
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105年 |
- 蔡倫が製紙法を発明したと伝承されている。(紙はそれ以前にも存在していた)
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106年 |
- ローマのトラヤヌス帝がダキア(現在のルーマニア)を征服する
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107年 |
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- 奴国王の帥升らが生口(奴隷)160人を後漢第6代皇帝安帝に献上する(『後漢書』東夷伝)
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113年 |
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130年 |
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131年 |
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161年 |
- 3月8日:第16代ローマ皇帝マルクス・アウレリウス・アントニヌスとルキウス・ウェルスが即位(-180年)
- (ローマ)第六次パルティア戦争
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166年 |
- 宦官の専横に対抗しようとした儒学学派の官僚が公職を追放される(党錮の禁)
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184年 |
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190年 |
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192年 |
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194年 |
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2世紀後半 |
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200年 |
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201年 |
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207年 |
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208年 |
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212年 |
- ローマ皇帝カラカラ帝が、ローマ帝国領内のすべての自由民にローマ市民権を与える
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216年 |
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217年 |
- (ローマ)第八次パルティア戦争。最後のパルティア戦争。
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220年 |
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226年 |
- アルデシール1世がイランにササン朝ペルシャを建設する
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235年 |
- ローマでマクシミヌス帝が即位し、軍人皇帝時代が始まる
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238年 |
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260年 |
- ローマのヴァレリアヌス帝がエデッサの戦いでササン朝のシャープール1世に破れ、捕虜となる
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265年 |
- 司馬炎が魏の曹奐より禅譲を受け晋(西晋)を建国(- 316年)
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(神功摂政65年)
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266年 |
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269年 |
- マルクス・ピアウォニウス・ウィクトリヌス、ガリア帝国皇帝に即位
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270年 |
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280年 |
- 司馬炎(武帝)が建国した晋(西晋)が呉を滅ぼし、中国を統一
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284年 |
- ディオクレティアヌス帝が即位し、ローマ専制君主制(ドミナトゥス)が始まる
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285年 |
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293年 |
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3世紀 |
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弥生時代の終わり。
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古墳時代の始まり。
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4世紀初 |
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304年 |
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310年 |
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313年 |
- ローマのコンスタンティヌス帝がミラノ勅令によってキリスト教を公認
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317年 |
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320年頃 |
- (インド)チャンドラグプタ1世が、北インドの統一王朝であるグプタ朝を創始する。都はパータリプトラ
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324年 |
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- 高句麗が献上した鉄の的を盾人宿禰(的戶田宿禰、砥田宿禰)が弓矢で射通す
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325年 |
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326年 |
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- 11月:猪甘津橋が架けられる(日本書紀、仁徳天皇十四年)
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330年 |
- コンスタンティヌス帝がローマ帝国の首都をコンスタンティノープルとする
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350年頃 |
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366年 |
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- 斯摩宿禰を卓淳国(現在の大韓民国慶尚南道昌原市)に派遣(『日本書紀』)
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369年 |
- 第287回オリンピュア祭(古代オリンピック)。競技の記録(拳闘の勝者のみ)が残る最後の大会
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- 百済と結んで新羅と戦い、任那の支配に成功(『日本書紀』の所伝)
- 石上神宮七支刀が制作される
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371年 |
- 百済の近肖古王が高句麗と戦って故国原王を戦死させる
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372年 |
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375年 |
- フン族がドナウ川を突破
- フン族の圧迫により、ゲルマン人の一派・西ゴート族が移動を開始。以後約200年にわたる、ゲルマン民族の大移動がはじまる
- ウァレンティニアヌス2世、ローマ皇帝に即位(+ 392年)
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376年 |
- (インド)チャンドラグプタ2世が即位し、グプタ朝が最盛期に入る
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386年 |
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392年 |
- ローマのテオドシウス帝が他のすべての宗教を禁止し、キリスト教が国教となる
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393年 |
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395年 |
- テオドシウス帝が死亡し、ローマ帝国が東西に分裂する
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399年 |
- (中国)法顕が仏典の収集のためにインドへ渡る(~412年)
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400年 |
- 西ゴート族、イタリアに侵入
- 盛王が自ら兵を率いて高句麗を攻める
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- 3月12日(履中天皇元年2月1日)履中天皇 即位。
- 高句麗の侵攻により倭軍が新羅から撤退(好太王碑)
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403年 |
- ボルレンティアの戦い:ローマの軍司令官スティリコ、西ゴート族のアラリック1世を敗る
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404年 |
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405年 |
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406年 |
- 12月31日:ヴァンダル族がライン川を渡りガリアに侵入
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408年 |
- 8月22日:西ローマ皇帝ホノリウスの命令でスティリコが処刑される
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410年 |
- 8月24日から27日 - 西ゴート族によるローマ略奪。西ローマ帝国の衰亡が決定的になる
- ペラギウスがローマ略奪を境にカルタゴへ赴く
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411年 |
- スエビ族がイベリア半島のガラエキア(現ガリシア州)地方に定住した
- フランス南部ローヌ川流域にブルグント王国が建国された
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412年 |
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413年 |
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414年 |
- 高句麗で長寿王が広開土王を顕彰する広開土王碑を建立した
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415年 |
- 7月 - カルタゴで教会会議、ペラギウスの説くペラギウス主義が非難決議された
- テオドシウス2世によってアヤソフィアの大聖堂が再建された
- フランス南部からイベリア半島にあたる地域で西ゴート王国が建国された
- インドのデリー郊外でデリーの鉄柱が建立された
- アレクサンドレイア教会の裁定により、アレキサンドリアからユダヤ人が追放された
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416年 |
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422年 |
- 9月10日 - カエレスティヌス1世がローマ教皇に即位
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424年 |
- 10月23日 - ウァレンティニアヌス3世、西ローマ帝国の副帝に就任
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425年 |
- 10月23日:ウァレンティニアヌス3世、西ローマ帝国の正帝になる
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- 倭王讃、司馬曹達を宋に派遣し上表して方物を献上(『宋書』)
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427年 |
- 12月 - 百済の第19代王・久尓辛王が死去し、長男(第18代・腆支王の庶子ともいわれる)が第20代・毗有王として即位
- 高句麗の長寿王が、国内城(現在の中国吉林省集安市東郊)から平壌へ遷都する
- 427年頃 - コパンで最初の神殿が築かれる。
初代王は死後、「最初の神殿」に埋葬されたと見られる[1]。また、500年前後には最初の神殿を覆うようにしてロサリラ神殿(Rosalila temple。これも初代王に捧げられた)が築かれ、以後、新王が即位するたびに先代の神殿を覆う形でより大きな神殿が増築されてゆき、最終的に現在見られるコパン最大の16号神殿の造営に至った
- 427年頃 - インドでナーランダ僧院が創設される
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429年 |
- ヴァンダル族がアフリカ北岸にヴァンダル王国を建てる。首都はカルタゴ
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431年 |
- エフェソス公会議が開かれ、ネストリウス派が異端として追放される
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438年 |
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439年 |
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443年 |
- ブルグント族がスイスからフランス東南部にブルグント王国を建てる
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451年 |
- フン族のアッティラ大王が、カタラウヌムの戦いで、西ローマ・西ゴート・フランク連合軍に破れる
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453年 |
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454年 |
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456年 |
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471年 |
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476年 |
- ゲルマン人の西ローマ傭兵隊長オドアケルが西ローマ帝国を滅亡させる
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479年 |
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480年 |
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481年 |
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484年 |
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485年 |
(中国)北魏の孝文帝が均田制を実施する |
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487年 |
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488年 |
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493年 |
- 東ゴート族の王テオドリックがイタリアに東ゴート王国を建てる
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494年 |
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496年 |
- フランク王国の王クローヴィスがアタナシウス派に改宗する
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498年 |
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506年 |
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507年 |
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511年 |
- フランク王国の王クローヴィスが死亡し、王国を4人の子供に分割する
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527年 |
- ユスティニアヌス帝が東ローマ帝国(ビザンツ帝国)の皇帝に即位する
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529年 |
- ベネディクトゥスがモンテ=カシノに修道院を創立する
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531年 |
- (西アジア)ホスロー1世がササン朝ペルシャの王に即位する
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534年 |
- (ヨーロッパ)古代ローマ法規の集大成であるローマ法大全が完成する。
- (ヨーロッパ)東ローマ帝国のユスティニアヌス帝がヴァンダル王国を征服する。
- (中国)北魏が分裂し、東魏と西魏が成立する。
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536年 |
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537年 |
- (ヨーロッパ)ビザンツ式の代表的な建築物である、ハギア(セント)=ソフィア聖堂が完成する
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539年 |
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540年 |
- (ヨーロッパ)ササン朝ペルシャのホスロー1世がアンティオキアを占領
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542年 |
- (中央アジア)柔然が突厥の攻撃を受けて壊滅的状態になる
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550年 |
- (中国)東魏に代わって北斉(~577年)が成立する
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555年 |
- (ヨーロッパ)東ゴート王国が東ローマ帝国のユスティニアヌス帝によって滅ぼされる
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556年 |
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557年 |
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562年 |
- (東ローマ帝国)558年に崩壊したコンスタンティノープルの大聖堂アヤソフィアが再建される
- (朝鮮)新羅の真興王によって仁那が滅ぼされる
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567年 |
- (中央アジア)エフタル族の国家が、突厥とササン朝ペルシャの挟撃によって滅びる
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568年 |
- (ヨーロッパ)ランゴバルト王国が北イタリアに建国される
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570年 |
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福岡県福岡市西区の元岡古墳群G6号墳に納められた象嵌入り鉄製大刀に、「大歳庚寅正月六日庚寅」の日付が現れる(2011年9月21日、福岡市教育委員会発表)。「大歳庚寅」は西暦570年にあたり、1月6日 (旧暦)は、ユリウス暦の1月27日である。これは暦使用の実例としては日本最古の文字であり、宋からもたらされた元嘉暦だとされている。庚寅銘大刀を参照。
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571年 |
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572年 |
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574年 |
- (中国)北周の武帝が仏教を弾圧する(三武一宗の法難の一つ)
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578年 |
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- (敏達天皇6年)世界最古の企業とされる金剛組が宮大工の集団として発足した。
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581年 |
- (中国)隋が成立し(~618年)、楊堅(文帝)が初代皇帝となる
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583年 |
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585年 |
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586年 |
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587年 |
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589年 |
- (中国)隋の文帝が南朝の陳を滅ぼし南北朝を統一する。
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590年 |
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592年 |
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593年 |
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592年 |
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古墳時代の終わり。
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飛鳥時代の始まり。
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598年 |
- (中国)隋の楊堅が九品中正法を廃止して、科挙制を始める
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604年 |
- (中国)煬帝が父の楊堅を殺して隋の2代目皇帝となる
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610年 |
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611年 |
- (中国)煬帝の(第1次)高句麗遠征が始まる(3度行われるがいずれも失敗する)
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612年 |
- (中国)煬帝の(第2次)高句麗遠征が始まる(3度行われるがいずれも失敗する)
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617年 |
- (中国)6月。隋末の混乱の中、李淵が太原で挙兵して南下する。
- (中国)11月。李淵の軍が大興城を陥とす。
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618年 |
- (中国)唐が建国。
- (中国)李世民、秦王に、尚書令となる。
- (中国)隋の煬帝が殺害されて隋が滅び、李淵が唐を建国する(~907年)都は長安
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620年 |
- (東ローマ)ビザンティン帝国の公用語がラテン語からギリシャ語に変わる。
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621年 |
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622年 |
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624年 |
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626年 |
- (中国)唐で李世民(太宗)が皇帝に即位し、貞観の治が始まる
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628年 |
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-
4月10日(推古天皇36年3月2日)
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日本列島の東の太平洋上で皆既日食。『日本書紀』に書かれた初めての日食記録
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4月15日(推古天皇36年3月7日)
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629年 |
- (中国)玄奘三蔵が天竺に出発(-645年)『大唐西域記』
- (中国)『梁書』の成立
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630年 |
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632年 |
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641年 |
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642年 |
- (西アジア)ニハーヴァンドの戦いでイスラム軍がササン朝ペルシャ軍を破る
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645年 |
- (中国)1月8日 唐の僧。玄奘三蔵がインドから帰国
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7月17日(大化元年6月19日)。
日本で初めての元号「大化」を設定。
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654年 |
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655年 |
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656年 |
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657年 |
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658年 |
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661年 |
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662年 |
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-
越年改元のためこの年が「天智天皇元年」となる。
(天智天皇はまだ即位していないが天智天皇元年とする)
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663年 |
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668年 |
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671年 |
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672年 |
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673年 |
-
(ヨーロッパ)イスラム軍にコンスタンティノープルが包囲されるが、ビザンツ軍が「ギリシャ火」で撃退する
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676年 |
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686年 |
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690年 |
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698年 |
- (中国)中国東北地方の東部を中心として、大祚栄が渤海国を建てる
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710年 |
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飛鳥時代の終わり。
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奈良時代の始まり。
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711年 |
- (ヨーロッパ)西ゴート王国がサラセン軍によって滅ぼされる
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712年 |
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713年 |
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714年 |
- (ヨーロッパ)カール=マルテルがフランク王国の宮宰になる
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716年 |
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722年 |
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723年 |
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- 長屋王政権のもと、三世一身法(養老七年の格)が制定される
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724年 |
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- 聖武天皇が即位する。
- 多賀城が建設される。東北地方の拠点とされ鎮守府が置かれた。
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726年 |
- (ヨーロッパ)ビザンツ帝国皇帝のレオン(レオ)3世が聖像禁止令を発布する
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727年 |
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729年 |
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- 藤原四子が長屋王に謀反の疑いをかけて自殺させる(「長屋王の変」)。
- 藤原不比等と県犬養橘三千代との間に生まれた光明子が、聖武天皇の皇后となる。
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730年 |
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732年 |
- (ヨーロッパ)トゥール・ポワティエ間の戦いでフランク王国の宮宰カール=マルテルがイスラム軍を撃退する
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737年 |
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740年 |
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741年 |
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- 国分寺建立の詔が出され、国ごとに国分寺・国分尼寺が建立される
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743年 |
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- 墾田永年私財法が発布される。
- 大仏造立の詔が出される。
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744年 |
- (北アジア)ウイグルが東突厥を滅ぼして王国を建てる
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750年 |
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751年 |
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752年 |
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753年 |
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-
(天平勝宝5年12月12日)唐から鑑真が来日し、屋久島へ上陸した。(出典:多禰国)
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754年 |
- (ヨーロッパ)フランク国王ピピン3世(小ピピン)がラヴェンナ地方などを教皇に献上する(教皇領の始まり)
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755年 |
- (中国)唐の節度使安禄山とその部下である史思明が中心となり安史の乱を起こす
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756年 |
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757年 |
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- 「養老律令」が藤原仲麻呂によって施行される
- 藤原仲麻呂が橘奈良麻呂の変をおさえる
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764年 |
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- 藤原仲麻呂が道鏡を倒そうと乱を起こす(藤原仲麻呂(恵美押勝)の乱)
- 桜島の天平宝字大噴火(- 西暦766年)
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765年 |
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766年 |
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768年 |
- (ヨーロッパ)カール大帝(シャルルマーニュ)がフランク国王となる
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770年 |
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- 保護者であった称徳天皇が急死し、道鏡が下野(しもつけ)に追放される
- 『万葉集』が成立する
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774年 |
- (ヨーロッパ)カール大帝(シャルルマーニュ)がランゴバルド王国を滅ぼす
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780年 |
- (中国)唐の宰相楊炎の建議により、両税法が実施される
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781年 |
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784年 |
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786年 |
- (西アジア)アッバース朝第5代カリフのハールーン=アッラシードが即位する
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787年 |
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794年 |
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奈良時代の終わり。
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794年 |
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平安時代の始まり。
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794年 |
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797年 |
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800年 |
- (ヨーロッパ)カール大帝がローマ教皇レオ3世から西ローマ皇帝の帝冠を授けられる
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802年 |
- (ヨーロッパ)エグバート(エグベルト)がウェセックス王に即位する
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804年 |
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- 最澄(伝教大師)と空海が第18次遣唐使とともに唐に渡る。
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805年 |
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- 最澄が唐より帰国し、延暦寺(比叡山)を拠点に天台宗をひらく。
- 藤原緒嗣の建議により、蝦夷征討・平安京造営が中止される。
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810年 |
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- 蔵人所が設置され、藤原冬嗣らが初代蔵人頭に任命される。
- 藤原薬子とその兄藤原仲成が政変を起こす(薬子の変)。
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814年 |
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816年 |
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- 空海が唐より帰国し、金剛峰寺(高野山)や教王護国寺(京都)を拠点に、真言宗を伝える。
- 都の治安・警察を担当する令外官として検非違使が設置される。
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820年 |
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828年 |
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- 空海が庶民教育機関として綜芸種智院(しゅげいしゅちいん)を建てる
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829年 |
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833年 |
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- 清原夏野らによって、養老令の官撰注釈書『令義解』が編纂される
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838年 |
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840年 |
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842年 |
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- 藤原良房が伴健岑(とものこわみね)らを失脚させ、恒貞親王を排す(承和の変)
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843年 |
- (ヨーロッパ)ヴェルダン条約によってフランク王国が三分される
- (ヨーロッパ)コンスタンチノープルの公会議で聖像崇拝が許可される
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845年 |
- (中国)会昌による仏教弾圧が行われる(三武一宗の法難の一つ)
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858年 |
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- 清和天皇が幼少で即位したため、藤原良房が臣下で初めて摂政になる
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862年 |
- (ヨーロッパ)リューリク(ルーリック)がノヴゴロド国を建てる
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864年 |
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866年 |
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- 大納言伴善男(とものよしお)が左大臣源信を失脚させようと、応天門に放火する(応天門の変)
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869年 |
- (西アジア)アッバース朝のもとで、黒人反乱であるザンジュの乱が起こる
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870年 |
- (ヨーロッパ)メルセン条約によって中部フランクが分割され、東西フランクに併合される
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871年 |
- (ヨーロッパ)アルフレッド大王がイギリス王に即位する
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875年 |
- (中国)黄巣の指導の下、農民反乱である黄巣の乱が起きる
- (中央アジア)イラン系イスラム王朝であるサーマーン朝が成立する
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882年 |
- (ヨーロッパ)ノヴゴロド公国のオレグがキエフ公国を建国
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887年 |
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- 藤原基経は宇多天皇の即位により、名実ともに関白(臣下では初)となる
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888年 |
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- 宇多天皇が前年の橘広相失脚の非を認め、藤原基経を関白とする(阿衡の紛議)
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894年 |
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- 菅原道真が、唐の衰退などを理由に遣唐使の中止を建議し、遣唐使が廃止される
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900年 |
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- 900年頃、国風文化が進み、「竹取物語」「伊勢物語」が記される
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901年 |
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- 菅原道真が、藤原時平によって太宰権帥(だざいのごんのそち)に左遷される(昌泰の変)
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902年 |
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903年 |
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905年 |
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- 『古今和歌集』が醍醐天皇の命で編纂される。(最初の勅撰和歌集)
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907年 |
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909年 |
- (アフリカ)北アフリカにイスラーム教シーア派の王朝であるファーティマ朝が成立する
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910年 |
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911年 |
- (ヨーロッパ)ノルマンの酋長ロロが、セーヌ川流域にノルマンディー公国を建てる
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914年 |
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- 三善清行が、醍醐天皇に地方政治の混乱ぶりを記した「意見封事十二箇条」を奉上する
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916年 |
- (北アジア)契丹の耶律阿保機が東モンゴルに国を建てる
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918年 |
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923年 |
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926年 |
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933年 |
- (ヨーロッパ)東フランク王国のハインリヒ1世がマジャール人を撃退する
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935年 |
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936年 |
- (中国)契丹の耶律阿保機が後晋から燕雲十六州を譲り受ける
- (朝鮮)王建が後百済を滅ぼして朝鮮半島を統一する
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937年 |
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939年 |
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- 平将門が常陸・上野・下野の国府を攻め落とし、新皇と称す(平将門の乱)
- 藤原純友が瀬戸内海の海賊の頭となって反乱をおこす(藤原純友の乱)
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946年 |
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947年 |
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951年 |
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955年 |
- (中国)後周の世宗が廃仏を行う(三武一宗の法難の一つ)
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958年 |
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- 乾元大宝(乹元大寳、けんげんたいほう)は、958年(天徳2年)に、日本で鋳造、発行された銭貨である。 皇朝十二銭のひとつ(最後)。 『日本紀略』天徳2年3月25日條には、「改銭貨文延喜通寳、為乾元大寳」とある。 直径19mm前後の円形で、中央には正方形の孔が開いている
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960年 |
- (中国)後周に代わって、趙匡胤が宋(北宋)を建国する(~1127)都は開封
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962年 |
- (ヨーロッパ)ザクセン朝のオットー1世が神聖ローマ帝国の初代皇帝として教皇から帝冠を授けられる
- (西アジア)アルプテギンがアフガニスタンにトルコ系イスラム王朝のガズナ朝を建てる
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963年 |
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969年 |
- (アフリカ)ファーティマ朝がエジプトを支配し、カイロを新都とする
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979年 |
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982年 |
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985年 |
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986年 |
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987年 |
- (ヨーロッパ)西フランク王国のカロリング朝が断絶し、パリ伯ユーグ=カペーが王となってカペー朝が成立する
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994年 |
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999年 |
- (中央アジア)トルコ系イスラム王朝のカラ=ハン朝がサーマーン朝を滅ぼす
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1000年 |
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1001年 |
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1004年 |
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1008年 |
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1009年 |
- 東南アジア:ベトナムに李朝(大越国)が成立する。首都は昇竜(現ハノイ)
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1016年 |
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1017年 |
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1018年 |
- (ヨーロッパ)ビザンツ帝国のバジレウス2世がブルガリアを征服し、ブルガリア王国が崩壊する
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1020年 |
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1031年 |
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1038年 |
- (西アジア)トゥグリル=ベクがトルコ系イスラム王朝のセルジューク朝を建て、西アジア・中央アジアを支配する
- (北アジア)李元昊がチベット系タングート族の国である西夏を建国する
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1042年 |
- (ヨーロッパ)セルビア大公がビザンツ帝国から独立する
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1044年 |
- 東南アジア:ビルマ(ミャンマー)に最初の統一王朝であるパガン朝が成立する
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1045年 |
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1051年 |
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1053年 |
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- 藤原頼通が宇治に平等院鳳凰堂を建てる。阿弥陀堂の代表的遺構
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1054年 |
- (ヨーロッパ)ローマ=カトリック教会とギリシャ正教会が正式に分離する
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1055年 |
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1066年 |
- (ヨーロッパ)ノルマンディー公ウィリアムがを征服してノルマン朝が成立する
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1067年 |
- (西アジア)セルジューク朝の宰相ニザーム=アルムルクがバグダード大学を建設
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1069年 |
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- 後三条天皇が延久の荘園整理令を出し、記録荘園券契所(記録所)を設置。1045年以降の新立荘園等が停止される
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1073年 |
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1075年 |
- (ヨーロッパ)グレゴリウス7世が世俗君主の聖職叙任を禁止する
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1077年 |
- (ヨーロッパ)神聖ローマ皇帝ハインリヒ4世がグレゴリウス7世に屈する(カノッサの屈辱)
- (西アジア)アム川流域にセルジューク朝より独立したトルコ系イスラム王朝のホラズム朝が成立する
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1083年 |
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- 清原氏の内紛に介入した源義家が、藤原清衡を助けて清原氏を滅ぼす(後三年の役)
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1086年 |
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- 白河天皇は幼少の堀河天皇に譲位し、自らは上皇(院)となって院政を始める
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1095年 |
- (ヨーロッパ)クレルモン宗教会議(公会議)が開かれる
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1096年 |
- (ヨーロッパ)第1回十字軍の遠征が始まる(~1099)
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1098年 |
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1099年 |
- (ヨーロッパ)第一回十字軍がパレスティナを占領し、イェルサレム王国を建国する
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1105年 |
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1115年 |
- (中国)女真族の完顔阿骨打が中国東北部に金を建国する
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1119年 |
- (ヨーロッパ)イェルサレムでテンプル騎士団が創設される
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1122年 |
- (ヨーロッパ)ヴォルムス協約が結ばれ、聖職叙任権問題が終結する
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1125年 |
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1126年 |
- (中国)金による宋の都開封の占領(靖康の変)が起きる
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1127年 |
- (中国)靖康の変を逃れた高宗が南宋を建国する。都は臨安(杭州)
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1129年 |
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1130年 |
- (ヨーロッパ)ノルマン人により、イタリアで両シチリア王国が建てられる
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1132年 |
- (中央アジア)契丹の耶律大石が中央アジアに西遼(カラ=キタイ)を建国する
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1138年 |
- (ヨーロッパ)神聖ローマ帝国にシュタウフェン朝が成立する
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1142年 |
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1143年 |
- (ヨーロッパ)カスティリャから独立してポルトガル王国が成立する
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1147年 |
- (ヨーロッパ)第2回十字軍の遠征が始まる(~1149)
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1148年 |
- (西アジア)ガズナ朝から独立し、アフガニスタンにイスラム王朝のゴール朝が成立する
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1153年 |
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1154年 |
- (ヨーロッパ)イギリスでプランタジネット朝が成立する
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1056年 |
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- 皇位継承を巡り、崇徳上皇と後白河天皇が対立し、後白河天皇側が勝利する(保元の乱)
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1059年 |
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- 後白河上皇に重用された平清盛と、源義朝・藤原信頼の間で乱がおき、清盛側が勝利する(平治の乱)
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1167年 |
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1169年 |
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1175年 |
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1176年 |
- (アフリカ)サラディンがエジプトのイスラーム教スンナ(スンニー)派王朝のアイユーブ朝を建てる
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1177年 |
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1180年 |
- (ヨーロッパ)カペー朝でフィリップ2世が即位する。
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- 後白河法皇の皇子以仁王の平氏追討の令旨を受け、源頼朝が伊豆で挙兵する。
- 源頼朝が御家人を統制する機関として侍所(さむらいどころ)を置き、和田義盛を別当に任ずる。
- 平重衡が東大寺・興福寺などを焼失させる(南都焼き打ち)。
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1181年 |
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1183年 |
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- 砺波山(倶利伽羅峠)の戦いで平氏を破った源義仲が入京する
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1184年 |
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- 源義仲が征夷大将軍になる
- 財政を扱う公文所、裁判事務を担当する問注所が設置される
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1185年 |
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1185年 |
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平安時代の終わり。
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鎌倉時代の始まり。
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1185年 |
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- 源頼朝が守護・地頭の設置を後白河法皇に申し入れる
- 文治地震 発生
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1186年 |
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1187年 |
- (西アジア)アイユーブ朝のサラディンがイェルサレムを奪取する
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1189年 |
- (ヨーロッパ)第3回十字軍の遠征が始まる(~1192)
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- 源頼朝が奥州藤原氏を滅ぼし、出羽・陸奥を支配下におく
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1190年 |
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1191年 |
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- 公文所が政所と改められる。
- 栄西が宋より戻り、臨済宗を開く。
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1192年 |
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-
源頼朝が征夷大将軍に任命され、鎌倉に幕府を開く。
このときが、鎌倉時代の始まり、つまり平安時代の終わりであるとの説もある。
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1198年 |
- (ヨーロッパ)インノケンティウス3世がローマ教皇になる
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1199年 |
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- 源頼朝が死去し、源頼家が2代目将軍になる
- 十三人の合議制が始まり、将軍の権限が制限される
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1202年 |
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1203年 |
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- 北条時政が頼家を廃し、3代将軍に源実朝を立て、初代執権として権力を握る
- 運慶・快慶が東大寺の南大門金剛力士像をつくる
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1204年 |
- (ヨーロッパ)第4回十字軍がコンスタンティノープル周辺にラテン帝国を建てる
- (ヨーロッパ)フランス・カペー朝のフィリップ2世がイギリス・プランタジネット朝のジョン王からノルマンディを奪回する
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1205年 |
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- 藤原定家らが『新古今和歌集』を後鳥羽上皇に撰上する
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1206年 |
- (インド)アイバクがインドにイスラム王朝の奴隷王朝を建てる
- (北アジア)テムジン(チンギス=ハン)がモンゴルを統一してモンゴル帝国を成立させる
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- 高弁(明恵)が京都の栂尾の旧寺を再興し高山寺をおこす
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1209年 |
- (ヨーロッパ)イギリスのジョン王がインノケンティウス3世に破門される
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1210年 |
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1212年 |
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1214年 |
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1215年 |
- (ヨーロッパ)イギリスのジョン王がマグナ=カルタを承認する
- (ヨーロッパ)ドミニコ修道会が創立される
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1219年 |
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1220年 |
- (西アジア)ホラズム朝がチンギス=ハンに征服される
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1221年 |
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- 後鳥羽上皇が北条義時追討の命令を出し、挙兵。義時は後鳥羽上皇を倒す(承久の乱)
- 朝廷監視などのために、京都に六波羅探題が設置される
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1224年 |
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1225年 |
- (北アジア)オゴタイ=ハン国が成立する
- 東南アジア:ベトナムで李朝が滅び、陳朝が成立する
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- 所領の訴訟などを扱う評定衆が設置される
- 執権を保佐する連署が設置され、北条時房が任じられる
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1226年 |
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1227年 |
- (北アジア)モンゴル軍が西夏を滅ぼす
- (北アジア)チャガタイ=ハン国が成立する
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1228年 |
- (ヨーロッパ)第5回十字軍の遠征が始まる(~1229)
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1229年 |
- (北アジア)モンゴル帝国でオゴタイ=ハンが即位する
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1231年 |
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1232年 |
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1234年 |
- (北アジア)モンゴル帝国のオゴタイ=ハンが金を滅ぼす
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1235年 |
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1236年 |
- (北アジア)モンゴル帝国で交鈔(紙幣)が初めて発行される
- (北アジア)オゴタイ=ハンに命じられたバトゥが西征を始める(~1236)
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1241年 |
- (ヨーロッパ)ワールシュタット(リーグニッツ)の戦いでモンゴル軍がドイツ・ポーランドの連合軍を破る
- (ヨーロッパ)北ドイツを中心としてハンザ同盟が成立する
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1244年 |
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- 1244年頃、『平家物語』(作者不詳)がつくられる
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1246年 |
- 1246年頃、(北アジア)ローマ教皇に派遣されたプラノ=カルピニがモンゴルを訪れる
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1247年 |
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- 6月5日:5代執権北条時頼が有力御家人三浦泰村を滅亡させる(宝治合戦)
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1248年 |
- (ヨーロッパ)第6回十字軍の遠征が始まる(~1254)
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1249年 |
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1250年 |
- (アフリカ)エジプトにイスラーム教スンナ(スンニー)派王朝のマムルーク朝が成立する。首都はカイロ
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1251年 |
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- 北条時頼の帰依を受けた蘭渓道隆が鎌倉に建長寺をひらく
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1252年 |
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- 北条時頼が宗尊親王を皇族将軍としてむかえ、北条氏の独裁化を進める
- 鎌倉高徳院阿弥陀(大仏)が鋳造される
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1253年 |
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1256年 |
- (ヨーロッパ)ドイツで大空位時代が始まる(~1273)
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1257年 |
- 東南アジア:タイでタイ族による最初の王朝であるスコータイ朝が成立する
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1258年 |
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1260年 |
- (北アジア)モンゴル帝国でフビライ=ハンが即位する
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- 日蓮が『立正安国論』を著し、時頼に献上。翌年伊豆に流される
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1261年 |
- (ヨーロッパ)ラテン帝国を倒してビザンツ帝国が再興する
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1265年 |
- (ヨーロッパ)イギリスでシモン=ド=モンフォールの議会が開かれる(イギリス議会の起源)
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1266年 |
- (北アジア)モンゴルでハイドゥの乱が起こる(~1301)
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1268年 |
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1269年 |
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1270年 |
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1271年 |
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1273年 |
- ヨーロッパ:神聖ローマ帝国でハプスブルク家のルドルフ1世が皇帝に選ばれる
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1274年 |
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- 高麗軍を率いた元軍が博多に上陸するが、大風雨で退却する(文永の役)
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1275年 |
- 中国:ヴェネツィアの商人マルコ=ポーロがモンゴル帝国の首都大都を訪れる
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1276年 |
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1277年 |
- 東南アジア:元がビルマ(ミャンマー)のパガン朝を攻撃する
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1279年 |
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1280年 |
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1281年 |
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- 元が二度目の日本遠征を行い東路軍、江南軍の二手に分かれて来襲するが、大風雨で退却する(弘安の役)
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1282年 |
- ヨーロッパ:シチリアで大反乱が起きる(シチリアの晩鐘)
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1285年 |
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- 執権北条貞時の内管領平頼綱が有力御家人安達一族を滅亡させる(霜月騒動)
- 禅宗様(唐様)という建築様式が用いられた円覚寺舎利殿がつくられる
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1290年 |
- インド:インドで奴隷王朝が倒れ、ハルジー朝が成立する
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1291年 |
- ヨーロッパ:アッコンが陥落し、イェルサレム王国が滅びる
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1293年 |
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1294年 |
- ヨーロッパ:ローマ教皇にボニファティウス8世が即位する
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1295年 |
- ヨーロッパ:イギリスのエドワード1世が模範議会を開く
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1297年 |
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- 貞時が貧窮した御家人を救うため、永仁の徳政令を発布する
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1299年 |
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1302年 |
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1303年 |
- ヨーロッパ:フランス王フィリップ4世とローマ教皇ボニファティウス8世の間でアナーニ事件が起こる
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1309年 |
- ヨーロッパ:フランスのフィリップ4世が教皇をアヴィニョンに移転させる(教皇のバビロン捕囚)
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1313年 |
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1318年 |
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1320年 |
- インド:インドでハルジー朝に代わってトゥグルク朝が成立する
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1321年 |
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後醍醐天皇が院政をやめ、天皇親政を行う。
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1322年 |
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虎関師錬(こかんしれん)が『元亨釈書』を著す。
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1324年 |
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後醍醐天皇が倒幕を企てるが失敗する(正中の変)。
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1325年 |
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北条高時が建長寺の修理費を得るため、建長寺船を派遣する。
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1328年 |
(ヨーロッパ)フランスでカペー朝が断絶しヴァロワが成立する
(ヨーロッパ)モスクワ大公国が成立する
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1331年 |
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後醍醐天皇が再度倒幕を企てるが失敗する(元弘の変)。
この頃、吉田兼好が『徒然草』を著す。
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1332年 |
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後醍醐天皇が隠岐に流される。
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1333年 |
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7月 4日 鎌倉時代の終わり。
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7月17日 建武政権の始まり。
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1334年 |
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訴訟を扱う雑訴決断所が設置される。
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1335年 |
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北条時行が幕府の再興を目指すが、足利尊氏によって鎮圧される(中先代の乱)。
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建武政権 |
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足利尊氏が京都を制圧。吉野の後醍醐天皇(南朝)と尊氏が擁立した光明天皇(北朝)が対立する。
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1336年 |
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11月13日 建武政権の終わり。
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室町時代の始まり。
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1339年 |
(ヨーロッパ)イギリスとフランスの間で百年戦争が始まる(~1453)
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この頃、伊勢神道の影響を受けた北畠親房が『神皇正統記』を著す。
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1341 |
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足利尊氏が天竜寺船を元に派遣する。
五山十刹の制が定められる。
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1346年 |
(ヨーロッパ)クレシーの戦いでエドワード3世率いるイギリス軍がフランス軍を破る
(中国)モロッコ出身の旅行家イブン=バットゥータが元の首都大都を訪れる
(ヨーロッパ)西ヨーロッパでペストが流行し、人口が激減する(~1350)
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1347年 |
(ヨーロッパ)イギリス軍がフランス北岸のカレーを占領する
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1348年 |
(ヨーロッパ)ドイツでプラーグ大学が創立される
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1349年 |
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鎌倉公方(長官)に足利尊氏の次男基氏が就く。
この頃、南北朝の内乱を描いた軍記物『梅松論』が著される。
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1350年 |
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足利尊氏の執事高師直(こうのもろなお)を殺害した弟直義が、尊氏に毒殺される(観応の擾乱)。
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1351年 |
東南アジア:タイでアユタヤ朝が成立する
(中国)元で農民反乱である紅巾の乱が始まる
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1352年 |
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足利尊氏が半済令を出し、荘園年貢の半分が守護に与えられる。
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1354年 |
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近江に土一揆が起こる。
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1356年 |
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二条良基らが初の連歌集『菟玖波集』を著す。
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1358年 |
(ヨーロッパ)フランスでジャックリーの乱が起きる
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1362年 |
(西アジア)オスマン帝国がアドリアノープルに遷都する
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1368年 |
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足利義満が3代将軍になる。
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1369年 |
(中央アジア)ティムールが中央アジアにティムール帝国を建てる(~1507)。首都はサマルカンド
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朱元璋が倭寇禁圧を要求する。
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1371年 |
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この頃、『太平記』が著される。
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1375年 |
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『増鏡』が著される。
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1378年 |
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足利義満が室町に花の御所を建てる。
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1380年 |
(中国)明の太祖(洪武帝)が中書省を廃止し、六部の直属支配を始める
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1381年 |
(中国)明の太祖が里甲制を実施する
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1386年 |
(ヨーロッパ)ポーランドでヤゲウォ朝(ヤゲロー朝)が成立する
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1389年 |
(ヨーロッパ)コソヴォの戦いでオスマン帝国がスラブ勢力を破る
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1391年 |
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足利義満が守護大名山名氏清を滅ぼす(明徳の乱)。
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1392年 |
(朝鮮)李成桂が高麗を倒し李氏朝鮮を建国する(~1910)
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足利義満が南北朝の合一を行う。
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1394年 |
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足利義満が将軍職を足利義持に譲り、太政大臣となる。
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1396年 |
(西アジア)ニコポリスの戦いでオスマン帝国がハンガリーなどの同盟軍を破る
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1397年 |
(ヨーロッパ)デンマーク・スウェーデン・ノルウェーの間でカルマル同盟が成立する
(中国)明の太祖(洪武帝)が六諭を発布する
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1398年 |
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足利義満が、京都の北山に鹿苑寺金閣を完成させる。
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1399年 |
(中国)明で靖難の役が起きる
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1400年 |
東南アジア:ベトナムの陳朝が滅びる
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世阿弥が芸術の理論書『風姿花伝』を書き始める。
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1401年 |
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足利義満が明との国交を開始する。
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1402年 |
(西アジア)アンカラの戦いでティムールがオスマン帝国を破る
(中国)明で永楽帝(成祖)が即位する
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1404年 |
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勘合を用いる勘合貿易が始まる。
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1405年 |
(中国)明の宦官鄭和による7回にわたるインド洋方面への遠征が始まる(~1433)
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1409年 |
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如拙が『瓢鮎図』を描く。
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1410年 |
(中国)明の永楽帝によるモンゴル遠征が始まる(~1424)
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1414年 |
(ヨーロッパ)コンスタンツ公(宗教)会議が開かれ、フスの説が異端とされる
(インド)インドでトゥグルク朝が滅び、サイイド朝が成立する
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1416年 |
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関東管領上杉氏憲が鎌倉公方足利持氏に対して反乱を起こす(上杉禅秀の乱)。
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1419年 |
(ヨーロッパ)フスの処刑を原因として、ドイツでフス戦争が始まる(~1436)
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朝鮮軍が対馬に来襲する(応永の外寇)。
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1421年 |
(中国)明の永楽帝(成祖)が南京から北京へ遷都する
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1428年 |
東南アジア:ベトナムで黎利が明の支配から独立し、黎朝を建てる
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足利義持が急死し、翌年弟の足利義教が6代将軍となる。
近江坂本の馬借による正長の土一揆が起こる。
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1429年 |
(ヨーロッパ)ジャンヌ=ダルクがオルレアンでイギリスの包囲を破る
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播磨国で土一揆が起こる。
沖縄で尚巴志(しょうはし)が琉球王国を建国する。
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1431年 |
(ヨーロッパ)ジャンヌ=ダルクが異端として火刑に処せられる
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1434年 |
(ヨーロッパ)メディチ家によるフィレンツェの支配が始まる
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1439年 |
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足利義教が幕府に背いた鎌倉公方足利持氏を討つ(永亨の乱)。
関東管領上杉憲実が足利学校を再興する。
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1441年 |
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足利義教が播磨の守護赤松満祐に暗殺される(嘉吉の乱)。
「代始の徳政」を要求した嘉吉の徳政一揆が起こる。
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1443年 |
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足利義政が8代将軍となる。
宗貞盛が嘉吉条約を結ぶ。
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1444年 |
(西アジア)ヴァルナの戦いでオスマン帝国がヨーロッパの連合軍を破る
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1445年 |
(ヨーロッパ)ポルトガル人がアフリカ最西端のヴェルデ岬を発見する
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1446年 |
(朝鮮)李氏朝鮮の世宗が訓民正音(ハングル)を制定する
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1449年 |
(中国)土木の変でオイラトのエセン=ハンが明の英宗を捕虜とする
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1450年 |
(ヨーロッパ)この頃、ドイツのグーテンベルクが活版印刷術を創始する
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1451年 |
(インド)インドでサイイド朝が滅び、ロディー朝が成立する
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1453年 |
(ヨーロッパ)イギリスとフランスの間の百年戦争が終結する
(西アジア)オスマン帝国がコンスタンティノープルを占領しビザンツ帝国を滅ぼす
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1455年 |
(ヨーロッパ)イギリスで王位継承をめぐってばら戦争が起きる(~1485)
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鎌倉公方が分裂し、古河公方ができる。
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1457年 |
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鎌倉公方が分裂し、堀越公方ができる。
アイヌが大酋長コシャマインを中心に蜂起し和人と戦う。(コシャマインの戦い)
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1461年 |
(ヨーロッパ)ばら戦争中のイギリスでヨーク家が王位につく
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1467年 |
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応仁の乱が起こる(~1477年)。
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1468年 |
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雪舟が水墨画『四季山水図巻』を描く
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1471年 |
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1472年 |
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一条兼良が『源氏物語』の注釈書『花鳥余情』を著す。
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1477年 |
(ヨーロッパ)フランスがブルゴーニュ公国を併合する
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応仁の乱が終わるが、将軍の権威は地に落ち、下克上の風潮が強まる。
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1479年 |
(ヨーロッパ)アラゴンとカスティリャが統合され、スペイン王国が成立する
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1480年 |
(ヨーロッパ)イヴァン3世のもとでモスクワ大公国が独立する
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一条兼良が将軍足利義尚のために『樵談治要』を著す。
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1482年 |
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足利義政が東山山荘(銀閣)を造営する。
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1485年 |
(ヨーロッパ)イギリスのヘンリ7世がテューダー朝を開く(ばら戦争の終結)
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山城の国一揆が起こる。
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1487年 |
(ヨーロッパ)イギリスのヘンリ7世が国王直属の特別裁判所である星室庁裁判所を設置する
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1488年 |
(ヨーロッパ)バルトロメウ=ディアスが喜望峰を発見する
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加賀の一向一揆が起こる。
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1492年 |
(ヨーロッパ)ジェノヴァ生まれのコロンブスが西インド諸島に到達する
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1494年 |
(ヨーロッパ)ポルトガルとスペインの間で植民地分界線(教皇子午線)が設定される
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1495年 |
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勅撰連歌集『新撰菟玖波集』が編纂される。
この頃、大内氏が分国法(家法)『大内氏掟書』を定める。
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1498年 |
(ヨーロッパ)ポルトガルのヴァスコ=ダ=ガマがインドのカリカットに到達する
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1499年 |
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この頃、枯山水の代表的庭園である竜安寺庭園がつくられる。
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1500年 |
(ヨーロッパ)ポルトガルの提督カブラルがブラジルに到達する
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撰銭(えりぜに)が禁止される。
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1501年 |
(西アジア)イスマーイール1世がイランにサファヴィー朝を建てる
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1502年 |
(ヨーロッパ)南ロシアのキプチャク=ハン国が滅びる
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1505年 |
(中央アジア)ウズベク族がブハラ(ボハラ)=ハン国を建てる
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1510年 |
(ヨーロッパ)ポルトガルがインドのゴアを占領する
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朝鮮の日本人居留民が暴動を起こす(三浦の乱)。
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1511年 |
(ヨーロッパ)ポルトガルがマラッカ(マラカ)を占領する
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1513年 |
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この頃、枯山水の代表的庭園である大徳寺大仙院庭園がつくられる。
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1514年 |
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この頃、山崎宗鑑が俳諧連歌集『犬筑波集』を著す。
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1517年 |
(ヨーロッパ)マルティン=ルターが贖宥状の販売を批判し、『95ヶ条の論題』を発表する(宗教改革の始まり)
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1518年 |
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編者不詳の小歌集『閑吟集』が成立する。
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1519年 |
(ヨーロッパ)ポルトガルのマゼランが世界周航に出発する(~1522)
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1520年 |
(西アジア)オスマン帝国でスレイマン1世が即位する(~1566)
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1521年 |
(ヨーロッパ)神聖ローマ皇帝カール5世によりヴォルムス帝国議会を召集され、ルター派が禁止される
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1522年 |
(ヨーロッパ)マルティン=ルターがザクセン選帝侯フリードリヒの庇護下で新約聖書のドイツ語訳を完成させる
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1523年 |
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明の寧波で大内氏(博多商人)と細川氏(堺商人)が争う(寧波の乱)。
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1524年 |
(ヨーロッパ)ドイツ農民戦争が起こる(~1525)
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1526年 |
(インド)バーブルがロディー朝を倒し、インドにムガル帝国を建てる
(ヨーロッパ)モハーチの戦いでオスマン帝国のスレイマン1世がハンガリー軍を破る
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今川氏が分国法(家法)『今川仮名目録』を定める。
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1528年 |
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堺の医師阿佐井野(あさいの)宗端が『医書大全』を開版する。
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1529年 |
(ヨーロッパ)オスマン帝国のスレイマン1世がウィーンを包囲する
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1530年 |
(ヨーロッパ)ドイツでルター派の諸侯がシュマルカルデン同盟を結ぶ
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1532年 |
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日蓮宗が一向宗の山科本願寺焼き討ちにする(法華一揆)。
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1533年 |
(中南米)スペインのピサロがインカ帝国を滅ぼす
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1534年 |
(ヨーロッパ)イギリスのヘンリ8世が首長法(国王至上法)を発布し、イギリス国教会が成立する
(ヨーロッパ)イグナティウス=ロヨラを中心にイエズス会(ジェズイット教団)が創立される
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1536年 |
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伊達氏が分国法(家法)『塵芥集』を定める。
天台宗延暦寺の僧兵が日蓮宗の寺院を焼き討ちにする(天文法華の乱)。
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1538年 |
(ヨーロッパ)プレヴェザの海戦でオスマン海軍がスペイン・ヴェネツィア・ローマ教皇の連合艦隊を破る
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1541年 |
(ヨーロッパ)スイスでカルヴァンの宗教改革が始まる
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1542年 |
(インド)イエズス会のフランシスコ=ザビエルがインドのゴアを訪れる
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1543年 |
(ヨーロッパ)ポーランドのコペルニクスが地動説を発表する
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ポルトガル人を乗せた中国人倭寇の船が種子島に漂着し、鉄砲が伝えられる。
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1545年 |
(ヨーロッパ)トリエント(トレント)公会議が開かれる(~1563)
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1546年 |
(ヨーロッパ)シュマルカルデン戦争が起きる(~1547)
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1547年 |
(ヨーロッパ)モスクワ大公国のイヴァン4世が親政を開始し、正式にツァーリを名乗る
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武田氏が分国法(家法)『甲州法度之次第』を定める。
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1549年 |
(ヨーロッパ)イギリスで一般祈祷書が制定される
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イエズス会のフランシスコ=ザビエルが日本の鹿児島を訪れ、キリスト教を伝える
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1551年 |
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大内義隆が家臣の陶晴賢に倒される。
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1555年 |
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長尾景虎(上杉謙信)と武田信玄が戦う(川中島の戦い)。
陶晴賢が毛利元就に滅ぼされる(厳島の戦い)。
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1556年 |
(ヨーロッパ)スペインでフェリペ2世が即位する
(インド)ムガル帝国でアクバルが皇帝に即位する(~1605)
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1557年 |
(中国)マカオでポルトガル人の居住が許可される
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1558年 |
(ヨーロッパ)イギリスでエリザベス1世が即位する
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木下藤吉郎が織田信長に仕える。
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1559年 |
(ヨーロッパ)イギリスのエリザベス1世が統一法を制定する
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1560年 |
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織田信長が、上洛を目指す今川義元の25,000の軍をわずか3,000で破る(桶狭間の戦い)。
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1562年 |
(ヨーロッパ)フランスでユグノー戦争が始まる(~1598)
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1563年 |
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この頃、狩野永徳が『洛中洛外図屏風』を描く。
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1565年 |
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将軍足利義輝が三好善継・松永久秀らに殺される。
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1567年 |
(中国)明の海禁が緩和される
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三好長慶が家臣の松永久秀に滅ぼされる。
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1568年 |
(ヨーロッパ)スペインの圧政に対して、ネーデルラント独立戦争が始まる(~1609)
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1569年 |
(ヨーロッパ)フィレンツェがトスカナ大公国となる
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堺から自治権を奪い、直轄領とする。
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1570年 |
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織田信長が徳川家康と連合して朝倉義景・浅井長政の連合軍を破る(姉川の戦い)。
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1571年 |
東南アジア:スペイン人がフィリピンにマニラを建設する
(ヨーロッパ)レパントの海戦でスペイン艦隊がオスマン艦隊を破る
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織田信長が浅井・朝倉両氏を支援した延暦寺を焼き打ちにする。
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1572年 |
(ヨーロッパ)フランスでサンバルテルミの虐殺が起きる |
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1573年 |
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織田信長が足利義昭を追放し、室町幕府は滅亡する。 |
1573年 |
|
室町時代の終わり。
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安土桃山時代の始まり。
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1574年 |
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1575年 |
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- 織田信長が騎馬軍団を誇る武田勝頼を、徳川家康とともに足軽鉄砲隊で破る(長篠合戦)
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1576年 |
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1577年 |
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1579年 |
- (ヨーロッパ)ネーデルラント北部7州の間でユトレヒト同盟が結ばれる
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1580年 |
- (ヨーロッパ)スペインがポルトガルを併合する(~1640)
- (ヨーロッパ)イギリスのドレークが世界周航を達成する
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- 織田信長が顕如(光佐)の率いる石山本願寺を屈服させ、畿内を平定する
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1581年 |
- (ヨーロッパ)ネーデルラント北部7州がネーデルラント連邦共和国(オランダ)として独立を宣言する
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1582年 |
- ドン=コサックの族長イェルマークがシベリアのシビル=ハン国を征服する
- ローマ教皇グレゴリウス13世がグレゴリウス暦(グレゴリ暦)を制定する
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- 大友宗麟らが、少年使節をローマに派遣する(天正遣欧使節)
- 織田信長が、京都の本能寺で家臣の明智光秀に襲われて自害する(本能寺の変)
- 豊臣秀吉が太閤検地を始める
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1583年 |
- (中国)イエスズ会のマテオ=リッチが中国に入国する
- (ヨーロッパ)ガリレオ=ガリレイが振り子の等時性を発見する
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- 豊臣秀吉が柴田勝家を破る(賎ヶ嶽の戦い)
- 豊臣秀吉が大阪城の築城を開始する
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1584年 |
- (アメリカ)新大陸におけるイギリス最初の植民地ヴァージニアが創設される
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1585年 |
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- 豊臣秀吉が長宗我部元親を攻め、四国を平定する
- 豊臣秀吉が関白になる
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1586年 |
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- 豊臣秀吉が太政大臣となり、後陽成天皇から豊臣の姓を与えられる
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1587年 |
- (西アジア)サファヴィー朝でアッバース1世が即位する(~1629)
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- 豊臣秀吉が島津義久を攻め、九州を平定する
- 豊臣秀吉がバテレン(宣教師)追放令を出す
- 聚楽第が完成する
- 豊臣秀吉が北野で大茶会を開く
- 天正通宝を鋳造する
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1588年 |
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- 豊臣秀吉が御陽成天皇を聚楽第に招く
- 豊臣秀吉が刀狩令を出す
- 天正大判を鋳造する
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1589年 |
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1590年 |
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- 豊臣秀吉は後北条氏を征討するため、小田原城を包囲する(小田原攻め)
- 伊達政宗が豊臣秀吉に服属し、豊臣秀吉が事実上全国を統一する
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1591年 |
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1592年 |
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- 豊臣秀吉が一度目の朝鮮出兵を行う(文禄の役)
- 豊臣秀吉が15万余りの大軍を朝鮮に送る(文禄の役)
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1593年 |
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- 天草版(キリシタン版)の『平家物語』『伊曽保物語』が刊行される
- 朝鮮から木活字の技術が伝わる
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1594年 |
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1596年 |
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- 長崎で26人の宣教師や信徒が処刑される(26聖人殉教)
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1597年 |
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- 豊臣秀吉が再び(二度目)14万余りの大軍を朝鮮に派遣する(慶長の役)
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1598 |
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1599年 |
- (北アジア)女真(女直)のヌルハチが満州文字をつくる
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- 前田利長がその母を家康に人質として出す(諸大名の証人のはじめ)
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1600年 |
- (ヨーロッパ)イギリスのエリザベス1世が東インド会社を設立する
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- オランダ船リーフデ号が豊後に漂着する
- 徳川家康(東軍)が豊臣方の石田三成(西軍)を破る(関が原の戦い)
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1601年 |
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1602年 |
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安土桃山時代の終わり。
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江戸時代の始まり。
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1603年 |
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- 徳川家康が征夷大将軍に任命され、江戸に幕府を開く。
- 京都で出雲の阿国が阿国歌舞伎を始める。
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1604年 |
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- ポルトガル人の独占的利益を阻むため、糸割符制度が作られる
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1605年 |
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- 徳川家康が将軍職を子の秀忠に譲り、自身は大御所となる
- 徳川家康が林羅山を召見する
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1607年 |
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1608年 |
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1609年 |
- (ヨーロッパ)オランダがスペインと休戦し、事実上の独立を果たす
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- 琉球王国が島津家久によって征服される
- 対馬藩が朝鮮と己酉(慶長)約条を結ぶ
- オランダが平戸に商館を開く
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1610年 |
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1612年 |
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1613年 |
- (ヨーロッパ)ロシアでミハイル=ロマノフが即位し、ロマノフ朝が成立する
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- イギリスが平戸に商館を開く
- 伊達政宗が家臣の支倉常長をイスパニアに派遣する
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1614年 |
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- 高山右近らを国外に追放する
- 徳川家康が豊臣秀頼を攻める(大阪冬の陣)
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1615年 |
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- 徳川家康が秀頼を攻め、豊臣氏を滅ぼす(大阪夏の陣)。
- 一国一城令が発布される。
- 諸大名の行動を規制する武家諸法度(元和令)が出される。
- 武家諸法度・禁中並公家諸法度が制定される。
- 寺院法度を出し、本山・末寺の体制(本末制度)をとる。
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1616年 |
(中国)女真(女直)のヌルハチが後金を建設する
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徳川家康が死去する。
貿易港を平戸と長崎に限定する。
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1617年 |
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狩野探幽が幕府の御用絵師となる。
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1618年 |
(ヨーロッパ)ベーメン(ボヘミア)反乱が起きて、三十年戦争が始まる(~1648)
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イギリスが平戸に商館をおき、通商を始める。
キリシタン禁止令がだされる。
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1619年 |
東南アジア:オランダがジャワ島にバタヴィアを建設する
|
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1620年 |
(アメリカ)ピルグリム=ファーザーズがメイフラワー号で北アメリカのプリマスに上陸する
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この頃、シャム、
ルソンに日本町が成立する。
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1621年 |
(ヨーロッパ)オランダの西インド会社が特許権を取得する
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1622年 |
(中国)イエスズ会のアダム=シャールが明を訪れる
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長崎でキリスト教徒が処刑される(元和の大殉教)。
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1623年 |
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徳川家光が3代将軍となる。
オランダとの貿易競争に敗れたイギリスが日本から引き上げる。
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1624年 |
(ヨーロッパ)フランスでリシュリューがルイ13世の宰相となる
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イスパニア船の来航を禁止する。
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1625年 |
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関所通行および駅馬・駄賃の規則を改定する。
この頃、仮名草子が盛んとなる。
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1627年 |
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吉田光由が『塵劫記』を著す。
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1628年 |
(ヨーロッパ)イギリス議会が「権利の請願」をチャールズ1世に提出する
(インド)ムガル帝国でシャー=ジャハーンが即位する
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1629年 |
(ヨーロッパ)イギリスのチャールズ1世が議会を解散する
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紫衣を取り上げられ抗議した沢庵が出羽へ流される(紫衣事件)。
長崎奉行が踏絵を開始する。
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1630年 |
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キリスト教関係書の輸入禁止
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1631年 |
(中国)李自成が明に対して反乱を起こす
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糸割符仲間に江戸・大阪の商人が加わり、京都・堺・長崎の商人とあわせ五ヵ所商人と総称される。
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1632年 |
(ヨーロッパ)リュッツェンの戦いでスウェーデン王グスタフ=アドルフがワレンシュタイン率いるドイツ皇帝軍を破る
(インド)ムガル帝国のシャー=ジャハーンがタージ=マハルの建設に着手する(~1653)
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1633年 |
(ヨーロッパ)ガリレオ=ガリレイが宗教裁判にかけられる
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奉書船以外の海外渡航と日本人の帰国が禁止される。
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1635年 |
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日本人の海外渡航と在外日本人の帰国が全面的に禁止される。
武家諸法度(寛永令)で参勤交代が制度化される。
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1636年 |
(中国)後金が国号を清とする
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寛永通宝が鋳造される。
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1637年 |
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五人組制を厳重にする。
天草四郎時貞が島原の乱を起こす。
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1638年 |
(中国)清で理藩院などが設置される
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大老職を置く。土井利勝・酒井忠勝らが大老となる。
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1639年 |
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ポルトガル船の来航を禁止し、鎖国を完成する。
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1640年 |
(ヨーロッパ)イギリスのチャールズ1世が短期議会を招集するが、3週間で解散する
(ヨーロッパ)イギリスのチャールズ1世が長期議会を招集する
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直轄領に宗門改役を設置する。
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1641年 |
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1642年 |
(ヨーロッパ)イギリスでピューリタン(清教徒)革命が起きる(~1649)
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有田の陶工酒井田柿右衛門が赤絵を完成させる。
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1643年 |
(ヨーロッパ)フランスでルイ14世が即位する
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田畑永代売買の禁令が出される。
田畑勝手作りの禁が出される。
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1644年 |
(ヨーロッパ)マーストンムーアの戦いでクロムウェルが王党派を破る
(中国)李自成の北京侵入により明が滅びる
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白糸割符の制を定める。
諸藩に宗門改役を設置。
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1645年 |
(ヨーロッパ)ネーズビーの戦いで議会が王党派を破り、戦局が決定的になる
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1648年 |
(ヨーロッパ)フランスでフロンドの乱が起きる(~1653)
(インド)ムガル帝国がアグラからデリーに遷都する
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1649年 |
(ヨーロッパ)イギリスでチャールズ1世が処刑され、共和政(コモンウェルス)が始まる |
農民の日常生活を規制した慶安の触書が発令される。
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1651年 |
(ヨーロッパ)イギリスで航海法が発布される
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牢人たちが討幕を企て、由井正雪の乱(慶安の変)をおこす。
徳川家綱が4代将軍に就き、武断政治から文治政治に転換する。
末期養子の禁を緩和する
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1652年 |
第1次英蘭戦争が起きる(-西暦1654年) |
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1653年 |
(ヨーロッパ)イギリスでクロムウェルが護国卿になり、独裁政治を始める
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1655年 |
(中南米)ジャマイカがイギリス領となる
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1657年 |
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明暦の大火(振袖火事)が起こる。
徳川光圀が『大日本史』編集に着手。
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1658年 |
(インド)ムガル帝国でアウラングゼーブが即位する
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1659年 |
(ヨーロッパ)フランスとスペインの間でピレネー条約が結ばれる
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1660年 |
(ヨーロッパ)イギリスでチャールズ2世が即位する(王政復古)
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1661年 |
(中国)清で康熙帝が即位する
(ヨーロッパ)フランスでルイ14世による親政が始まる
(中国)清で遷界令が出される
(中国)鄭氏台湾が成立する(~1883)
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1662年 |
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伊藤仁斎が京都堀川に古義堂を開く。
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1663年 |
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殉死を禁止する。
萩焼きがはじまる。
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1664年 |
(ヨーロッパ)コルベールによってフランスの東インド会社が再建される
(アメリカ)イギリスがニューアムステルダムを占領し、ニューヨークと改名する
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1665年 |
第2次英蘭戦争が起きる(-西暦1667年) |
金銀の私売買を禁止する。
諸大名の証人制(人質制)廃止。
諸社禰宜神主法度によって神社が統制される。
山鹿素行が『聖教要録』を著す。
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1666年 |
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酒井忠清が大老となる。
山鹿素行が赤穂に流される。
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1667年 |
(ヨーロッパ)ルイ14世のスペイン領ネーデルランドへの侵攻により、南ネーデルランド継承戦争が起きる(~1668)
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1669年 |
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アイヌがシャクシャインの戦いで松前氏に敗れる。
山鹿素行が『中朝事実』を著す。
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1670年 |
(ヨーロッパ)ロシアでステンカ=ラージンの反乱が起きる
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林鵞峰が『本朝通鑑』を完成させる。
箱根用水が完成する。
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1671年 |
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山崎闇斎が垂加神道を唱える。
この頃、菱川師宣が浮世絵を始める。
河村瑞賢が東回り航路をひらく。
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1672年 |
- (ヨーロッパ)フランスとオランダの間でオランダ侵略戦争が始まる(~1678)
- 第3次英蘭戦争が起きる(-西暦1674年)
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1673年 |
(中国)呉三桂が清に対して三藩の乱を起こす(~1681)
(ヨーロッパ)イギリス議会で審査法が制定される
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経営規模の細分化を防ぐために分地制限令が出される。
山鹿素行が『武家事紀』を著す。
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1674年 |
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関孝和が『発微算法』を著し、和算を大成させる。
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1675年 |
(ヨーロッパ)イギリスでグリニッジ天文台が設立される
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代官伊奈忠易が小笠原島を探検する。
西山宗因が談林風俳諧を樹立する。
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1679年 |
(ヨーロッパ)イギリス議会で人身保護法が制定される
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1680年 |
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徳川綱吉が5代将軍となる。
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1681年 |
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堀田正俊が大老となる。
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1682年 |
(ヨーロッパ)フランスのルイ14世がヴェルサイユ宮殿を完成させる
(アメリカ)ミシシッピ川流域がルイジアナと命名される
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木下順庵が幕府儒者に登用される。
井原西鶴が『好色一代男』を著す。
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1683年 |
(ヨーロッパ)オスマン軍がウィーンを包囲する
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1684年 |
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渋川春海(安井算哲)が『貞亨暦』を作成する。
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1685年 |
(ヨーロッパ)イギリスでジェームズ2世が即位する
(ヨーロッパ)ルイ14世がナントの勅令を廃止する
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松尾芭蕉が『野ざらし紀行』を著す。
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1687年 |
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生類憐みの令が出される。
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1688年 |
(ヨーロッパ)イギリスで名誉革命が起き、ジェームズ2世が追放される
(ヨーロッパ)フランスのルイ14世がファルツ継承戦争を起こす
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井原西鶴が『日本永代蔵』を著す。
柳沢吉保が側用人となる。
長崎に来航する清国人を唐人屋敷に隔離する。
契沖が『万葉代匠記』を書き始める。
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1689年 |
(ヨーロッパ)権利の宣言がイギリス議会で可決される
(ヨーロッパ)イギリスで権利の章典(権利の宣言の内容を法文化したもの)が成立する
(アメリカ)北米の植民地をめぐって、イギリスとフランスの間でウィリアム王戦争が起きる(~1697)
(ヨーロッパ)ロシアと清の間でネルチンスク条約が結ばれ、国境が画定する
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松尾芭蕉が『奥の細道』の旅に出る。
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1690年 |
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孔子廟を湯島に移転する。
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1692年 |
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井原西鶴が『世間胸算用』を著す。
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1694年 |
(ヨーロッパ)イングランド銀行が創設される
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1695年 |
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慶長金銀から元禄金銀への貨幣改鋳が実施される。
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1696年 |
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萩原重秀が勘定奉行になる。
宮崎安貞が『農業全書』を著す。
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1698年 |
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この頃、宮崎友禅が友禅染をはじめ、流行する。
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1699年 |
(ヨーロッパ)オスマン帝国とオーストリア・ポーランド・ヴェネツィア・ロシアの間でカルロヴィッツ条約が結ばれる
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1700年 |
(ヨーロッパ)ロシアのピョートル1世がスウェーデンに対して北方戦争を起こす(~1721)
(ヨーロッパ)スペインでフェリペ5世が即位し、スペイン=ブルボン朝が成立する
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1701年 |
(ヨーロッパ)ルイ14世が孫のスペイン王家継承権を主張し、スペイン継承戦争が始まる(~1713)
(ヨーロッパ)ドイツでプロイセン王国が成立する
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1702年 |
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赤穂浪士が吉良義央を討つ(赤穂事件)。
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1703年 |
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近松門左衛門が『曽根崎心中』を著し、竹本座で演じられる。
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1704年 |
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稲生若水が『庶物類纂』を著す。
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1707年 |
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1708年 |
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イタリア宣教師ヨハン=シドッチが屋久島に潜入する。
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1709年 |
(ヨーロッパ)ポルタヴァの戦いでロシアのピョートル1世がスウェーデン軍を破る
(中国)清で円明園の建設が始まる
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徳川綱吉が死去し、家宣が6代将軍となる。
儒学者新井白石が幕政に参与する(正徳の治)。
新井白石がシドッチを尋問し『西洋紀聞』を著す。
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1711年 |
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新井白石が朝鮮通信使の待遇を簡素化する。
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1712年 |
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新井白石が萩原重秀を罷免する。
新井白石が『采覧異言』『読史余論』を著す。
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1713年 |
(ヨーロッパ)スペイン継承戦争の講和条約であるユトレヒト条約が結ばれる
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徳川家継が7代将軍となる。
貝原益軒が『養生訓』を著す。
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1714年 |
(ヨーロッパ)イギリスでジョージ1世が即位し、ハノーヴァー朝が成立する
(ヨーロッパ)フランスと神聖ローマ帝国の間でラシュタット条約が結ばれる
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新井白石が正徳金銀を鋳造し、質量とも慶長金銀に戻す。
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1715年 |
(中国)イエズス会のカスティリオーネが北京に入る
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新井白石が海舶互市新令(長崎新令・正徳新令)を出し、長崎貿易における金銀流出の抑制を図る。
近松門左衛門が『国姓爺合戦』を著し、竹本座で演じられる。
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1716年 |
(中国)清で『康煕字典』が完成する
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徳川吉宗が8代将軍となり、享保の改革を始める(~1745年)。
新井白石が『折たく柴の記』を著す。
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1717年 |
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大岡忠相が町奉行に就任する。
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1718年 |
(中国)清で皇輿全覧図が完成する
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1719年 |
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天文学者の西川如見が吉宗に洋書を講義する。
旗本・御家人の困窮を救うため、相対済し令が出される。
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1720年 |
(中国)広州で公行が設立される
(ヨーロッパ)イタリアにサルディーニャ(サルディニア)王国が成立する
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江戸町火消「いろは」45組が始まる。
キリスト教以外の漢訳洋書輸入が解禁される。
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1721年 |
(ヨーロッパ)北方戦争の講和条約であるニスタット条約が結ばれる
(ヨーロッパ)イギリスでウォルポール内閣が成立する
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庶民の意見を聞くため、目安箱を評定所の前に置く。
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1722年 |
(中国)清で雍正帝が即位する
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徳川吉宗が上げ米の制度を実施し、代償として大名の参勤交代の在府期間が半減される。
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1723年 |
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人材登用の手段として足高の制がつくられる。
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1724年 |
(中国)清の雍正帝がキリスト教の布教を禁止する
(インド)ニザーム王国がムガル帝国から独立する
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1725年 |
(中国)清で『古今図書集成』完成する
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1726年 |
(ヨーロッパ)イギリスのスウィフトが『ガリヴァー旅行記』を発表する
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荻生徂徠が『政談』を著す。
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1727年 |
(中国)清とロシアの間でキャフタ条約が結ばれ、モンゴル方面での国境が画定する
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青木昆陽の意見を取り入れ、甘藷の栽培が始まる。
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1728年 |
(ヨーロッパ)デンマークのベーリングがベーリング海峡を発見する
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1729年 |
(中国)清の雍正帝が軍機処を設置する
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太宰春台が『経済録』を著す。
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1730年 |
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大阪堂島の米市場を公認し、米価の調整をはかる。
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1732年 |
(アメリカ)イギリスがジョージア植民地を建設し、13植民地が成立する
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1733年 |
(ヨーロッパ)ポーランド継承戦争が始まる(~1735)
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1735年 |
(中国)清で乾隆帝が即位する
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1736年 |
(西アジア)イランでサファヴィー朝が倒れ、アフシャール朝が成立する(~1796)
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1740年 |
(ヨーロッパ)オーストリアのマリア=テレジアの即位を原因として、オーストリア継承戦争が始まる(~1748)
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青木昆陽・野呂元丈がオランダ語の学習を始める。
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1742年 |
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公事方御定書を制定し、裁判の基準を明確化する。
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1744年 |
(アメリカ)北米における植民地をめぐって、イギリスとフランスの間にジョージ王戦争が起きる(~1748)
(インド)インドでイギリス・フランス間の第1次カーナティック戦争が起こる(~1748)
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1746年 |
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竹田出雲が『菅原伝授手習鑑』を著し、竹本座で演じられる。
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1748年 |
(ヨーロッパ)モンテスキューが『法の精神』を発表する
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竹田出雲の『仮名手本忠臣蔵』が人形浄瑠璃として演じられる。
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1750年 |
(ヨーロッパ)インドでイギリス・フランス間の第2次カーナティック戦争が起こる(~1754)
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1751年 |
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徳川吉宗が死去する。
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1752年 |
東南アジア:ビルマ(ミャンマー)にコンバウン(アウランパヤー)朝が成立する(~1885)
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1754年 |
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山脇東洋らが京都で死体解剖する。
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1755年 |
(アメリカ)北米の植民地をめぐり、イギリス・フランス間でフレンチ=インディアン戦争が始まる(~1763)
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安藤昌益が『自然真営道』を完成させる。
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1756年 |
(ヨーロッパ)プロイセンとオーストリアなどの間で七年戦争が始まる(~1763)
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1757年 |
(インド)プラッシーの戦いでイギリスがフランス・ベンガル連合軍を破る
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1758年 |
(インド)インドでイギリス・フランス間の第3次カーナティック戦争が起こる(~1761)
(インド)クライヴが初代ベンガル知事になる(~1760)
(中国)清の乾隆帝がジュンガル部を滅亡させる
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竹内式部が京都で尊王思想を説き、京都所司代へ告発され重追放となる(宝暦事件)。
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1759年 |
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山脇東洋が『蔵志』を著す。
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1760年 |
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徳川家治が10代将軍となる。
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1761年 |
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池大雅が高野山遍照光院襖絵を描く。
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1762年 |
(ヨーロッパ)七年戦争からロシアが脱落する
(ヨーロッパ)ロシアでエカチェリーナ2世が即位する
(ヨーロッパ)ルソーが『社会契約論』を発表する
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1763年 |
(ヨーロッパ)イギリスとフランス・スペインの間でパリ条約が結ばれ、フレンチ=インディアン戦争が終結する
(ヨーロッパ)プロイセンとオーストリアの間でフベルトゥスブルク条約が結ばれ、七年戦争が終結する
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1764年 |
(アメリカ)イギリスがアメリカ植民地に対して砂糖法を課す
(ヨーロッパ)ハーグリーヴズがジェニー紡績機を発明する
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1765年 |
(ヨーロッパ)ワットが蒸気機関を改良する
(アメリカ)イギリスがアメリカ植民地に対して印紙法を課す
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鈴木春信によって多色刷りの錦絵が創始される。(代表作『弾琴美人』『ささやき』)
柄井川柳が『誹風柳多留』を著す。
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1766年 |
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円山応挙が『雪松図』を描く。
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1767年 |
(アメリカ)イギリスがアメリカ植民地に対してタウンゼント諸法を定める
(インド)イギリスと南インドのマイソール王国の間で第1次マイソール戦争が起きる(~1769)
東南アジア:アユタヤ朝がコンバウン(アラウンパヤー)朝に滅ぼされる
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田沼意次が側用人となる。
『柳子新論』で尊王斥覇を説いた山県大弐が死刑となる(明和事件)。
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1768年 |
(ヨーロッパ)イギリスの冒険家クックの第1次探検が始まる(~1771)
(ヨーロッパ)アークライトが水力紡績機を発明する
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上田秋成が『雨月物語』を著す。
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1770年 |
(アメリカ)アメリカでボストン虐殺事件が起きる
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1771年 |
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- 杉田玄白・前野良沢らが小塚原で腑分けを見る。
- 池大雅・与謝蕪村が文人画『十便十宜図』を描く。
- 4月24日(3月10日)。八重山地震。
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1772年 |
(ヨーロッパ)イギリスの冒険家クックの第2次探検が始まる(~1775)
(ヨーロッパ)プロイセン・ロシア・オーストリアにより、第1次ポーランド分割が行われる
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1773年 |
(ヨーロッパ)ロシアでプガチョフの反乱が起きる(~1775)
東南アジア:ベトナムで黎朝に対する西山党の乱が起きる
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薩摩藩に造士館が設立される。
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1774年 |
(ヨーロッパ)フランスのルイ16世が即位する
(アメリカ)フィラデルフィアで植民地の代表者からなる第1回大陸会議が開かれる
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前野良沢・杉田玄白らが日本最初の翻訳解剖書である『解体新書』を刊行する。
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1775年 |
(アメリカ)第2回大陸会議でワシントンが植民地軍総司令官に任命される
(アメリカ)アメリカ独立戦争が始まる(~1783)
(インド)イギリスとマラーター同盟の間で第1次マラーター戦争が起きる(~1782)
|
恋川春町の『金々先生栄華夢』が評判となる。
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1776年 |
(アメリカ)トマス=ペインが『コモン=センス』を発行する
(アメリカ)第2回大陸会議でアメリカ独立宣言が採択される
(ヨーロッパ)イギリスの冒険家クックの第3次探検が始まる(~1779)
(ヨーロッパ)アダム=スミスの『諸国民の富(国富論)』が刊行される
|
上杉治憲が興譲館を再興する。
平賀源内がエレキテルを完成する。
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1777年 |
(アメリカ)フランスの貴族ラ=ファイエットが義勇兵としてアメリカ独立軍に参加する
(アメリカ)サラトガの戦いでアメリカ独立軍がイギリス軍を破る
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1778年 |
(アメリカ)フランスがアメリカの独立を承認し、イギリスとの間で戦争を開始する
|
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1779年 |
(ヨーロッパ)クロンプトンがミュール紡績機を発明する
(西アジア)イランにカージャール朝が成立する
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1780年 |
(インド)イギリスと南インドのマイソール王国の間で第2次マイソール戦争が起きる(~1784)
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1781年 |
(アメリカ)ヨークタウンの戦いでアメリカ・フランス連合軍がイギリス軍を破る
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1782年 |
(中国)清で『四庫全書』が完成する
東南アジア:タイでラタナコーシン(チャクリ)朝が成立する
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1783年 |
- (アメリカ)パリ条約が結ばれ、イギリスがアメリカの独立を承認する
- (ヨーロッパ)イギリスで第1次ピット内閣が成立する(~1801)
- (ヨーロッパ)ロシアがクリム=ハン国を滅ぼしてクリミア半島を併合
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- 工藤平助が『赤蝦夷風説考』を著す。
- 田沼意次の子田沼意知が若年寄になる。
- 天明の飢饉が起こる。
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1784年 |
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田沼意知が江戸城中で旗本佐野政言に暗殺される。
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1785年 |
(ヨーロッパ)カートライトが力織機を発明する
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1786年 |
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田沼意次が罷免される。
米の買占めを禁止する。
最上徳内が千島・樺太を探検する。
林子平が『海国兵談』を著す。
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1787年 |
(アメリカ)アメリカ合衆国憲法が制定される
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徳川家斉が11代将軍となる。
全国で天明の打ちこわしが起こる。
徳川家斉のもと、白河藩主松平定信が寛政の改革を行う。
洒落本が流行する。
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1788年 |
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大槻玄沢が『蘭学階梯』を著す。
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1789年 |
(アメリカ)ワシントンがアメリカの初代大統領に就任する
(ヨーロッパ)フランスで三部会が開かれる
(ヨーロッパ)フランスで三部会の第三身分の代表が国民議会を結成する
(ヨーロッパ)フランスで球戯場(テニスコート)の誓いがなされる
(ヨーロッパ)パリ市民がバスティーユ牢獄を襲撃する
(ヨーロッパ)フランスの国民議会で封建的特権の廃止が決定される
(ヨーロッパ)フランスの国民議会で人権宣言が採択される
|
飢餓対策として、囲米(かこいまい)の制をしく。
大槻玄沢が芝蘭堂を開塾する。
クナシリ島の蜂起(アイヌと和人との最後の戦い)。
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1790年 |
(インド)イギリスと南インドのマイソール王国の間で第3次マイソール戦争が起きる(~1792)
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松平定信が、聖堂学問所での儒学の講義を朱子学に限定する(寛政異学の禁)。
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1791年 |
- フランスでヴァレンヌ逃亡事件が起きる
- プロイセンとオーストリアがピルニッツ宣言を出す
- フランスの国民議会で1791年憲法が採択され、立法議会が成立する
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- 江戸町人に町費の節約分の7割を積み立てる七分積金が命ぜられる。
- 日本を訪れた最初のアメリカ人ジョン・ケンドリックが紀伊大島に上陸。
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1792年 |
(ヨーロッパ)ヨーロッパ フランスでジロンド派内閣が成立し、オーストリアに対して宣戦する
(ヨーロッパ)フランスで八月十日事件が起きる
(ヨーロッパ)フランスで立法議会に代わって国民公会が成立する
(ヨーロッパ)ヴァルミーの戦いでフランス軍がオーストリア・プロイセンの連合軍を破る
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ロシアのラクスマンが日本の根室に来航する
海国兵談』を著した林子平が処罰される。
ロシアの使節ラックスマンが根室に来航する。
宇田川玄随が『西説内科撰要』を著す。
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1793年 |
(ヨーロッパ)イギリスの首相ピットの提唱により、イギリスを中心として第1回対仏大同盟が結成される
(ヨーロッパ)フランスのルイ16世がギロチンで処刑される
(ヨーロッパ)フランスで公安委員会・革命裁判所が設置される
(ヨーロッパ)フランスでロベスピエールを中心とする恐怖政治が始まる(~1794)
(ヨーロッパ)フランスで封建地代が無償廃止される
(ヨーロッパ)フランスの国民公会で1793年(ジャコバン)憲法が採択される
(ヨーロッパ)フランスで最高価格令が公布され、物価統制が行われる
(ヨーロッパ)フランスで革命暦が採用される
(ヨーロッパ)フランスでマリ=アントワネットが処刑される
(アメリカ)ホイットニーが綿繰り機を発明する
(中国)イギリスのマカートニーが清を訪れる
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松平定信が老中を辞職する。
塙保己一が和学講談所を設立する。
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1794年 |
(ヨーロッパ)テルミドール(9日)の反動でロベスピエールが処刑され、フランスの恐怖政治が終わる
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1795年 |
(ヨーロッパ)プロイセン・オーストリア・ロシアによって第3次ポーランド分割が行われ、ポーランド王国が消滅する
(ヨーロッパ)フランスで1795年憲法(共和国第3年憲法)が制定され、総裁政府が成立する
(ヨーロッパ)フランスで王党派の反乱が起きるが、ナポレオン=ボナパルトによって鎮圧される
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本多利明が『経世秘策』を著す。
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1796年 |
(ヨーロッパ)フランスでバブーフが逮捕される
(ヨーロッパ)ナポレオンが指揮するフランス軍がイタリア遠征を行う
(中国)清で白蓮教徒の乱が起きる(~1804)
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1797年 |
(ヨーロッパ)フランスとオーストリアの間でカンポ=フォルミオ条約が結ばれる
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聖堂学問所が昌平坂学問所と改称され、幕府直属の学問所となる。
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1798年 |
(ヨーロッパ)ナポレオンがエジプト遠征を行う(~1799)
(ヨーロッパ)アブキール湾の戦いでネルソンのイギリス艦隊がナポレオン軍を破る
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本居宣長が35年をかけて『古事記伝』を完成させた。
近藤重蔵が択捉に大日本恵登(土)呂府の標柱を建設する。
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1799年 |
(ヨーロッパ)イギリスがロシア・オーストリアなどと第2回対仏大同盟を結成する
(ヨーロッパ)ブリュメール18日のクーデタによりフランスに統領政府が成立し、ナポレオンが第一統領となる
(インド)イギリスと南インドのマイソール王国の間で第4次マイソール戦争が起きる
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1801年 |
(ヨーロッパ)ナポレオンとローマ教皇ピウス7世の間でコンコルダート(宗教協約)が結ばれる
(アメリカ)ジェファソンが第3代アメリカ大統領に就任する
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会津藩が日新館を設立する。
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1802年 |
(ヨーロッパ)イギリスとフランスの間でアミアンの和約が結ばれ、第2回対仏大同盟は解消する
(ヨーロッパ)国民投票により、ナポレオンが終身統領となる
東南アジア:ベトナムで阮福暎が阮朝を建てる
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志筑忠雄が『暦象新書』を著す。
十返舎一九が『東海道中膝栗毛』を著す。
この頃、滑稽本が流行する。
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1803年 |
(アメリカ)アメリカ合衆国がフランスからルイジアナを買収する
(インド)イギリスとマラーター同盟の間で第2次マラーター戦争が起きる(~1805)
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1804年 |
(ヨーロッパ)ナポレオンがナポレオン法典(フランス民法典)を制定する
(ヨーロッパ)ナポレオンが皇帝に即位し、フランス第一帝政が始まる
(中南米)ハイチがフランスから独立する
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ロシアの使節レザノフが長崎に来航する。
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1805年 |
(ヨーロッパ)イギリスがオーストリア・ロシアなどと第3回対仏大同盟を結成する
(ヨーロッパ)トラファルガーの海戦でネルソンのイギリス艦隊がフランス・スペインの連合艦隊を破る
(ヨーロッパ)アウステルリッツの戦い(三帝会戦)でナポレオンがオーストリアとロシアを破る
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関東取締役出役を設置し治安維持に努める。
広瀬淡窓が咸宜園を開塾する。
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1806年 |
(ヨーロッパ)西南ドイツの諸領邦がナポレオンを盟主とするライン同盟を結成する
(ヨーロッパ)ナポレオンが大陸封鎖令(ベルリン勅令)を発布する
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- ロシア船来着の取扱い法を指令する(文化の撫血令)
- 文化の薪水給与令(撫恤令)が出される。
- 文化の大火
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1807年 |
(ヨーロッパ)ナポレオンがプロイセン・ロシアとティルジット条約を結ぶ
(ヨーロッパ)ドイツのフィヒテが『ドイツ国民に告ぐ』という連続講演を行う(~08)
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1808年 |
(ヨーロッパ)ナポレオンの侵攻に対するスペイン反乱が始まる(~1814)
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間宮林蔵が樺太が島であることを確かめる。
イギリス船フェートン号が長崎に侵入する(フェートン号事件)。
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1809年 |
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式亭三馬が『浮世風呂』を著す。
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1811年 |
(ヨーロッパ)イギリスでラダイト運動が起きる
(中南米)ベネズエラが独立を宣言する
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ロシア人ゴローウニンが国後島で捕えられる(ゴローウニン事件)。
式亭三馬が『浮世床』を著す。
高橋景保の建議により、幕府天文台に蛮書和解御用が作られ、洋書の翻訳が行われる。
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1812年 |
(ヨーロッパ)ナポレオンがロシア遠征を行うが、失敗に終わる
(ヨーロッパ)アメリカ=イギリス(米英)戦争が始まる(~1814)
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高田屋嘉兵衛がロシア船に捕らえられる。
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1813年 |
(ヨーロッパ)イギリス・プロイセン・オーストリア・ロシアなどが第4回対仏大同盟を結成する
(ヨーロッパ)ライプチヒの戦い(諸国民戦争)で、プロイセン・ロシア・オーストリア同盟軍がナポレオン軍を破る
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1814年 |
(ヨーロッパ)スティーブンソンが蒸気機関車を発明する
(ヨーロッパ)ナポレオンが失脚し、ルイ18世が即位する
()ナポレオン戦争後の国際問題を処理するためにウィーン会議が開かれる
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滝沢馬琴が『南総里見八犬伝』を著す。
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1815年 |
(ヨーロッパ)ワーテルローの戦いでナポレオンがイギリス・プロイセンなどの連合軍に破れる
(ヨーロッパ)ロシアのアレクサンドル1世の提唱により、神聖同盟が結成される
(ヨーロッパ)イギリス・ロシア・オーストリア・プロイセンが四国同盟を結ぶ
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1816年 |
(中南米)アルゼンチンがスペインからの独立を宣言する
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1817年 |
(インド)イギリスとマラーター同盟の間で第3次マラーター戦争が起きる(~1818)
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1818年 |
(ヨーロッパ)四国同盟にフランスが加わり、五国同盟となる
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英・ゴルドンが浦賀に来航し通商を要求。
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1819年 |
(中南米)大コロンビア共和国がスペインから独立(その後コロンビア共和国となる)
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小林一茶が『おらが春』を著す。
塙保己一が『群書類従』正編を刊行する。
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1820年 |
(アメリカ)アメリカでミズーリ協定が結ばれる
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山片蟠桃が『夢の代』を著す。
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1821年 |
(ヨーロッパ)ギリシャ独立戦争が始まる(~1829)
(中南米)メキシコがスペインからの独立を達成する
(中南米)ペルーがスペインからの独立を宣言する
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伊能忠敬の『大日本沿海実測全図』が完成し、幕府に献上される。
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1822年 |
(中南米)ブラジルが独立を宣言する
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1823年 |
(アメリカ)アメリカでモンロー宣言(教書)が出される
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1824年 |
東南アジア:シンガポールがイギリス領となる
東南アジア:イギリスとコンバウン(アラウンパヤー)朝の間で第1次ビルマ(ミャンマー)戦争が起こる(~1826)
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この頃、シーボルトが長崎に鳴滝塾を開く。
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1825年 |
(ヨーロッパ)ロシアで青年将校によるデカブリストの乱が起こる
(ヨーロッパ)イギリスのストックトン・ダーリントン間に鉄道が走る
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幕府が異国船打払令(無二念打払令)を出して、オランダ・中国以外の外国船の撃退を命じる。
鶴屋南北が『東海道四谷怪談』を著し、江戸中村座で演じる。
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1827年 |
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薩摩藩で調所広郷が財政再建を始める。
佐藤信淵が『経済要録』を著す。
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1828年 |
(ヨーロッパ)ロシアとカージャール朝の間でトルコマンチャーイ条約が結ばれる
(ヨーロッパ)イギリスで審査法が廃止される
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高橋景保がシーボルトに日本地図を密かに贈り、逮捕される(シーボルト事件)。
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1829年 |
(ヨーロッパ)アドリアノープル条約が結ばれ、ギリシャの独立が承認される
(ヨーロッパ)イギリスでカトリック教徒解放法が制定される
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柳亭種彦が『偐紫田舎源氏』を著す。
葛飾北斎が『富嶽三十六景』を完成する。
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1830年 |
(ヨーロッパ)フランスのシャルル10世がアルジェリア出兵を行う
(ヨーロッパ)フランスで七月革命が起き、七月王政が成立する
(ヨーロッパ)ベルギーがオランダから独立する
(ヨーロッパ)ポーランド反乱が起きる(~1831)
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1831年 |
(西アジア)第1次エジプト=トルコ戦争が起きる(~1833)
(ヨーロッパ)マッツィーニが「青年イタリア」を結成する
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村田清風が長州藩重臣となり、財政再建を始める。
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1832年 |
(ヨーロッパ)イギリスで第1回選挙法改正がなされる
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天保の飢饉が起こる。
為永春水が『春色梅児誉美』を著す。
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1833年 |
(ヨーロッパ)イギリスで奴隷制が廃止される
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1834年 |
(ヨーロッパ)ドイツ関税同盟が発足する
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1835年 |
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この頃、滑稽本・人情本が盛んに流行する。
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1837年 |
(ヨーロッパ)イギリスでヴィクトリア女王が即位する
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- 大塩平八郎が大阪で乱を起こす(大塩平八郎の乱)。
- 徳川家慶が12代将軍となる。
- 越後柏崎で国学者の生田万が乱を起こす。
- 米国船モリソン号が日本人漂流民を乗せ、浦賀に来航する(モリソン号事件)。
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1838年 |
(西アジア)イギリスとアフガニスタンの間で第1次アフガン戦争が起こる(~1842)
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中山みきが天理教を開く。
渡辺崋山が『慎機論』を著す。
緒方洪庵が大阪に適塾を開く。
二宮尊徳が小田原藩の財政建て直しに着手する。
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1839年 |
(西アジア)第2次エジプト=トルコ戦争が起きる(~1840)
(西アジア)オスマン帝国でタンジマート(恩恵改革)が始まる(~1876)
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モリソン事件を批判した渡辺崋山と高野長英は蛮社の獄で弾圧される。
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1840年 |
(中国)イギリスと清の間でアヘン戦争が起こる(~1842)
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1841年 |
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高島秋帆が西洋式砲術を行う。
徳川家慶のもと、老中水野忠邦が天保の改革を始める。
水戸弘道館が開校する。
水野忠邦が、物価の下落をはかるため、株仲間の解散を命じる。
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1842年 |
(中国)イギリスと清の間で南京条約が結ばれ、香港がイギリス領となる
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天保の薪水給与令が出される。
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1843年 |
(中国)イギリスと清の間で虎門寨追加条約が結ばれる
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人返しの法を出し、農民の出稼ぎを禁じる。
上知令を出し、江戸・大阪周辺の知行地を幕領に編入しようとする。
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1844年 |
(中国)アメリカと清の間で望厦条約が結ばれる
(中国)フランスと清の間で黄埔条約が結ばれる
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オランダ国王が開国を勧告する。
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1845年 |
(アメリカ)アメリカがテキサスを併合する
(インド)イギリスとシク教徒の間で第1次シク戦争が起こる(~1846)
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1846年 |
(アメリカ)アメリカ=メキシコ戦争が起こる(~1848)
(ヨーロッパ)イギリスで穀物法が廃止される
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アメリカ東インド艦隊司令長官ビッドルが浦賀に来航し、開国を要求する。
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1847年 |
(アフリカ)アフリカ西岸にリベリア共和国が建てられる
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1848年 |
(ヨーロッパ)マルクスとエンゲルスが『共産党宣言』を発表する
(ヨーロッパ)フランスで二月革命が起き、第二共和政が成立する
(ヨーロッパ)フランスで四月普通選挙が実施される
(ヨーロッパ)フランスで六月暴動が起こる
(ヨーロッパ)フランスでルイ=ナポレオンが大統領に就任する
(ヨーロッパ)フランスの二月革命の影響で、プロイセン・オーストリアなどで三月革命が起こる
(ヨーロッパ)ドイツでフランクフルト国民議会が招集される
(ヨーロッパ)ハンガリー民族運動が起こる
(インド)イギリスとシク教徒の間で第2次シク戦争が起こる(~1849)
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1849年 |
(ヨーロッパ)イギリスで航海法が廃止される
(ヨーロッパ)サルディーニャ王にヴィットーリオ=エマヌエーレ2世が即位する
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1851年 |
(中国)清で太平天国の乱が起こる(~1864)
(ヨーロッパ)フランスでルイ=ナポレオンが1851年クーデタを起こす
(ヨーロッパ) ロンドンで第1回万国博覧会が開かれる
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1852年 |
(ヨーロッパ)フランスでナポレオン3世による第二帝政が始まる(~1870)
東南アジア:イギリスとコンバウン(アラウンパヤー)朝の間で第2次ビルマ(ミャンマー)戦争が起こる(~1853)
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1853年 |
(ヨーロッパ)オスマン帝国とロシアの間でクリミア戦争が起き、イギリス・フランスなどがオスマン帝国を援護する(~1856)
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ペリーが日本の浦賀に来航する
アメリカのペリーがフィルモア大統領の親書を持って浦賀に来航し、開国を要求する。
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1854年 |
(アメリカ)アメリカで共和党が結成される
(アフリカ)アフリカでブール(ブーア)人がオレンジ自由国を建てる
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日米和親条約が結ばれる
ペリーと老中阿部正弘は日米和親条約を締結し、鎖国が崩壊する。
ロシアのプゥチャーチンが来航し、下田で日露和親条約を結ぶ。下田・箱館以外に長崎の開港が定められる。
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1855年 |
(ヨーロッパ)ロシアでアレクサンドル2世が即位する
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1856年 |
(中国)イギリス・フランスと清の間でアロー戦争が起こる(~1860)
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洋学所を蕃所調所と改称する。
ハリスが総領事として下田に着任する。
吉田松陰が松下村塾を開く。
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1857年 |
(インド)ムガル帝国でシパーヒー(セポイ)の反乱が起きる(~1859)
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1858年 |
(中国)イギリス・フランス・アメリカ・ロシアと清の間で天津条約が結ばれる
(インド)ムガル帝国が滅亡する
(ヨーロッパ)イギリスの東インド会社が解散する
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井伊直弼が大老になる。
井伊直弼が勅許を得ずに、不平等な日米修好通商条約を締結する。
日米修好通商条約により、函館・神奈川・長崎・兵庫・新潟の開港が定められる。
福沢諭吉が江戸鉄砲洲に私塾を開く(慶応義塾の初め)。
井伊直弼が反対派の橋本左内や吉田松陰を死刑にする(安政の大獄)。
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1859年 |
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英公使オールコックが着任する。
居留地で自由貿易が開始される。
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1860年 |
(中国)イギリス・フランス・ロシアと清の間で北京条約が結ばれる
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外国奉行新見正興(しんみまさおき)が日米修好通商条約の批准書交換のため、渡米する。
水戸脱藩の志士により、井伊直弼が暗殺される(桜田門外の変)。
貿易統制のため、五品江戸廻送令を発布する。(五品:雑穀・水油・蝋・呉服・生糸)
ハリスの通訳であったヒュースケンが薩摩藩士に殺害される。
金貨の流出を防ぐため、品質を落とした万延小判を発行する。
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1861年 |
(アメリカ)南北戦争が始まる(~1865)
(ヨーロッパ)ロシアのアレクサンドル2世が農奴解放令を発布する
(ヨーロッパ)イタリア王国が成立し、ヴィットーリオ=エマヌエーレ2世が初代国王となる
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1862年 |
(アメリカ)ホームステッド(自営農地)法が制定される
東南アジア:フランスとベトナムの阮朝の間でサイゴン条約が結ばれる
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孝明天皇の妹和宮親子内親王が将軍家茂と結婚。
老中安藤信正が失脚する(坂下門外の変)。
薩摩藩の島津久光が幕政改革を求める(文久の改革)。
徳川慶喜が将軍後見職に、松平慶永が政事総裁職に就任する。
島津久光の大名行列を横切ったイギリス人が殺傷される(生麦事件)。
松平容保が京都守護職に就任する。
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1863年 |
(アメリカ)アメリカ大統領リンカンが奴隷解放宣言を発表する
東南アジア:フランスがカンボジアを保護国とする
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生麦事件の報復として、イギリスが鹿児島を砲撃する(薩英戦争)。
土佐藩士が公卿の中山忠光を擁立し、大和の五条の代官所を襲うが失敗する(天誅組の変)。
長州藩と尊皇攘夷派が、薩摩藩・会津藩によって京を追われる(八月十八日の政変)。
洋書調所を開成所と改称する。
福岡藩士が公卿の沢宣嘉を擁立しての討幕に失敗する(生野の変)。
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1864年 |
(ヨーロッパ)第1インターナショナル(国際労働者協会)がロンドンで結成される
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新撰組が尊攘志士を襲う(池田屋事件)。
長州藩が池田屋事件を契機に兵を上洛させたが、禁門の変(蛤御門の変)で敗れる。
アメリカ・オランダ・イギリス・フランスが長州藩に対して四国連合艦隊下関発砲事件を起こす。
禁門の変での長州藩の責任を追及する名目で、幕府が第1次長州征討を行う。
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1865年 |
(ヨーロッパ)オーストリアのメンデルが「遺伝の法則」を発表する
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幕府が第2次長州征討を発令する。
列国が条約勅許を得る。
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1866年 |
(ヨーロッパ)プロイセン=オーストリア(普墺)戦争が起こる
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坂本竜馬・中岡慎太郎の仲介で薩長連合が結ばれる。
改税約書を締結し、輸入品の税率を従価5%に改める。
米価高騰し、全国に打ちこわし、一揆が起こる。
徳川家茂が病死し、徳川慶喜が15代将軍となる。
徳川家茂の死で、第二次長州征討が中止される。
海外留学生を許す。
孝明天皇が死去し、明治天皇が即位する。
福沢諭吉が『西洋事情』を著す。
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1867年 |
- (アメリカ)アメリカがロシアからアラスカを買収する
- (ヨーロッパ)ノーベルがダイナマイトを発明する
- (ヨーロッパ)プロイセンを中心として北ドイツ連邦が成立する
- (ヨーロッパ)イギリスで第2回選挙法改正がなされる
- (ヨーロッパ)オーストリア=ハンガリー(二重)帝国が成立する/li
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- 薩長両藩が朝廷内の岩倉具視と結び、討幕の密勅を受ける。
- 山内豊信の説得により、徳川慶喜が大政奉還をなす。
- 王政復古の大号令が出される。
- 民衆が「ええじゃないか」を唱え、街頭で乱舞する運動を展開する。
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1868年 |
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日本で明治維新が起こる
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1868年 |
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江戸時代の終わり。
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明治時代の始まり。
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1868年 |
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- 旧幕府軍と新政府軍との内戦が起こる(戊辰戦争)。
- 明治政府が官吏を対象に五箇条の(御)誓文を公布する。
- 神道の国教化を目指し、神仏分離令を出す。
- 官軍が江戸開城をなす。
- 明治天皇が即位し、元号に関しては一世一元の制が定められる。
- 由利公正の建議で、最初の政府紙幣である太政官札が発行される。
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1869年 |
(アフリカ)地中海と紅海を結ぶスエズ運河が開通する
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- 民部省札が発行される。
- 東京に都を遷す。
- 函館の五稜郭に立てこもる榎本武揚の軍が降伏し、戊辰戦争が終結する。
- 政府が大名から領地(版)・領民(籍)を取り上げる版籍奉還を行う。
- 蝦夷地を「北海道」と改称し、開拓使を置いて開発を進める。
- 東京・横浜間に電信が開通する。
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1870年 |
(ヨーロッパ)プロイセン=フランス(普仏)戦争が起こる(~1871)
(ヨーロッパ)フランスで第三共和政が成立する
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- 大教宣布の詔が出され、神道の国教化が実行される。
- 工部省を設置する。
- 日本最初の日刊紙『横浜毎日新聞』が創刊される。
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1871年 |
(ヨーロッパ)ドイツ帝国が成立し、ヴィルヘルム1世が初代皇帝となる
(ヨーロッパ)パリ市民の自治政府であるパリ=コミューンが成立する
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- 仮名垣魯文が『安愚楽鍋』を著す。
- 伊藤博文の建議により新貨条例が出され、形式上金本位制が採用される。
- 中央政権体制をつくるため、廃藩置県が断行される。
- 大学を廃し、文部省を置く。
- 清国との間に対等条約である日清修好条規を結ぶ。
- 身分解放令により、四民平等の原則がうたわれる。
- 岩倉具視・大久保利通ら岩倉使節団が条約改正の予備交渉のため、欧米へ派遣される。
- 田畑勝手作りが許可される。
- 前島密の意見により、郵便制度が東京~大阪間で実施される。
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1872年 |
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- 田畑永代売買の禁令を解く。
- 福沢諭吉の『学問のすゝめ』が出版される。
- 東京・大阪間に電信が開通する。
- 官営の富岡製糸場が操業を開始し、フランス人技師が技術教育を行う。
- 国民皆学を理念とした学制が公布される。
- 東京(新橋)~横浜間に官営鉄道が開通する。
- 太陰太陽暦を廃して、太陽暦を採用する。
- 財源の安定を図るため、地租改正条例が公布され、地価の3%を地主が金納することとする。
- 最初の国立銀行である、第一国立銀行が設立される。
- 西郷隆盛・板垣退助らが征韓論を唱えるが、否決され下野する(明治六年の政変)。
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1873年 |
(アメリカ)9月3日 - イギリスがアメリカ合衆国の独立を承認。パリ講和条約調印、アメリカ独立戦争終結。
(ヨーロッパ)ドイツ・オーストリア・ロシア間で三帝同盟結成。
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- 秩禄奉還に関する布告を発する。
- 徴兵令が公布される。
- 改定律例が公布される。
- 森有礼・福沢諭吉らが明六社を創立する。
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1874年 |
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- 10月11日:新橋駅構内列車脱線事故発生(日本初の鉄道事故)
- 12月 1日:東海道線神崎列車ウシ衝突脱線事故発生(日本初の鉄道事故)
- 板垣退助らが左院に民撰議院設立建白書を提出。
- 征韓論で下野した江藤新平が反乱を起こす(佐賀の乱)。
- 板垣退助・江藤新平らが中心となり愛国公党が結成される。(日本最初の政党)
- 北海道で屯田兵制度が実施される。
- 琉球漁民殺害事件をきっかけとして、日本政府が台湾出兵(征台の役)を行う。
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1875年 |
(中国)清で光緒帝が即位し、西太后が摂政となる
(ヨーロッパ)イギリスがスエズ運河会社の株式をエジプトから買収する
(ヨーロッパ)フランスで第三共和政憲法が制定される
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- 大久保利通が木戸孝允と共に、板垣退助らに会う(大阪会議)。
- 大阪で最初の全国的な政治結社である愛国社が結成される。
- 立憲政治に進むことを約束するために、立憲政体樹立の詔が公表される。
- 元老院・大審院が設置される。
- ロシアとの間で樺太・千島交換条約を結び、樺太をロシア領、千島を日本領とする。
- 讒謗律(ざんぼうりつ)や新聞紙条例を制定し、自由民権運動を取り締まる。
- 江華島事件が起こる。
- 新島襄が同志社英学塾を創立する。
- 不平士族が神風連(敬神党)の乱、秋月の乱、萩の乱などの反乱を起こす。
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1876年 |
(朝鮮)日朝修好条規(江華島条約)が結ばれ、朝鮮が開国する
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1877年 |
(ヨーロッパ)ロシア=トルコ(露土)戦争が起こる(~1878)
(インド)イギリスがインド帝国を建国し、ヴィクトリア女王がインド皇帝を兼任する
|
- 10月11日:新橋駅構内列車脱線事故発生(日本初の鉄道事故)
- 西郷隆盛が中心となり反乱を起こす(西南戦争)。
- 東京大学が設立される。
- 万国郵便連合条約に加盟する。
- 内務省主催の内国勧業博覧会が開かれる。
- 田口卯吉が『日本開化小史』を著す。
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1878年 |
(ヨーロッパ)ドイツのビスマルクの主催により、ベルリン会議が開かれる
(ヨーロッパ)ドイツで社会主義者鎮圧法が制定される
(西アジア)イギリスとアフガニスタンの間で第2次アフガン戦争が起こる(~1881)
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- 三新法が(郡区町村編制法・府県会規則・地方税規則)制定される。
- 外務卿寺島宗則がアメリカとの間に税権回復を内容とする新条約締結を結ぶが、無効となる。
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1879年 |
(ヨーロッパ)ドイツで保護関税法が制定される
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- 府県会の初めとなる東京府会が開かれる。
- 琉球藩を廃し、沖縄県とする(琉球処分)。
- 教育令が制定される。
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1880年 |
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横浜正金銀行が設立される。
集会条例を制定して、国会期成同盟を弾圧する。
愛国社が国会期成同盟に改称する。
工場払い下げ概則が制定される。
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1881年 |
(中国)ロシアと清の間でイリ条約が結ばれる
(アフリカ)エジプトでウラービー(=パシャ)の反乱が起きる
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国会開設の勅諭を発布する。
板垣退助が党首となり、自由党が結成される。
松方正義が大蔵卿に就任し、インフレを抑える為に緊縮財政(松方デフレ)を行う。
日本最初の私鉄会社である日本鉄道会社が設立される。
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1882年 |
(ヨーロッパ)ドイツ・オーストリア・イタリアの間で三国同盟が結ばれる
(朝鮮)朝鮮で壬午軍乱が起こる
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参議伊藤博文がヨーロッパに派遣され、憲法調査にあたる。
大隈重信が党首となり、立憲改進党が結成される。
福地源一郎が党首となり、立憲帝政党が結成される。
中央銀行である日本銀行が創設され、日本の貨幣制度が整う。
大隈重信が東京専門学校(のちの早稲田大学)を創立する。
県令の三島通庸の圧制に自由党の県会議長河野広中が反抗する(福島事件)。
渋沢栄一が民間初の紡績工場である大阪紡績会社を設立する。
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1883年 |
(ヨーロッパ)ヨーロッパ イギリスでフェビアン協会が結成される
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矢野竜渓が政治小説『経国美談』を著す。
鹿鳴館が完成し、極端な欧化政策が推進される。
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1884年 |
(中国)ベトナムをめぐり、フランスと清の間で清仏戦争が起こる(~1885)
(ヨーロッパ)イギリスで第3回選挙法改正がなされる
(朝鮮)朝鮮で甲申事変が起こる
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- 華族令が制定される
- 秩父地方の農民が郡役所・高利貸しなどを襲撃する(秩父事件)
- 朝鮮の急進改革派の独立党が日本の武力援助を得て甲申事変を起こす
- 東京都文京区本郷弥生町で土器が発見される(弥生土器)
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1885年 |
- (中国)フランスと清の間で天津条約が結ばれる
- (インド)インドで第1回インド国民会議が開催される
- 東南アジア:イギリスとコンバウン(アラウンパヤー)朝の間で第3次ビルマ(ミャンマー)戦争が起こる(~1886)
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- 10月13日:大森駅構内列車脱線事故発生
- 日清間に天津条約が結ばれる
- 大井憲太郎と女性民権運動家の景山(福田)秀子が内政改革の計画を立てる(大阪事件)
- 12月22日:太政官制度を廃止し、内閣制度創設。伊藤博文が初代内閣総理大臣となる
- 日本銀行が銀兌換の銀行券を発行する
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1886年 |
東南アジア:イギリスがビルマ(ミャンマー)を併合する
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初代文部大臣森有礼が国家主義的な学校令を公布する。
英国船のノルマントン号が紀州沖に沈没する(ノルマントン号事件)。
旧自由党の星亨が大同団結運動を提唱する。
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1887年 |
東南アジア:フランス領インドシナ連邦が成立する
(ヨーロッパ)フランスでブーランジェ事件が起こる(~1889)
(ヨーロッパ)ドイツとロシアの間で再保障条約が結ばれる
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東京電灯会社が初めて点灯する。
徳富蘇峰が民友社を結成し、雑誌『国民之友』を創刊する。
二葉亭四迷が『浮雲』を著す。 7
井上馨外相の鹿鳴館外交を批判する三大事件建白運動(外交失策の回復、地租軽減、言論集会の自由)が起こる。
岡倉点心・フェノロサにより東京美術学校が設立される。
保安条例が公布され、在京民権派が追放される。
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1888年 |
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- 天皇の諮問機関である枢密院ができ、伊藤が議長となって、憲法草案の審議がなされる
- 三宅雪嶺らが政教社を結成し、雑誌『日本人』を発行する
- 市制・町村制が公布される
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1889年 |
- 1月16日:オーストラリアで最高気温記録(摂氏53度)
- 3月31日:エッフェル塔落成式(開場5月6日)
- (ヨーロッパ)第2インターナショナルが結成される(~1920)
- (アメリカ)第1回パン=アメリカ会議が開かれる
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1890年 |
(アメリカ)アメリカでシャーマン反トラスト法が制定される。
(オスマン帝国)軍艦エルトゥールル号 が和歌山県串本沖で遭難。
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- 森鴎外が『舞姫』を著す。
- 徳富蘇峰が『国民新聞』を発刊する。
- 府県制・郡制が公布される。
- 第1回衆議院議員総選挙が実施される。
- 忠君愛国を中心とする国民道徳の基本となるべき教育勅語が発せられる。
- 第1回帝国議会が山県有朋首相のもとで開催される。
- 北里柴三郎が破傷風血清療法を発見する。
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1891年 |
(西アジア)イランでタバコ=ボイコット運動が行われる
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内村鑑三が教育勅語の拝礼を拒否し、教職を追われる。
来日中のロシア皇太子が警備巡査に切りつけられて負傷する(大津事件)。
幸田露伴が『五重塔』を著す。
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1892年 |
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黒岩涙香が『万朝報』を創刊する。
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1894年 |
(朝鮮)甲午農民戦争(東学党の乱)が起こる
(ヨーロッパ)ロシアとフランスの間の露仏同盟が完成する
(ヨーロッパ)フランスでドレフュス事件が起こる
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朝鮮の支配をめぐって、日本と清の間で日清戦争が起こる(~1895)
大阪の天満紡績工場で女工によるストライキが発生する。
外相陸奥宗光が日英通商航海条約を結び、領事裁判権の撤廃と関税自主権の一部回復に成功する。
朝鮮で、日清戦争のきっかけとなる農民暴動が起こる(甲午農民戦争(東学党の乱))。
日清戦争が勃発する(~1895年)。
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1895年 |
(ヨーロッパ)レントゲンがX放射線を発見する
(ヨーロッパ)マルコーニが無線電信を発明する
(中国)ロシア・ドイツ・フランスが日本に対して三国干渉を行う
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1896年 |
(ヨーロッパ)第1回国際オリンピック大会がアテネで開かれる
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進歩党が結成される。
黒田清輝が白馬会を創設する。
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1897年 |
(朝鮮)朝鮮が大韓帝国と改称する
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- 10月 3日:東海道本線工事列車転落事故発生
- 高野房太郎・片山潜らにより労働組合期成会が結成される
- 島崎藤村が『若菜集』を著す
- 日清戦争で得た賠償金をもとに、貨幣法を制定し、金本位制を確立する
- 志賀潔が赤痢菌を発見する
- 尾崎紅葉が『金色夜叉』を著す
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1898年 |
(アメリカ)アメリカ=スペイン(米西)戦争が起こる
(中国)清で戊戌の政変が起こる
(ヨーロッパ)キュリー夫妻がラジウムを発見する
(アフリカ)スーダンでイギリスとフランスが衝突する(ファショダ事件)
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- 4月 8日:九州鉄道蒸気機関車ボイラー破裂事故発生
- 正岡子規が『歌よみに与ふる書』を著す
- 岡倉天心が日本美術院を設立する
- 大隈重信を総理大臣、板垣退助を内務大臣とする憲政党内閣(隈板内閣)が成立する
- 第二次山県有朋内閣が成立する
- 地租増徴法案が成立する
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1899年 |
(ヨーロッパ)オランダのハーグで万国平和会議が開かれる
(アメリカ)アメリカのジョン=ヘイが門戸開放宣言を出す
(アフリカ)イギリスとトランスヴァール共和国・オレンジ自由国の間で南アフリカ(南ア)戦争が始まる(~1902)
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- 10月 7日:箒川鉄橋列車転落事故発生
- 雑誌『中央公論』が創刊される
- 土井晩翠が『天地有情』を著す
- 改正条約が実施され、治外法権が撤廃される
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1900年 |
(中国)義和団事件(北清事変)が起き、それに対して8ヶ国共同出兵が行われる
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- 8月 4日:東海道本線山崎駅-高槻駅間列車脱線事故発生
- 泉鏡花が『高野聖』を著す
- 第二次山県内閣が、治安警察法を制定する
- 雑誌『明星』が創刊される
- 第二次山県有朋内閣が軍部大臣現役武官制を定める
- 幸徳秋水が万朝報に「自由党を祭る文」を発表する
- 憲政党が、伊藤博文を総裁に迎え、立憲政友会を結成する
- 義和団が北清事変を起こすが、日本を含む列強により鎮圧される
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1901年 |
- (ヨーロッパ)スウェーデンでノーベル賞が創設される
- (アメリカ)セオドア=ローズベルトがアメリカ大統領に就任する
- (中国)清と欧米列強など11ヶ国の間で北京議定書が調印される
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- 7月13日:信越本線横川駅-軽井沢駅間乗務員乗客転落事故発生
- 官営の八幡製鉄所が操業を開始する
- 社会民主党が結成されるが2日後に解散を命じられる
- 与謝野晶子が『みだれ髪』を著す
- 足尾銅山鉱毒問題に取り組んでいた田中正造が、天皇に直訴する
- 清国が列強との間に北京議定書を交わし、北清事変について公式に謝罪する。
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1902年 |
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- 日本とイギリスの間で日英同盟が結ばれる
- 桂太郎内閣が、ロシアとの協調路線を変更し、日英同盟を結ぶ
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1903年 |
- (ヨーロッパ)ロシアの社会民主労働党がボリシェビキとメンシェビキに分裂する
- (アメリカ)ライト兄弟が航空機による初飛行に成功する
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- 農商務省により全国労働者の実態を記した報告書『職工事情』が刊行される
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1904年 |
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- 日露戦争が勃発(~1905年)
- 日韓議定書が調印される
- 第一次日韓協約により、韓国国内に日本推薦の外交・財政顧問の採用が定められる
- 与謝野晶子が「君死にたまふことなかれ」という反戦詩を発表する
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1905年 |
- (ヨーロッパ)ロシアで血の日曜日事件が起こる
- (ヨーロッパ) 第1次ロシア革命が起き、十月宣言(十月勅令)が出される
- (中国)孫文が中心となって中国革命同盟会が結成される
- (中国)清で科挙が廃止される
- (インド)ベンガル分割令(カーゾン法)が出される
- (アフリカ)第1次モロッコ事件(タンジール事件)が起こる
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- ロシアと日本の間でポーツマス条約が結ばれる
- 日本軍が旅順を占領する
- 夏目漱石が『吾輩は猫である』を著す
- 日本海海戦で、日本海軍がロシアのバルチック艦隊を壊滅させる
- 日本の韓国に対する指導権と、アメリカのフィリピンへの支配を相互に承認する(桂・タフト協定)
- アメリカ大統領セオドア=ルーズヴェルトの仲介で、ポーツマス条約が結ばれる
- ポーツマス条約の結果、賠償金が得られなかったことで民衆の暴動が起こる(日比谷焼打ち事件)
- 上田敏が『海潮音』を著す
- 第二次日韓協約を締結し、韓国の外交権を奪い、漢城に統監府を置く
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1906年 |
- (インド)インド国民会議でカルカッタ大会4綱領が採択される
- (インド)インドで全インド=ムスリム連盟が結成される
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- 日本最初の合法的な社会主義政党である日本社会党が結成される
- 島崎藤村が『破戒』を著す
- 夏目漱石が『坊ちゃん』『草枕』を著す
- 満州進出の拠点として、遼東半島南部(関東州)の旅順に関東都督府をおく
- 東清鉄道の経営のため、半官半民の南満州鉄道株式会社が設立される
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1907年 |
- (ヨーロッパ)イギリスとロシアの間で英露協商が結ばれた結果、イギリス・フランス・ロシアの三国協商が成立する
- (オセアニア)ニュージーランドがイギリスの自治領となる
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1908年 |
- (西アジア)オスマン帝国で青年トルコ党革命が起こる
- (ヨーロッパ)オーストリアがボスニア・ヘルツェゴヴィナの併合を宣言する
- (中国)清で憲法大綱が発布される
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1909年 |
- 4月 6日:アメリカ人探検家ロバート・ピアリーが北極点に到達
- 7月25日:ルイ・ブレリオが史上初のドーバー海峡航空機横断
- 8月31日:カナダ、ブリティッシュコロンビア州山中でバージェス頁岩発見
- 12月 4日:大韓帝国の政治結社一進会が韓日合邦を要求する声明書を発す
- この年 :ロバート・ミリカンが電気素量を初めて測定
- 〃 :トーマス・エジソンがアルカリ蓄電池を発明
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1910年 |
(アフリカ)南アフリカ連邦がイギリスの自治領として成立する
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日本が韓国を併合する
大逆事件が起こり、幸徳秋水らが処刑される。
日韓併合条約(韓国併合条約)が締結され、朝鮮が日本の完全植民地となる。
石川啄木が『一握の砂』を著す
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1911年 |
(中国)中国で辛亥革命が起こる(~1912)
(ヨーロッパ)ノルウェーのアムンゼンが南極点に到達する
(アフリカ)第2次モロッコ事件(アガディール事件)が起こる
(ヨーロッパ)イタリア=トルコ(伊土)戦争が起こる(~1912)
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西田幾多郎が『善の研究』を著す。
改正日米通商航海条約が調印され、関税自主権が回復する。
『職工事情』に基づいて立案された工場法が公布される。
平塚らいてうが青鞜社を結成する。
特別高等警察が組織される。
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1912年 |
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1912年 |
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明治時代の終わり。
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大正時代の始まり。
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1912年 |
- 5月 :バルカン同盟が結成される
- 10月 :第1次バルカン戦争が起こる(~1913年)
- 11月28日:アルバニアがオスマン帝国から独立を宣言
- 中国.清が滅亡し、臨時大総統を孫文とする中華民国が成立する
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- 7月30日:皇太子嘉仁親王践祚(第123代天皇、大正天皇)
- 〃 :元号を明治から大正に改元
- 9月13日:明治天皇大喪(青山練兵場)
- 〃 :乃木希典が夫人とともに自宅で殉死
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1913年 |
- 5月30日:ロンドン条約締結(第1次バルカン戦争終結)
- 6月29日:第2次バルカン戦争勃発
- 7月12日:中華民国で袁世凱の専制と国民党弾圧に反対して、第2革命が起こる
- 8月10日:ブカレスト条約締結(第2次バルカン戦争終結)
- 9月 1日:袁世凱が南京を占領。南京事件が起こる
- 10月10日:臨時大総統であった袁世凱が正式に大総統に就任
- (ヨーロッパ)セルビア・ギリシャ・モンテネグロなどとブルガリアの間で第2次バルカン戦争が起こる
- (アメリカ)ウィルソンがアメリカ大統領に就任する
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1914年 |
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- 1月12日:桜島の大正大噴火が発生(~西暦1915年9月頃)。
- 3月15日:秋田仙北地震が発生。94名の死者を出した
- 3月16日:東海道線西ノ宮駅列車脱線事故発生
- 3月19日:辰野金吾設計による東京駅が新築落成
- 3月20日:東京大正博覧会開催( - 7月31日、日本初のエスカレーター登場)
- 3月24日:第一次山本内閣が総辞職(シーメンス事件による)。
- 5月18日:東海道線熱田駅列車脱線事故発生
- 11月 2日:三大学野球リーグ開幕
- 12月30日:一家四人死刑事件発生
- 日本が山東半島の青島を占領する。
- 日本海軍が赤道以北のドイツ領南洋諸島の一部を占領する。
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1915年 |
- 1月13日:イタリア王国アヴェッツァーノで大地震(M6.8、死者約3万人)
- 1月24日:アメリカ・テキサス州でサンディエゴ計画が発覚する
- 3月19日:初めて冥王星を撮影(当時は認知されず1930年の冥王星発見後に判明)
- 5月25日:ロシア・中華民国・モンゴルがキャフタ協定に調印
- 7月 :アメリカがハイチを占領する
- 8月17日:反ユダヤ主義: 米アトランタで少女殺害容疑により服役していたユダヤ系受刑者を群衆が刑務所より拉致、リンチにかけ殺害。(レオ・フランク事件)
- 9月 5日:スイスで社会主義者国際反戦会議開催(ツィンマーヴァルト運動)
- 12月12日:袁世凱が中華帝国の皇帝を宣し、元号を洪憲とした
- (ヨーロッパ)フサイン(フセイン)=マクマホン協定が結ばれる
- (ヨーロッパ)ユダヤ系の物理学者アインシュタインが一般相対性理論を発表する
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- 1月18日:日本が中華民国の袁世凱政権に対華21ヶ条を要求する
- 5月 9日:袁世凱政権が日本の対華21ヶ条要求を受諾
- 5月29日:東北本線滝沢駅列車脱線事故発生
- 8月18日:第1回全国中等学校優勝野球大会 (後の全国高等学校野球選手権大会)が大阪府の豊中球場で開幕
- 12月 9日:三毛別羆事件発生
- 芥川龍之介が『羅生門』を著す
- 輸出超過となり、大戦景気となる。
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1916年 |
- 3月22日:袁世凱が帝政を取り消し中華帝国崩壊
- 4月24日:アイルランドでイースター蜂起(~4月30日)
- 5月 5日:米海兵隊がドミニカ共和国に侵攻
- 8月29日:米国でフィリピンに関するジョーンズ法制定
- 12月29日:ロシアでグリゴリー・ラスプーチンが暗殺される
- (ヨーロッパ)イギリス・フランス・ロシアによるオスマン帝国領の分割案などがサイクス・ピコ協定で結ばれる
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- 6月11日:北陸線列車転落事故発生
- 7月 3日:第四次日露協約調印、極東における両国の特殊権益を再確認する
- 11月29日:東北線列車正面衝突事故発生
- 吉野作造が『中央公論』で民本主義を提唱する。
- 河上肇が『貧乏物語』を著す
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1917年 |
- 1月17日:アメリカ合衆国がデンマークからヴァージン諸島を2,500万ドルで買収
- 7月 1日:清の元皇帝愛新覚羅溥儀が復辟を宣言(張勲復辟)
- 7月12日:張勲復辟: 北京政府国務総理段祺瑞率いる討逆軍が張勲軍を破り北京に入城、溥儀が退位を宣言
- 7月17日:ジョージ5世の命で英王室の家名がサクス・コバーグ・ゴータからウィンザーに改称(ウィンザー朝の始まり)
- 11月20日:ウクライナ人民共和国が独立宣言
- 12月 6日:フィンランドがロシアから独立を宣言
- (ヨーロッパ) ロシア革命が起き、ロマノフ朝が倒され、さらにその後成立した臨時政府も倒されて社会主義政権が成立する
- (中国)中国で文学革命が始まる
- (ヨーロッパ)イギリスがバルフォア宣言を出す
- (アメリカ)アメリカが第一次世界大戦に参戦する
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- 1月20日:中華民国に借款を提供(西原亀三の仲介による西原借款)
- 1月22日:岩越線雪崩事故発生(-1月23日)
- 2月 7日:日本海軍が欧州派遣に向け第1・第2特務艦隊を編成
- 2月10日:寺内内閣が日本艦隊の欧州派遣を閣議決定
- 2月24日:イルマ殺しが発生。福岡県福岡市で日独戦ドイツ兵捕虜の妻が殺害される
- 3月11日:日本海軍第2特務艦隊がシンガポールを出発
- 4月 4日:日本がロシアの臨時政府を承認
- 9月11日:早稲田大学で石橋湛山らによる校門占領事件発生(早稲田騒動)
- 9月12日:日本で金・地金輸出取締令が出され、金本位制が停止
- 11月 2日:石井・ランシング協定が成立する。
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1918年 |
- 1月27日:フィンランド内戦勃発(~5月15日)
- 2月16日:リトアニアがロシア帝国からの独立を宣言
- 2月24日:エストニアがロシア帝国からの独立を宣言
- 3月25日:ベラルーシが独立を宣言
- 4月29日:ウクライナでヘーチマンの政変起こる
- 5月28日:アルメニア・アゼルバイジャンが独立を宣言
- 7月17日:元ロシア皇帝ニコライ2世たちが銃殺された事件(ロマノフ家の処刑)
- 10月28日:チェコスロバキアがオーストリア=ハンガリー帝国からの独立を宣言
- 11月 3日:ドイツのキール軍港で水兵が反乱を起こす。ドイツ革命が始まる
- 〃 :ポーランドがソビエト連邦から独立を宣言
- 11月11日:連合国とドイツが休戦協定に調印し、第一次世界大戦が終結
- 11月12日:オーストリアが共和制に移行
- 11月14日:チェコスロバキアが正式に独立
- 11月16日:ハンガリーが独立宣言・共和制に移行(ハンガリー第一共和国)
- 11月18日:ラトビアが独立を宣言
- 12月 1日:セルビア・クロアチア・スロベニア王国(ユーゴスラビア王国)成立
- 〃 :デンマークを宗主とする属国としてアイスランドが独立
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- 2月22日:本多光太郎がKS磁石鋼の特許を取得する。
- 3月 7日:信越本線熊ノ平駅列車脱線事故発生
- 5月 :南満州鉄道株式会社が鞍山製鉄所を設立する
- 6月 1日:ドイツ人捕虜らにより日本初の第九の演奏会が開かれる
- 7月12日:山陰本線列車脱線事故発生
- 7月22日:富山県で米騒動がおこる。(越中女房一揆)
- 7月26日:下関駅構内爆発事故発生
- 7月31日:米価が大暴騰し、米市場が大混乱
- 8月 2日:日本軍がウラジオストックに上陸(シベリア出兵)
- 8月 3日:富山で暴動。その後、各地に広がる。(米騒動)
- 8月 5日:山手線恵比寿駅踏切障害事故発生
- 8月16日:朝日新聞社が米騒動により第4回全国中等学校優勝野球大会の中止を発表
- 9月21日:米騒動で寺内内閣総辞職
- 〃 :西園寺公望に組閣命令(辞退)
- 9月29日:原内閣成立(日本最初の本格的な政党内閣)
- 10月27日:東海道線列車多重衝突事故発生
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1919年 |
- 1月 1日:白ロシア・ソビエト社会主義共和国樹立
- 1月18日:第一次世界大戦の終結に関するパリ講和会議開催
- 2月14日:ポーランド・ソビエト戦争勃発
- 3月 8日:サアド・ザグルールの逮捕・流罪を起因としてエジプト革命が勃発
- 3月21日:ハンガリーでハンガリー・ソビエト共和国樹立
- 4月 6日:インドでマハトマ・ガンディーが第1次サティヤーグラハ運動を開始
- 4月16日:ハンガリー・ルーマニア戦争勃発
- 5月29日:1919年5月29日の日食。重力レンズ効果を初めて観測した事例
- 6月28日:ドイツが連合国とヴェルサイユ条約を締結
- 8月19日:アフガニスタンがイギリスから独立
- (中国)中国で学生による五・四運動が起こる
- (中国)中国国民党が結成される
- (ヨーロッパ)パリ講和会議で連合国とドイツとの間のヴェルサイユ条約が結ばれる
- (ヨーロッパ)ドイツでヴァイマル(ワイマール)憲法が制定され、ヴァイマル(ワイマール)共和国が成立する
- (ヨーロッパ)連合国とオーストリアの間でサン=ジェルマン条約が結ばれる
- (ヨーロッパ)コミンテルン(第3インターナショナル)が結成される
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- 月 日:あ発生
- 3月 1日:朝鮮半島で大日本帝国からの三・一独立運動勃発
- 3月 3日:日本の大審院で信玄公旗掛松事件の判決が言い渡され、原告の勝訴が確定
- 3月22日:シベリア出兵・イワノフカ事件おこる
- 5月 4日:中華民国で、五・四運動という反日運動が起こる。
- 7月29日:東海道線垂井駅転覆事故発生
- 10月12日:東海道線人身障害事故発生
- 有島武郎が『或る女』を著す。
- 第一次世界大戦の講和会議が開かれ、日本全権として西園寺公望が派遣される(パリ講和会議)
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1920年 |
- 1月 2日:アメリカ合衆国で司法長官パーマーが、「赤狩り」を始める
- 1月10日:国際連盟成立
- 〃 :ベルサイユ条約発効
- 3月19日:アメリカ合衆国上院がヴェルサイユ条約の批准を否決
- 4月25日:ポーランド・ソビエト戦争が起こる
- 6月 4日:ハンガリー王国が連合国とトリアノン条約を結び講和する
- 7月12日:ロシアがリトアニアの独立を承認
- 8月10日:オスマン帝国が連合国とセーヴル条約を結び、講和
- 11月15日:ジュネーヴで国際連盟の第1回総会開催
- 国際連盟が設立されるが、アメリカは不参加を決定する
- ドイツ労働者党が国民社会主義ドイツ労働者党(略称はナチス)に改称する
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- 月 日:あ発生
- 1月10日:国際連盟が成立し、大日本帝国は常任理事国として国際連盟に加入
- 3月15日:日本で株価が大暴落し、戦後恐慌が起こる
- 5月 2日:第1回メーデーが行われる(この年だけ5月2日)
- 8月10日:北陸線列車衝突事故発生
- 11月27日:鹿児島線赤間駅列車衝突事故発生
- 10月 1日:日本最初の国勢調査実施
- 平塚らいてふ・市川房枝らが新婦人協会を結成する
- 第14回総選挙で立憲政友会が圧勝する
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1921年 |
- 3月13日:モンゴル人民党がキャフタで臨時人民政府樹立
- 3月18日:ポーランドとソビエト連邦の間でリガ条約が結ばれる
- 11月12日:ワシントン会議開催(~1922年2月6日)
- (中国)中国共産党が結成される
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1922年 |
- 2月28日:エジプト王国がイギリスから独立宣言
- 4月14日:ダブリンの戦いがはじまる
- 6月28日:アイルランド内戦勃発
- 9月18日:ハンガリーが国際連盟に加盟
- 11月11日:チリでマグニチュード8.5の大地震
- 11月17日:トルコ革命・メフメト6世が亡命(オスマン帝国の滅亡)
- 12月 6日:アイルランド自由国成立
- (ヨーロッパ)ムッソリーニがローマ進軍を行い、イタリアでファシスト党政権が成立する
- (ヨーロッパ)ソヴィエト社会主義共和国連邦(ソ連)が成立する
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- 2月 3日:北陸線列車雪崩直撃事故発生
- 4月 3日:山陰本線保津川橋梁付近列車脱線事故発生
- 6月24日:シベリア出兵・日本が撤兵を声明
- 10月25日:シベリア出兵・樺太北部を除いて日本軍が撤兵を完了
- 中国の領土保全・門戸開放・機会均等がをうたう九ヵ国条約が締結される。
- ワシントン海軍軍縮条約で主力艦保有比率が決められる。<
- 部落解放運動の全国団体である全国水平社が結成される。
- 日本農民組合が結成される。
- 日本共産党が非合法政党として結成される
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1923年 |
- 1月11日:フランス・ベルギーがルール地方を占領する(ルール占領)
- 6月26日:第1回ル・マン24時間レース開催
- 7月24日:トルコ政権が連合国とローザンヌ条約を締結
- 8月31日:イタリアがギリシャのケルキラ島を占拠(コルフ島事件)
- 9月 7日:国際刑事警察機構設立
- 10月29日:ムスタファ・ケマル・アタテュルクがトルコ共和国を建設
- 12月21日:ネパールがイギリスから独立
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1924年 |
- 1月25日:第1回冬季オリンピックとなるシャモニーオリンピックが開幕
- 2月 1日:イギリスがソビエト政権を承認
- 2月 7日:イタリアがソビエト政権を承認
- 10月28日:フランスがソビエト政権を承認
- 12月30日:エドウィン・ハッブルが系外銀河の発見を論文で発表
- (中国)中国で第1次国共合作が行われる(~1927)
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- 1月26日:皇太子裕仁親王(後の昭和天皇)と良子女王(後の香淳皇后)が結婚
- 7月 1日:メートル法採用
- 7月31日:阪神甲子園球場(当時の球場名は阪神電車甲子園大運動場)が竣工。日本初の大規模多目的野球場
- 10月31日:西表島北北東海底火山が噴火
- 11月26日:モンゴル人民共和国成立
- 清浦奎吾が超然内閣を組織する
- 憲政会・立憲政友会・革新倶楽部が第二次護憲運動を展開する
- 憲政会の加藤高明が護憲三派連立内閣を組織する
- 横光利一・川端康成らが新感覚派文学を唱える
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1925年 |
- 1月 3日:イタリアのベニート・ムッソリーニが独裁宣言
- 2月17日:ハワード・カーターが王家の谷でツタンカーメンの王墓を発見
- 4月18日:国際アマチュア無線連合結成総会開催(パリ大学)
- 5月 1日:キプロスが英国の直轄植民地となる
- 5月30日:上海で五・三〇事件
- 6月 2日:五・三〇事件対応のため日米伊の陸戦隊が上陸
- 6月17日:ジュネーヴ議定書署名(化学兵器・細菌兵器使用禁止
- 8月 8日:クー・クラックス・クラン第1回全国大会を開催(ワシントンD.C.)
- 12月 1日:ロカルノ条約調印(ライン国境の現状維持と不可侵など)
- (ヨーロッパ)イギリス・フランス・ドイツ・イタリア・ベルギー・ポーランド・チェコの間でロカルノ条約が結ばれる
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- 1月20日:日ソ基本条約締結(日本はソ連を承認)
- 3月18日:東京・日暮里で大火(焼失2100戸)
- 3月22日:社団法人東京放送局(現在のNHK)がラジオ放送開始
- 4月22日:治安維持法公布(4月21日か?)
- 5月23日:北但馬地震
- 12月 1日:京都学連事件、京都府警察部特高課が京大・同志社大などの社研部員33名を拘束
- この年 :国体の変革や私有財産制を否認する結社を取り締まる治安維持法を制定する。
- この年 :普通選挙法が制定され、満25歳以上の全男子に選挙権が与えられる。
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1926年 |
- 1月26日:ジョン・ロジー・ベアードがテレビジョン送受信の公開実験に成功
- 3月16日:ロバート・ゴダードが最初の液体燃料ロケットを発射
- 3月20日:蔣介石が反共クーデターを起こす(中山艦事件)
- 7月 1日:蔣介石が国民革命軍を率いて北伐開始(第一次北伐)(- 1928)
- 9月 3日:量子力学の基礎方程式としてシュレーディンガーの波動方程式が確立
- 9月 8日:ドイツが国際連盟に加入し、常任理事国となる
- この年 :イギリス帝国議会でイギリス帝国からイギリス連邦に改称される
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1926年 |
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大正時代の終わり。
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昭和時代の始まり。
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1926年 |
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12月25日:昭和天皇(裕仁親王)践祚
:昭和と改元(この日から年末まで昭和元年)
- 12月28日:昭和天皇が西園寺公望に「元老として補弼せよ」と勅語を下す
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1927年 |
- 4月12日:蒋介石が上海で反共クーデターを敢行(四・一二事件)
- 4月18日:蒋介石が南京に国民政府を樹立
- 5月 2日:ジュネーブ国際経済会議開催(52ヶ国)
- 5月21日:チャールズ・リンドバーグが大西洋の単独無着陸飛行に成功
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- 1月 1日:健康保険法施行。給付開始
- 1月19日:前年12月に没した日本の大行天皇の追号が大正天皇と決まる
- 2月 7日:大正天皇大喪 大赦137,669名、減刑46,138名
- 3月 7日:北丹後地震 発生
- 3月 8日:火災保険会社が北丹後地震に対する保険不払を声明
- 3月14日:片岡直温蔵相が「東京渡辺銀行が破綻」と失言(昭和金融恐慌の発端)
- 4月21日:金沢市で大火(748戸焼失)
- 4月22日:金銭債務支払延期緊急勅令により3週間のモラトリアム実施
- 5月12日:長野県木曽福島町で大火(600戸焼失)
- 5月28日:田中義一内閣が国民革命軍による北伐を阻止する目的で、第一次山東出兵を行う
- 6月27日:東方会議が開かれ、対支政策綱領が決定される
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1928年 |
- 4月22日:ギリシャのコリントで大地震が発生し、20万棟の建物が倒壊
- 6月 4日:中国で張作霖爆殺事件が起きる
- 8月27日:ケロッグ=ブリアン条約署名(発行:西暦1929年7月24日)
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1929年 |
- 5月 1日:ベルリンで血のメーデー事件
- 8月15日:エルサレムで、ユダヤ人とアラブ人が対決する、嘆きの壁事件勃発
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10月24日:ニューヨーク証券取引所で株価が大暴落。
世界恐慌の引き金となる(いわゆる「ブラック・サーズデー」)
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- 3月14日:茨城県新治郡石岡町(現・石岡市)で石岡大火が発生
- 4月16日:共産党員一斉検挙(四・一六事件)
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7月 1日:張作霖爆殺事件責任者の処分発表。処分が軽すぎると天皇が田中首相を叱責
- 7月 2日:田中義一内閣総辞職。濱口内閣成立
- 7月24日:日本が「戦争抛棄ニ関スル条約」(不戦条約)を批准
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1930年 |
- 1月21日:ロンドン海軍軍縮会議が開かれる
- 2月18日:アメリカの天文学者、クライド・トンボーが冥王星を発見
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3月12日:インドで、マハトマ・ガンディーと支持者により、
イギリスによる塩の専売に抗議する塩の行進開始。4月6日まで続く
- 4月22日:ロンドン海軍軍縮会議終結。米英日の3国で軍備制限条約締結
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- 1月11日:濱口内閣の主導で金本位制に復帰。世界恐慌とあいまって昭和恐慌を招く
- 2月26日:共産党員全国一斉検挙開始
- 4月 1日:福岡県若松・戸畑間の連絡船第一わかと丸が転覆(76名死亡)
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4月18日:北海道紋別で大火(300戸焼失)
〃 :秋田市で大火(97戸焼失)
- 5月 1日:川崎武装メーデー事件
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1931年 |
- 2月 3日:ホークス・ベイ地震が発生。ニュージーランド史上最悪の被害
- 7月 2日:万宝山事件
- 9月18日:柳条湖事件が発端となり、満州事変が始まる(~西暦1932年)
- 9月21日:西埼玉地震発生
- イギリスが金本位制を停止する
- アメリカ.フーヴァー=モラトリアムが発せられる
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- 3月20日:政治結社「桜会」によるクーデターの計画が発覚(三月事件)
- 6月27日:北満視察中の中村震太郎大尉が中国兵に殺害される(中村大尉事件)
- 9月21日:西埼玉地震 発生
- 10月17日:橋本欣五郎中佐(桜会)らによる軍部内閣樹立クーデター発覚・拘禁(錦旗革命事件)
- 12月13日:金輸出再禁止令公布施行 管理通貨制度をとる
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1932年 |
- 1月25日:ソ連・ポーランド不可侵条約締結
- 1月28日 - 第一次上海事変
- 3月 1日:日本が満洲国の建国を宣言
- 4月29日:上海天長節爆弾事件
- 5月 5日:第1次上海事変: 上海停戦協定調印
- 6月15日:ボリビアがパラグアイに宣戦布告。チャコ戦争勃発
- (カナダ)オタワ連邦会議(イギリス連邦経済会議)が開かれる(世界史の窓)
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- 1月 8日:朝鮮人李奉昌が天皇の馬車に爆弾を投げる(桜田門事件)
- 1月18日:上海日本人僧侶襲撃事件
- 3月 5日:三井合名理事長團琢磨が血盟団員に暗殺される(血盟団事件)
- 3月11日:血盟団盟主井上日召が自首
- 5月15日:五・一五事件で、犬養毅首相が殺害される
- 10月22日:石川県小松町で大火(1100戸焼失)
- 10月30日:熱海の共産党会議で一斉検挙(熱海事件)
- 12月16日:午前9時15分ごろ白木屋火災(Wikipedia)
- 日中両軍の衝突事件が起こる(上海事変)
- 清朝最後の皇帝溥儀を執政として、満州国の建国が宣言される
- 海軍青年将校らが犬養毅首相を暗殺する(五・一五事件)
- 日本政府が満州国を承認し、日満議定書が調印される
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1933年 |
- 1月30日:ヒトラーが独首相に就任、国民社会主義ドイツ労働者党(ナチ党)の政権獲得
- 2月24日:国際連盟が、日本軍の満洲撤退勧告案を42対1で可決。松岡代表退場
- 7月 4日:英領インド帝国、独立運動家マハトマ・ガンジーが投獄される
- 10月 9日:内蒙古自治政府発足(綏遠事件(1936)の発端)
- 10月14日:ドイツが国際連盟を脱退
- 10月17日:アインシュタインが米国に亡命
- 10月28日:パレスチナでユダヤ人入植者増加による暴動起こる(パレスチナ独立戦争(1936)の発端)
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- 1月10日:治安維持法・東京商科大学教授大塚金之助が検挙される
- 1月12日:治安維持法・元京都帝国大学教授河上肇が検挙される
- 2月 4日:治安維持法・長野県で教員が思想問題で多数(66校、230名)検挙される(長野県教員赤化事件)、二・四事件。
- 2月20日:作家小林多喜二が、治安維持法違反容疑で逮捕される。東京・築地署に留置され特別高等警察の拷問により虐殺される
- 3月 3日:昭和三陸地震(M8.1、死者1522名、不明1542名、負傷1万2053名)
- 3月27日:日本政府が国際連盟脱退の詔書(昭和天皇)を発布
- 満州事変についてのリットン報告書を不満とし、国際連盟脱退を通告する。
- 『刑法読本』が国家破壊思想だとして京大教授滝川幸辰が休職させられる(滝川事件)
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1934年 |
- 1月15日:ネパール東部でマグニチュード8.1の地震発生(ビハール・ネパール地震)
- 8月19日:独国民投票によりヒトラーの総統という地位が承認される( - 1945年)
- 9月18日:ソ連が国際連盟加盟
- 10月15日:中国工農紅軍が瑞金を脱出し長征を開始
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- 1月 8日:京都駅で呉海兵団入団者の見送りによる大混乱。跨線橋の階段で77名が圧死(京都駅跨線橋転倒事故)
- 1月14日:時事新報が帝人事件をスクープ
- 9月21日:室戸台風が日本上陸
- 11月 2日:ベーブ・ルースら17名が米大リーグ選抜チームとして来日 (?12月1日)
- 11月16日:群馬県桐生市で昭和天皇誤導事件
- 12月 1日:丹那トンネル開通。それに伴いダイヤ改正
- 12月29日:日本が米国にワシントン海軍軍縮条約の単独破棄を通告
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1935年 |
- 3月16日:アドルフ・ヒトラーがヴェルサイユ条約を破棄し、ナチス・ドイツの再軍備を宣言
- 7月27日:揚子江氾濫(死者二十万名)
- 10月 3日:イタリアがエチオピアへ侵攻開始(第二次エチオピア戦争)(~1936)
- 10月21日:ナチス・ドイツが国際連盟を脱退
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- 2月18日:菊池武夫が貴族院で美濃部達吉の天皇機関説を反国体的と糾弾
- 4月 7日:美濃部達吉が天皇機関説のため不敬罪で告発される
- 4月 9日:美濃部達吉の「憲法概要」など著書3冊が発禁となるも買手殺到し書店で売切れ
- 8月 3日:美濃部達吉らの天皇機関説に対し、立憲政友会・軍部・右翼諸団体が岡田内閣に国体明徴声明を行わせた
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1936年 |
- 7月31日:国際オリンピック委員会で第12回夏季オリンピックを東京に決定
- (中国)中国で西安事件が起こる
- (ヨーロッパ)フランコの反乱により、スペイン内戦が始まる(~1939)
- (ヨーロッパ)ドイツとイタリアの間でベルリン=ローマ枢軸が成立する
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- 1月15日:日本がロンドン海軍軍縮会議から脱退
- 2月 1日:天皇機関説を提唱した美濃部達吉が、右翼に襲撃されて負傷
- 2月26日:二・二六事件勃発
- 3月24日:3月19日付の内務省通牒によりメーデー開催禁止となる
- 7月25日:読売新聞の見出しで初めてオリンピックを五輪と表記した
- 3月12日:中谷宇吉郎が世界で初めて人工雪の製作に成功
- 7月25日:上野動物園クロヒョウ脱走事件
- 7月31日:国際オリンピック委員会で第12回夏季オリンピック開催地を東京に決定
- 11月25日:日独防共協定締結
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1937年 |
- 1月 6日:スペイン内戦:米議会がスペインへの武器輸出禁止決議案を可決
- 3月14日:ローマ教皇ピウス11世、ナチスによる教会弾圧とユダヤ人差別を批判する回勅「ミット・ブレネンデル・ソルゲ」を発表
- 1月13日:スペイン内戦:反政府軍が領海に機雷を敷設し海上封鎖
- 4月26日:スペイン内戦中、ナチス・ドイツ空軍がゲルニカを空襲
- 5月 6日:ヒンデンブルク号爆発事故
- 7月 7日:盧溝橋事件。これが発端となり日本国と中華民国間に、日中戦争が勃発(~1945)
- 7月25日:廊坊事件中国軍と日本軍が衝突
- 7月26日:広安門事件。中国軍と日本軍が衝突
- 7月28日:日本軍、華北で総攻撃を開始(平津作戦)
- 7月29日:通州事件華北各地の日本軍留守部隊や日本人居留民が虐殺される 日本の対中感情悪化
- 7月30日:日本軍が天津を爆撃
- 8月 9日:上海で大山勇夫海軍中尉と斎藤與蔵水兵が狙撃される(大山事件)
- 8月13日:第二次上海事変。上海で海軍陸戦隊と中国軍が交戦開始
(ヨーロッパ)日独伊防共協定が成立する
(中国)日本軍による南京虐殺事件が起きる
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- 7月11日:日本政府、華北へ出兵することを発表。盧溝橋事件現地協定成立
- 8月14日:二・二六事件:北一輝らに死刑を宣告。8月19日に執行
- 9月 2日:日本政府が北支事変を支那事変と改称
- 9月25日:日本標準時が東経135度の中央標準時に一本化される(10月1日施行)
国民政府と中国共産党が第二次国共合作を宣言する。
日独伊三国防共協定が結ばれる。
中国国民政府の首都南京を占領し、中国人を多数虐殺する(南京事件)。
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1938年 |
- 6月 9日:日本軍の進撃阻止のため、中国国民党が黄河の堤防を爆破、氾濫により数十万の住民が水死(黄河決壊事件)
- 7月21日:チャコ戦争終結(ブエノスアイレス講和条約)
- 10月21日:日本軍、広東占領
- 10月27日:日本軍、武漢三鎮占領
- 11月 9日:ドイツでユダヤ人迫害開始(水晶の夜)
- (ヨーロッパ)ナチス=ドイツがオーストリアを併合し、ズデーテン地方の割譲も要求する
- (ヨーロッパ)ミュンヘン会談が行われる
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- 1月 1日:新潟県十日町で積雪により映画館の屋根が落下。死者69名(十日町映画館崩壊事故)
- 1月16日:近衛文麿首相、「国民政府を対手とせず」の声明(第一次近衛声明)。トラウトマン工作打ち切り
- 2月 1日:山川均・大内兵衛・美濃部亮吉ら労農派教授グループ約30人が検挙(第二次人民戦線事件)
- 4月 1日:日本、国家総動員法公布(5月5日施行)
- 5月 5日:国家総動員法施行
- 5月19日:日本軍、徐州占領(徐州会戦)
- 7月 5日:阪神大水害
- 7月15日:1940年東京オリンピック開催権を返上
- 三次に渡って近衛声明が出される
- 国家総動員法が制定される
- 産業報国会が設置される
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1939年 |
- 1月24日:チリで大地震(M8.3、死者約8万名)
- 8月 2日:アインシュタインがルーズベルト米大統領宛に原子爆弾開発を促す書簡を送付、マンハッタン計画の契機となる。(アインシュタイン=シラードの手紙)
- 9月 1日:ナチス・ドイツとスロバキアのポーランド侵攻。アドルフ・ヒトラーがT4作戦を発令(第二次世界大戦勃発)
- この年 :パウル・ヘルマン・ミュラーがDDTの殺虫効果を発見
- (ヨーロッパ)チェコスロバキアが解体される
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- 7月 1日:日本軍がノモンハン攻撃開始
- 9月 3日:大本営が関東軍にノモンハン事件の作戦中止を指令
- 9月15日:モスクワで東郷茂徳大使とモロトフ外相間にノモンハン事件停戦協定成立
- 満蒙国境で日本軍がソ連軍戦車隊に大敗する(ノモンハン事件)
- 第二次世界大戦が勃発する
- 国民徴用令が出される
- 独ソ不可侵条約を受け、平沼騏一郎内閣が国際情勢が「複雑怪奇」であると声明し、総辞職する
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1940年 |
- 5月13日:ペルーリマで日系移民経営の商店などに対して大規模な破壊掠奪(リマ排日暴動事件)が発生した
- 7月21日:リトアニア、ラトビア、エストニアが独立した「社会主義共和国」であると宣言
- 9月 7日:ルーマニア、南ドブロジャをブルガリアに割譲(クラヨーヴァ条約)
- 11月 7日:アメリカワシントン州のタコマナローズ橋が強風により落橋
- (ヨーロッパ)日独伊三国軍事同盟が成立する
- (ヨーロッパ)フランスで対ドイツ協力政権のヴィシー政府が成立する
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- 1月11日:津田左右吉が早稲田大学教授を辞任
- 1月15日:静岡市で大火。焼失5121戸、死亡4名
- 1月28日:富山県上平村(現:南砺市)にて泡雪崩が発生。8軒21人が死亡
- 1月29日:西成線列車脱線火災事故
- 1月 :3月まで北陸地方など日本海沿岸で記録的な豪雪。死者・行方不明者116人
- 2月 2日:斎藤隆夫の反軍演説
- 2月12日:津田左右吉の『神代史の研究』など発禁となる
- 8月27日:日本初の蛍光灯が法隆寺金堂に設置される
- 日独伊三国同盟が結ばれる。
- 大政翼賛会が結成され、既存政党は全て解散させられる。
- 大日本産業報国会が成立する。
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1941年 |
- 7月 1日:アメリカが、世界初となるテレビ放送を開始
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9月23日:
ポーランド南部アウシュヴィッツにナチス・ドイツが設けた強制収容所において、初めてガス室実験が行なわれたとされている
⇒ ユダヤ人迫害の歴史【別サイト・別窓】
- ヒトラーが独ソ不可侵条約を破ってソ連に攻撃を行い、独ソ戦争が始まる
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アメリカ大統領ローズベルトとイギリス首相チャーチルにより大西洋憲章が発表される
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- 1月 1日:映画館でニュース映画の上映が義務化
- 2月11日:李香蘭の日劇出演にファンが殺到し警官隊出動
- 7月15日:長野地震
- 国民学校令が公布される。
- 米(こめ)が配給制になる。
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1942年 |
- 2月 1日:中国共産党で整風運動がはじまる
- 6月14日:アンネ・フランクが日記を付け始める(アンネの日記)
- 7月16日:ホロコースト: ナチス・ドイツ占領下のフランスでユダヤ人一万三千人が一斉に検挙。(ヴェロドローム・ディヴェール大量検挙事件)
- 8月13日:米国でマンハッタン計画開始
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- 3月23日:日本とバチカンが国交を樹立する
- 6月26日:日本のホーリネス教会の聖職者96名が逮捕。(ホーリネス弾圧事件)
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1943年 |
- 10月21日:日本の支援でスバス・チャンドラ・ボースが自由インド仮政府の成立を宣言し、自らが国家主席兼首相に就任
- (アフリカ)ローズヴェルト・チャーチル・蒋介石がカイロで会談する
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- 3月25日:日本初の国産長編アニメ映画「桃太郎の海鷲」が公開される
- 9月10日:鳥取地震 発生
- 9月20日:西日本に台風が接近。23日までに死亡約500人、行方不明115人
- 10月13日:昭和天皇の長女成子内親王と東久邇宮稔彦王の長男盛厚王が結婚
- 11月 6日:東京で日本が主導した大東亜会議が開催され、大東亜共同宣言が発表される
- 大東亜会議が開かれ、大東亜共同宣言が採択される
- ローズヴェルト・チャーチル・蒋介石が会談し、日本の領土問題などに関するカイロ宣言を発表する
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1944年 |
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- 2月 6日:第六垂水丸遭難事故。鹿児島県垂水港で連絡船が転覆。死者547人
- 3月12日:岩手県宮古で豪雪(死者164名、全壊209戸)
- 6月23日:北海道で大噴火が起こり、新しく造山され、昭和新山と命名される
- 12月 7日:東海道沖で東南海地震 発生。M(マグニチュード)7.9、死者・行方不明者1,223人、建物全壊36,520件。この地震によって、軍需工場に大被害が出たことにより、太平洋戦争での日本の敗北が早まったとも言われている
- 米軍のB29爆撃機による本土空襲が始まる
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1945年 |
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1946年 |
- 1月10日:国際連合総会第1回開催( - 12月14日)
- 1月12日:国際連合安全保障理事会第1回開催
- 2月 3日:通化事件が起き中国在留日本人が多数殺害される
- 2月20日:ソ連が千島列島・樺太の領有を布告
- 3月 5日:英チャーチル前首相が鉄のカーテン演説を行う
- 4月18日:国際連盟が解散を決議
- 6月10日:イタリア共和国成立 (王政廃止)
- 7月 1日:米ビキニ環礁で原爆実験(クロスロード作戦)
- 9月13日:アーモン・ゲートが処刑される
- 10月 1日:大邱10月事件で南朝鮮人230万人がアメリカ軍政に抗議して蜂起する。
- 〃 :ニュルンベルク国際軍事裁判: 最終判決
- 12月19日:第一次インドシナ戦争が始まる(~西暦1954年)
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1947年 |
- 1月 1日:占領下のドイツでバイゾーンが成立
- 2月12日:シホテアリニ隕石落下
- 2月23日:国際標準化機構 (ISO) 設立
- 2月28日:台湾で二・二八事件が勃発
- 3月 1日:国際通貨基金 (IMF)、操業を開始
- 6月 5日:アメリカ合衆国が欧州復興計画(マーシャル・プラン)を発表
- 6月24日:ケネス・アーノルド事件(UFOの日)
- 7月 2日:ロズウェル事件
- 10月30日:23カ国がGATTに調印。翌年1月1日発効
- 11月29日:ミーチャック村虐殺が起きる
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- 2月 1日:全国規模の労働闘争が起こる(二・一ゼネスト)。
- 3月11日:(GHQ)ドル換算率を15円から50円に引上げ
- 3月31日:教育基本法公布・施行。平和主義、個人の尊重、男女共学などの理念を提示
- 〃 :学校教育法制定。6・3・3・4制が定められる。
- 4月 7日:労働基準法が制定される。
- 4月14日:独占禁止法が制定。同年7月1日に一部施行。7月20日に全面施行
- 5月 3日 - 日本国憲法が施行される(公布は西暦1946年11月3日)
- 9月 1日:打坂峠・長崎自動車車掌鬼塚道男殉職
- 10月 4日:日本占領の英国軍が引揚げを発表
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1948年 |
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- 6月13日:太宰治 死去(自殺)
- 7月15日:教育委員会法が公布され、都道府県・市町村に教育委員会が設置される
- 11月12日:東京裁判: 判決、A級戦犯 死刑7名、無期禁固16名、有期禁固2名、免訴3名
- 12月19日:GHQが、インフレ収束策として、経済安定九原則の実行を命令する
- 12月23日:東京裁判: 巣鴨プリズンで死刑囚7名に絞首刑執行
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1949年 |
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1950年 |
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1951年 |
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1952年 |
- 1月18日:韓国が海洋主権宣言を行い、李承晩ラインを設定した
- 2月18日:トルコが北大西洋条約機構加盟
- 2月26日:イギリスが核兵器を保有したことを公表
- 9月18日:ソビエト連邦、日本の国際連合加盟申請に拒否権発動
- 10月 3日:イギリスが初の原爆実験を実施
- 12月 4日:イギリス、ロンドンスモッグ事件。激しい大気汚染で数千人が死亡
- (アフリカ)エジプト革命が起き、翌年エジプト共和国が成立する
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1953年 |
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1954年 |
- 4月29日:周恩来とネルーが会談し、平和五原則を合意
- 7月21日:ジュネーブ休戦協定 署名
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- 3月 8日:日米相互防衛援助協定(MSA協定)署名(発効:5月1日)
- 7月 1日:MSA協定に基づき、保安隊から自衛隊に改組
- 11月 5日:ビルマとの間に平和条約が結ばれる
- 11月24日:日本民主党が結成され、鳩山一郎が内閣を組織する
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1955年 |
- 4月 :東南アジア:アジア=アフリカ会議(バンドン会議)が開かれる
- 5月14日:ワルシャワ条約機構(東欧8カ国友好相互援助条約)設立
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- 11月15日:日本民主党と自由党とが合併し自由民主党が結成される(55年体制の幕開け)
- 12月 :神武景気が始まる(- 1957年6月)
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1956年 |
- 1月28日:「万国著作権条約」公布(© マークを制定)
- 10月29日:第二次中東戦争(- 1957/3/7)
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1957年 |
- 3月25日:ヨーロッパ経済共同体(EEC)設立条約調印(発効:1958年1月1日)
- 10月 4日:ソ連が人工衛星スプートニク1号の打ち上げに成功
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- 1月29日:日本の南極越冬隊が南極大陸初上陸
- 4月 1日:売春防止法施行(但し第二章及び附則第二項の規定は、来年4月1日から)
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1958年 |
- 1月31日:アメリカ初の人工衛星、エクスプローラー1号打ち上げ
- 1月31日:ジェームズ・ヴァン・アレンによるヴァン・アレン帯の発見
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- 1月20日:大日本製薬が「イソミン」を発売(後にサリドマイド訴訟に発展した)
- 3月 9日:関門トンネル開通
- 10月12日:浅沼稲次郎刺殺事件
- 12月23日:東京タワー完工式
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1959年 |
- 1月 1日:カストロの指導のもと、キューバ革命が起こる
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- 1月 1日:メートル法実施
- 1月14日:昭和基地に置き去りにしたタロとジロの生存確認
- 8月22日:大日本製薬がサリドマイドが配合された胃腸薬「プロバンM」を発売
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1960年 |
- この年 :アフリカで17ヵ国が独立し、「アフリカの年」と呼ばれる
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- 6月19日:新日米安保条約が自然成立。安保闘争が激化している
- 7月14日:岸信介首相が暴漢の襲撃を受け重傷
- 12月27日:池田勇人内閣により国民所得倍増計画が閣議決定
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1961年 |
- 非同盟諸国首脳会議がベオグラードで開かれる
- ベルリンの壁がつくられる
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- 2月 1日:嶋中事件発生
- 10月 2日:柏戸、大鵬が同時に横綱昇進し、柏鵬時代の幕開け
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1962年 |
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- 5月17日:大日本製薬がサリドマイド製品の販売中止
- 7月10日:当時世界最大のタンカー「日章丸」が佐世保重工業佐世保造船所で進水
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1963年 |
- アメリカ・イギリス・ソ連の間で部分的核実験停止条約が成立する
- アメリカ大統領のケネディが遊説中に暗殺される
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- 1月 :北陸地方を中心に日本全国豪雪(昭和38年1月豪雪)
- 7月16日:名神高速道路 栗東IC - 尼崎IC間(71.7 km)開通(日本初の高速道路)
- 7月21日:皆既日食が北海道からベーリング海までの地域で観測される
- 9月12日:最高裁で松川事件の被告全員の無罪が確定
- 11月23日:初の日米間の衛星中継実験に成功(ケネディ大統領暗殺事件を伝える)
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1964年 |
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- 4月28日:日本OECDに加盟する。
- 6月16日:新潟地震 発生
- 10月 1日:東海道新幹線開通。
- 10月10日:東京オリンピックが開催される。
- 11月 8日:東京パラリンピックが開催される。
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1965年 |
- 2月 7日:アメリカ軍が北ベトナム爆撃(北爆)を本格的に開始
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- 6月22日:日韓基本条約が締結され、日本と韓国の国交が樹立する。
- 7月 1日:名神高速道路全線開通
- 10月 2日:朝永振一郎がノーベル物理学賞を受賞する。
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1966年 |
- 1月23日:ベトナム戦争.韓国軍によるタイビン村虐殺事件(~2月26日)
- 2月26日:ベトナム戦争.韓国軍によるゴダイの虐殺
- 5月 :中国.文化大革命(- 西暦1976年10月終結)
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- 2月 4日:全日空羽田沖墜落事故
- 4月1 日:日本でメートル法完全施行。尺貫法などの公的な使用が禁止される
- 6月29日:ビートルズ来日
- 6月30日:袴田事件が発生
- この年 :いざなぎ景気が始まる(~1970年)
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1967年 |
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- 3月 1日:阪急千里線・北千里駅で世界初の無人自動改札システムが設置される
- 8月 3日:公害対策基本法公布、同日施行
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1968年 |
- 1月 5日:チェコスロバキアで「プラハの春」と呼ばれる民主化運動が起こる
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- 6月26日:小笠原諸島復帰
- 10月17日:川端康成がノーベル文学賞を受賞する。
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1969年 |
- 1月16日:チェコスロバキアの大学生ヤン・パラフが焼身自殺を図る
- 3月30日:フランシーヌ・ルコントがパリで政治活動中に焼身自殺
- 7月20日:アメリカのアポロ11号が人類史上初の月面着陸に成功
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- 5月26日:日本の東名高速道路が全区間開通(全線開通は1971年12月21日)
- 6月10日:日本のGNP(国民総生産)が西ドイツを抜いて世界第2位となった
- 6月12日:日本初の原子力船「むつ」が進水式
- 10月 7日:日本の野球界で黒い霧事件発覚
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1970年 |
- 5月31日:ペルー北部で大地震、マグニチュード7.5、死者およそ7万人
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- 3月14日:日本万国博覧会開幕(開催期間:3月15日 - 9月13日)
- 3月31日:日本航空機よど号ハイジャック事件発生
- 5月18日:総武線で国鉄総武線暴走事故が発生
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1971年 |
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- 6月17日:沖縄返還協定調印
- 7月30日:全日空機雫石衝突事故
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1972年 |
- 2月27日:アメリカ大統領ニクソンが中国を訪れ、米中共同声明を発表する
- 5月30日:イスラエルのテルアビブ空港で日本赤軍乱射事件
- 9月29日:台湾、日本との国交断絶を宣言
- 12月18日:アメリカ軍、北爆再開(ベトナム戦争)
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- 5月15日:沖縄返還が実現する
- 5月30日:イスラエルのテルアビブ空港で日本赤軍乱射事件。
- 9月29日:日中共同声明調印。中華人民共和国との国交が正常化する
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1973年 |
- 1月27日:ベトナム和平協定(パリ和平協定)成立
- 3月29日:アメリカ郡がベトナムからの撤退完了
- 10月 6日:イスラエルとエジプト・シリアの間で第四次中東戦争が起こる
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- 2月14日:変動為替相場制へ移行。1ドル=308円の固定相場制→1ドル=277円で開始
- 8月 8日:金大中事件
- 10月17日:第四次中東戦争がきっかけとなり、第一次石油ショックが起こる
- この年 :江崎玲於奈がノーベル物理学賞を受賞する
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1974年 |
- 2月13日:ソビエト連邦がソルジェニーツィン追放
- 5月18日:インドが初の地下核実験を実施
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- 3月10日:ルバング島で小野田寛郎元少尉を発見
- 7月10日:沖縄県の伊江島で在日米軍による伊江島事件が起こる
- 9月13日:日本赤軍がオランダ・ハーグにあるフランス大使館を占拠(ハーグ事件)
- この年 :佐藤栄作がノーベル平和賞を受賞する
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1975年 |
- 4月30日:南ベトナム解放民族戦線がサイゴンを陥落させ、ベトナム戦争終結
- 11月15日:第1回先進国首脳会議がフランスのランブイエで開催
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- 7月19日:沖縄国際海洋博覧会開幕
- 8月 4日:日本赤軍によるクアラルンプール事件発生
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1976年 |
- 2月 6日:アメリカでロッキード事件発覚
- 4月 5日:四五天安門事件
- 7月28日:中国で唐山地震。20万人以上の犠牲(史上最大被害の地震)
- 10月12日:中国の文化大革命を指導した江青ら四人組が逮捕
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- 5月 9日:植村直己が1万2000キロの北極圏犬ゾリ横断を達成
- 9月 6日:ソ連のMiG-25が函館に着陸し亡命を求めた(ベレンコ中尉亡命事件)
- 12月  9日:日本国憲法下で初の任期満了による衆議院総選挙が実施
(2023年11月9日現在、これが唯一の任期満了による衆議院総選挙)
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1977年 |
- 1月18日:オーストラリアでグランヴィル鉄道事故が発生
- 8月12日:中国.文化大革命終結宣言
- 10月13日:ルフトハンザ航空181便ハイジャック事件
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- 1月27日:ロッキード事件丸紅ルート初公判
- 1月31日:ロッキード事件全日空ルート初公判
- 6月13日:全米女子プロゴルフ選手権で樋口久子が優勝、日本人初の世界タイトルを獲得
- 7月14日:日本初の静止気象衛星「ひまわり」(後の「ひまわり1号」)打ち上げ
- 9月27日:横浜の住宅密集地に米軍の戦闘機が墜落(横浜米軍機墜落事件)
- 〃 :日本航空クアラルンプール墜落事故
- 9月28日:ダッカ日航機ハイジャック事件が発生
- 11月15日:新潟市で横田めぐみが下校途中に北朝鮮の工作員に拉致される
- 12月17日:リニアモーターカー、世界初の浮上走行に成功
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1978年 |
- 5月23日:第1回国連軍縮特別総会開幕(7月1日最終文書を採択)
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- 8月12日:日中平和友好条約が締結される
- 〃 :多賀城跡で漆紙文書が発見される
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1979年 |
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1980年 |
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1981年 |
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- 3月20日:神戸市でポートピア’81が開幕
- この年 :福井謙一がアジア初のノーベル化学賞を受賞
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1982年 |
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- 1月 6日:第二十八あけぼの丸がベーリング海で沈没。32人が死亡
- 2月 8日:ホテルニュージャパン火災
- 2月 9日:日本航空350便墜落事故。(日航羽田沖墜落事故、日航逆噴射事故)
- 10月 1日:ソニーが世界初のCDプレーヤー発売 CDソフト50タイトルも同時発売
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1983年 |
- 8月21日:フィリピンのベニグノ・アキノ元上院議員暗殺
- 9月 1日:大韓航空機撃墜事件。ソ連の領空を侵犯したボーイング747を撃墜
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- 2月13日:ハワイアン・オープンで青木功が日本人初のアメリカPGAツアー優勝を果たす
- 4月15日:千葉県浦安市に東京ディズニーランドが開園
- 7月15日:任天堂が「ファミリーコンピュータ」(ファミコン)を発売
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1984年 |
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- 8月 3日:日本の静止気象衛星「ひまわり3号」打上げ
- 10月25日:オーストラリアからコアラ6頭が贈られて日本に初めて上陸
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1985年 |
- 3月19日:イラン・イラク戦争で、トルコ航空が日本人全員を救出
- 5月25日:バングラデシュでサイクロン被害、約1万人が死亡
- 5月29日:ヘイゼルの悲劇
- 11月13日:コロンビアのネバドデルルイス火山が噴火、2万人超の死者が出る
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- 2月20日:ミノルタが世界初のAF一眼レフカメラ「α-7000」を発売
- 3月17日:国際科学技術博覧会(つくば'85)開催(?9月16日)
- 4月 1日:電電公社が民営化され、NTT発足
- 4月 1日:専売公社が民営化され、日本たばこ産業株式会社(JT)
- 6月18日:豊田商事会長刺殺事件
- 8月12日:日本航空123便墜落事故
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1986年 |
- 1月28日:スペースシャトルのチャレンジャー号爆発事故、乗組員全員死亡
- 2月25日:フィリピンのマルコス大統領が国外脱出(エドサ革命)
- 3月 6日:G5、初の協調利下げで合意
- 4月17日:最も長く続いた戦争「三百三十五年戦争」が終結
- 4月26日:ソ連のチェルノブイリ原子力発電所で爆発事故
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- 5月 4日:第12回先進国首脳会議(東京サミット)開催
- 〃 :この東京サミットにおいて、テロ問題でリビアを名指しで非難する
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1987年 |
- 1月 1日:中国・北京の天安門広場で学生数百人がデモ
- 2月23日:超新星 SN 1987A が観測される
- 6月29日:大韓民国の盧泰愚大統領候補が民主化宣言を表明
- 7月15日:台湾で1949年以来続いてきた戒厳令が解除される
- 11月29日:金賢姫による大韓航空機爆破事件発生
- 12月 8日:イスラエル及びパレスチナで暴動が激化。第1次インティファーダが発生
- 12月 8日:アメリカとソ連の間で中距離戦略兵器(INF)全廃条約が調印される
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- 4月 1日:国鉄が分割民営化され、JRグループが発足
- 9月22日:昭和天皇、腸通過障害のため宮内庁病院で手術。10月7日に退院
- 11月 8日:全米女子プロゴルフ選手権で岡本綾子が日本人初の外国人賞金王となる
- この年 :利根川進がノーベル医学・生理学賞を受賞
- この年 :対米貿易黒字が568億ドルとなり、日米経済摩擦が深刻化
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1988年 |
- 4月14日:ソ連がアフガニスタンからの撤退に関して合意(ジュネーヴ合意)。翌年2月15日までに撤退を完了
- 7月 3日:イラン航空655便エアバスA300B2がアメリカ海軍のイージス艦「ヴィンセンス」に撃墜され、乗員乗客290名全員が死亡(イラン航空655便撃墜事件)
- 8月20日:イラン・イラク戦争停戦(- 西暦1980年)
- 11月17日:オランダがインターネットに接続された2番目の国となる
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- 3月13日:青函トンネルが開業(海峡線 中小国 - 木古内間)。1964年1月6日の起工式から24年の歳月と6890億円の費用を投じた
- 6月18日:リクルート事件が発覚
- 12月24日:竹下登首相のもと消費税法成立(12月30日:公布、施行)
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1989年 |
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1989年 |
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1月7日。 昭和時代の終わり。
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1月8日。 平成時代の始まり。
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1989年 |
- 2月14日:GPS衛星24機が地球周回軌道に投入される
- 5月 2日:ハンガリーがオーストリア国境の鉄条網の撤去に着手
- 6月 4日:中国で六四天安門事件 武力での鎮圧開始
- 11月 6日:アジア太平洋経済協力会議(APEC)が創設される
- 11月 9日:ベルリンの壁崩壊
- 11月24日:チェコスロバキアでビロード革命。共産党政権が崩壊
- 12月 3日:アメリカのジョージ・H・W・ブッシュ大統領とソ連のミハイル・ゴルバチョフ最高会議議長がマルタ島で会談し、冷戦の終結を宣言(マルタ会談)
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- 1月 8日:第125代天皇明仁が践祚 元号は平成となる
- 2月24日:昭和天皇の大喪の礼挙行
- 4月 1日:竹下登首相のもと消費税法適用
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1990年 |
- 2月15日:ラトビアがソ連からの独立を宣言
- 3月11日:リトアニアがソ連からの独立を宣言
- 3月15日:ソ連、ミハイル・ゴルバチョフ最高会議議長が初代大統領就任。同日、ソ連はリトアニア独立宣言は無効であると発表
- 3月30日:エストニアがソ連からの独立を宣言
- 4月13日:ソ連政府、カティンの森事件について公式謝罪
- 7月 2日:イスラーム教の聖地メッカで巡礼者の行列が将棋倒しになり、1426名の死者を出す
- 8月 2日:イラク軍がクウェートへの侵攻開始
- 8月31日:東ドイツと西ドイツがドイツ再統一条約に調印し、同年10月3日にドイツ再統一が決まった
- 10月 3日:西ドイツに東ドイツが編入される形で統一(ドイツ再統一)
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- 1月30日:運輸大臣の江藤隆美が三里塚芝山連合空港反対同盟(熱田派)と対話(成田空港問題)
- 3月 3日:ポール・マッカートニー初来日公演
- 11月12日:皇居正殿松の間にて天皇明仁(現:上皇)の即位礼正殿の儀が行われる
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1991年 |
- 1月13日:リトアニアにソビエト連邦が軍事介入(血の日曜日事件)
- 1月17日:多国籍軍がイラク軍攻撃を開始し湾岸戦争が起こる
- 2月 9日:独立をめぐるリトアニアの国民投票が行われる
- 2月27日:多国籍軍がクエート開放
- 6月17日:南アフリカで人口登録法の廃止法案が可決され、アパルトヘイトが法的に撤廃される
- 8月 6日:ティム・バーナーズ=リーによって世界初のWorld Wide Webサイトが開設
- 9月 6日:ソビエト連邦、バルト三国の独立承認
- 12月 8日:独立国家共同体の創立宣言 ソ連離脱の合意(ベロヴェーシ合意)
- 12月26日:ソビエト連邦崩壊
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- 1月24日:日本政府が多国籍軍に110億円の追加支援を決定
- 2月 9日:福井県の関西電力美浜原子力発電所で原子炉が自動停止する事故が発生
- 4月26日:海上自衛隊のペルシャ湾掃海派遣部隊が出発(自衛隊初の海外派遣)
- 5月14日:信楽高原鐵道列車衝突事故発生 死亡:42名、負傷:614名
- 8月27日:電通事件が起こり、過労自殺が社会問題化する
- :日本の飯島澄男(当時:NEC筑波研究所研究員)によってカーボンナノチューブが発見される
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1992年 |
- 1月 : 国際宇宙基地協力協定が発効
- 2月 7日:マーストリヒト条約が結ばれる
- 6月15日:PKO協力法成立
- 8月24日:韓国、中華人民共和国と国交樹立
- 10月17日:アメリカルイジアナ州で日本人留学生射殺事件が起きる
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- 6月15日:湾岸戦争をきっかけとしてPKO協力法案成立 公布:6月19日、施行:8月10日
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1993年 |
- 1月 1日:チェコスロバキアが連邦を解消。チェコとスロバキアに分離
- 4月 8日:カンボジアで選挙監視活動中に、国連ボランティア(UNV)中田厚仁が射殺される
- 11月 1日:マーストリヒト条約の発効により欧州連合が発足する
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- 1月 8日:永住外国人の指紋押なつ義務を廃止する改正外国人登録法施行
- 3月 6日:荻原健司、FISワールドカップリベレツ大会で優勝し、日本人初の個人総合優勝
- 6月 9日:皇太子徳仁親王と小和田雅子の結婚の儀が行われた
- 7月12日:北海道南西沖地震が発生し、奥尻島に巨大津波が到達
- 8月 5日:阪和銀行副頭取が何者かに射殺される。(未解決)
- 8月26日:レインボーブリッジが開通・開業
- 8月 9日:日本新党の細川護煕が非自民党8党派連立内閣をつくり、55年体制に幕をひく
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1994年 |
- 3月26日:アメリカのロサンゼルスで日本人留学生2人が銃撃され死亡
- 3月31日:台湾で千島湖事件が発生
- 4月 7日:ルワンダで集団虐殺が始まる(- 7月18日)
- 5月 6日:英仏間の英仏海峡トンネル開通
- 5月10日:ネルソン・マンデラが南アフリカ共和国初の黒人大統領となる
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- 2月 4日:H-Ⅱロケット1号機、種子島宇宙センターから打ち上げ成功
- 2月13日:吾妻連峰雪山遭難事故発生
- 4月23日:井の頭公園バラバラ殺人事件発生
- 6月30日:社会党の村山富市が自民・社会・新党さきがけの3党連立内閣をつくる
- 6月27日:オウム真理教による松本サリン事件発生
- 10月 4日:北海道東方沖地震がおこる
- この年 :大江健三郎がノーベル文学賞を受賞する
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1995年 |
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1996年 |
- 5月27日:第一次チェチェン紛争の休戦成立
- 9月10日:国連総会で包括的核実験禁止条約(CTBT)が採択される
- 12月17日:在ペルー日本大使公邸占拠事件発生、翌年4月22日解決
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- 2月14日:羽生善治が史上初となる将棋タイトル七冠独占を達成
- 12月 5日:日本の原爆ドームが世界遺産に登録される
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1997年 |
- 4月29日:化学兵器禁止条約発効
- 7月 1日:香港がイギリスから中国へ返還される
- 7月 4日:米国の火星探査機が火星に着陸
- 7月23日:ラオスが東南アジア諸国連合 (ASEAN) に加盟
- 9月 5日:マザー・テレサ死去
- 12月 1日:地球温暖化防止京都会議開幕。11日、京都議定書が採択される
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- 4月 1日:橋本龍太郎首相のもと消費税率を3%から5%に引き上げ
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1998年 |
- 10月16日:チリの独裁者・元大統領のアウグスト・ピノチェトが、病気療養のために渡ったイギリスにて逮捕される。
- 12月16日:国際連合の大量破壊兵器査察を拒否したイラクを米英が空爆
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- 2月 7日:長野オリンピック開幕
- 3月 5日:長野パラオリンピック開幕
- 4月 5日:明石海峡大橋が開通、同時に神戸淡路鳴門自動車道も全通
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1999年 |
- 1月 1日:欧州連合に加盟する11か国でユーロが銀行間取り引きなどの通貨として導入される
- 4月30日:カンボジア、東南アジア諸国連合に加盟
- 8月17日:トルコ西部地震。(イズミット地震)
- 9月21日:台湾大地震 発生
- 12月20日:マカオがポルトガルから中国に返還される
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- 3月23日:日本海で不審船発見、威嚇射撃をするも北朝鮮の清津港に逃走。(能登半島沖不審船事件)
- 9月30日:茨城県東海村の核燃料施設JCOで日本初の臨界事故。2人死亡
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2000年 |
- 6月13日:南北両朝鮮首脳会談が実現する(北朝鮮:金正日、韓国:金大中)
- 6月13日:分断後初の南北両朝鮮首脳会談が実現(~6月15日)
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- 2月29日:2000年問題のうち閏日問題が発生、コンピュータの不具合が複数発生する
- 5月 3日:西鉄バスジャック事件が発生
- 11月 5日:「旧石器遺跡捏造事件」が毎日新聞により報道された
- この年 :白川英樹がノーベル化学賞を受賞する
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2001年 |
- 1月 1日:ギリシャ ユーロを導入
- 1月 8日:エルサルバドルで大地震が発生した
- 1月13日:エルサルバドル大地震発生。M7.8
- 1月26日:インド西武大地震 発生
- 9月11日:アメリカ同時多発テロ事件が発生
- 10月 7日:アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国 アメリカ軍によるアフガニスタン侵攻が開始された。(ターリバーン政権に対する戦争)
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- 2月 9日:えひめ丸事故発生
- 3月24日:西暦2001年芸予地震 (Mw 6.8) が発生した
- 3月31日:日本 ユニバーサル・スタジオ・ジャパンが大阪府大阪市此花区に開園した
- 4月 1日:情報公開法が施行された
- 6月 8日:附属池田小児童殺傷事件発生
- 7月21日:「明石花火大会歩道橋事故」が発生した
- 8月29日:種子島宇宙センターより日本のH-IIAロケット試験機1号機が打ち上げられた
- 9月 4日:東京ディズニーシーが日本の千葉県にグランドオープン
- 9月 9日:コンピュータシステムにおける2001年9月9日問題
- この年 :野依良治がノーベル化学賞を受賞する
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2002年 |
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2003年 |
- 1月10日:北朝鮮が核拡散防止条約(NPT)脱退を宣言
- 2月 1日:コロンビア号空中分解事故
- 3月19日:イラク戦争開戦
- 7月13日:イラクの暫定統治機関としてイラク統治評議会が設置される
- 8月29日:フランス全土の記録的な猛暑による死者が11000人以上と発表される
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2004年 |
- 2月24日:モロッコ北東部のアル・ホセイマ付近を震源とするM6.4の地震が発生し、600人以上が死亡する[3]。詳細は「アル・ホセイマ地震 (2004年)」を参照
- :3月23日イスラエル軍がハマース創設者アフマド・ヤースィーン師をミサイル攻撃で殺害
- 5月 1日:欧州連合に新たに10か国が加盟、合計25か国になる
- 7月 1日:中国の「高句麗前期の都城と古墳」、北朝鮮の「高句麗古墳群」、日本の「紀伊山地の霊場と参詣道」などがユネスコの世界遺産に登録
- 12月26日:スマトラ島沖地震(2004年)発生
- 〃 :スマトラ島沖地震(2004年)による津波でスリランカ津波列車事故
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- 1月11日:初の2038年問題によりATMの誤作動発生
- 1月19日:自衛隊イラク派遣開始(陸上自衛隊の戦闘地域への初めての派遣)
- 3月13日:九州新幹線鹿児島中央駅-新八代駅間開業
- 4月 1日:帝都高速度交通営団(営団地下鉄)の民営化に伴う東京地下鉄が運行開始
- 4月 7日:イラク日本人人質事件発生
- 5月 6日:上海総領事館員自殺事件発生
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5月22日:小泉首相が北朝鮮を再訪問。平壌で、日朝首脳会談が行われる。
拉致被害者の家族5人が帰国。
- 10月23日:新潟県中越地震 発生
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2005年 |
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- 2月16日:「京都議定書」発効
- 2月28日:スペシャルオリンピックス長野大会開幕
- 3月16日:島根県議会で「竹島の日」条例が成立し、韓国の反日感情が高まる
- 3月25日:2005年日本国際博覧会(愛知万博)「愛・地球博」が開幕(~9月25日)
- 4月25日:JR福知山線脱線事故
- 6月 1日:対馬沖の日本海で、日本の排他的経済水域内で違法操業をしていたと思われる韓国の漁船を海上保安庁の巡視船が拿捕。乗組員の身柄や船内への立ち入り検査を巡って韓国側と対立
- 9月25日:2005年日本国際博覧会(愛知万博)「愛・地球博」が閉幕。累計来場者数は約2,205万人(185日間)
- 11月25日:日本の歌舞伎がユネスコの無形文化遺産に登録されることが決まる
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2006年 |
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2007年 |
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2008年 |
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2009年 |
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2010年 |
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2011年 |
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2012年 |
- 5月20日:中国、日本、アメリカなどで金環日食を観測
- 6月30日:【世界】 3年半ぶりにうるう秒(閏秒)が挿入された
- 8月 5日:【アメリカ合衆国】 ウィスコンシン州の宗教施設で銃乱射事件が発生。死者6名、負傷者4名。犯人は自殺
- 8月 6日:アメリカ航空宇宙局の火星探査機キュリオシティが火星に到着(着陸)した
- 8月15日:中華民国政府が「東海和平倡議」を発表し尖閣諸島領有権を主張する
- 8月25日:ボイジャー1号が太陽から約190億kmの地点で、太陽圏を離脱した初めての人工物となる
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- 2月29日:東京スカイツリーが竣工
- 12月16日:衆議院選挙で自民党が大勝し、3年ぶりに与党に返り咲いた(政権交代)
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2013年 |
- 7月 3日:【エジプト】エジプトで軍部によるクーデター発生(2013年エジプトクーデター)。ムハンマド・ムルシー大統領の権限を剥奪、同国憲法を停止し、アドリー・マンスール最高憲法裁判所長官を暫定大統領に任命
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- 5月23日:大強度陽子加速器施設J-PARCで放射性同位体の漏洩事故が発生
- 7月10日:日本のソフトバンクによるアメリカ合衆国携帯電話大手スプリント・ネクステルの企業買収が完了、携帯電話事業の売上高で世界3位規模のグループが誕生
- 12月 4日:アゼルバイジャン・バクーで開催されるユネスコ政府間委員会で、『和食-日本人の伝統的な食文化』が無形文化遺産に登録される
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2014年 |
- ロシアがクリミアに侵攻
- イスラエルがパレスチナのガザ地区に侵攻
- 1月19日:中華人民共和国黒竜江省ハルビン市ハルビン駅前に、同駅で1909年に日本の伊藤博文元内閣総理大臣を暗殺した安重根を記念する「安重根義士記念館」開館
- 3月18日:ロシアのプーチン大統領がクリミア自治共和国の編入を表明[32](ロシアによるクリミアの併合)
- 4月 1日:チリ沖を震源とする、M8.2の地震が発生、5人が死亡した[38]。チリでのM8.0以上の地震は2010年2月以来4年ぶり。(イキケ地震 (2014年))
- 4月16日:大韓民国全羅南道珍島沖で、仁川港から済州島へ向け航行していたクルーズ旅客船「セウォル号」が沈没、死者299人を出す海難事故が発生(セウォル号沈没事故)。黄海を航行中だったアメリカ海軍佐世保基地所属の強襲揚陸艦ボノム・リシャールも捜索活動に参加[44]
- 4月26日:六四天安門事件から25年を機に、香港に六四記念館が正式開館
- 7月 8日:イスラエル軍は本格的なガザ攻撃を開始した(ガザ侵攻 (2014年))
- 12月 5日:大韓航空ナッツ・リターン
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- 4月 1日:消費税率を5%から8%に引き上げ。
- 9月27日:長野県と岐阜県の県境に位置する御嶽山が噴火[80][81]。(2014年の御嶽山噴火)
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2015年 |
- 4月25日:現地時間11時56分(日本時間午後3時11分)頃、ネパールの首都カトマンズの北西約80kmを震源とするマグニチュード7.8の地震があり、ネパールを中心に隣国のインドや中国でも大きな被害と多数の死傷者が出た。(ネパール地震 (2015年))
- 6月30日:国際地球回転・基準系事業の決定により、協定世界時23時59分59秒と翌7月1日0時00分00秒の間に「23時59分60秒」の閏秒を挿入
- 7月 9日:中華人民共和国政府が人権派弁護士の大量逮捕を開始(709事件)
- 7月14日:NASAが2015年から9年前の2006年に打ち上げた、人類初の冥王星無人探査機ニュー・ホライズンズが冥王星に最接近。最接近時の距離は13,695 km
- 7月20日:アメリカとキューバ相互に大使館が再び開設され、1961年に断交して以来54年ぶりに国交を回復する[66]。詳細は「キューバの雪解け」を参照
- 9月17日:7時54分、チリ中部沖でM8.3の地震が発生。沿岸部に高さ約4mの津波が到達。12人が死亡し、100万人が避難した[73][74]。詳細は「イヤペル地震」を参照
- 9月24日:北米エリアを管轄する地域インターネットレジストリ(RIR)のARINはIPv4アドレスのストックが枯渇したと発表。これによってAfriNICを除く地域で、IPv4アドレスの在庫が枯渇した。詳細は「IPアドレス枯渇問題」を参照
- 〃 :サウジアラビアのメッカで群衆事故が発生、2,181人が圧死。詳細は「2015年メナー群衆事故」を参照
- 9月25日:2015年に期限切れとなるミレニアム開発目標(MDGs)を継承・発展させたもので、国際連合が2030年までの新たな指針「持続可能な開発のための2030アジェンダ」として示した持続可能な開発目標(SDGs)が国連総会で採択された(~27日)
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- 2月 4日:乗客乗員58名を乗せ台湾・台北市の松山空港を金門島に向け離陸したトランスアジア航空のATR 72が離陸後エンジン故障し、緊急事態を知らせる信号を出した後、高速道路上のタクシーに接触し松山空港近くの基隆河に墜落、乗客乗員58人中43人死亡[17][18]。詳細は「トランスアジア航空235便墜落事故」を参照
- 4月14日:日本時間20時5分頃、広島空港に着陸しようとしたアシアナ航空162便エアバスA320が着陸後に滑走路から外れ停止する事故が発生、22人がけが。同空港は滑走路を閉鎖[45]。 詳細は「アシアナ航空162便着陸失敗事故」を参照
- 4月14日:韓国政府は、朴槿恵大統領への名誉毀損で在宅起訴され、8カ月にわたり出国禁止命令を出していた日本の産経新聞前ソウル支局長に対する措置を解除、前支局長は同日夜日本に帰国[46]。詳細は「産経新聞ソウル支局長名誉毀損起訴事件」を参照
- 4月21日:日本の超電導リニア車両が有人走行実験で時速603キロを記録し、鉄道の世界最高速度を更新した
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2016年 |
- 1月 2日:中国が南沙諸島(中越比が領有権を主張)の人工島で航空機の試験飛行を行い、日本、アメリカ、ベトナムが非難、これに対し中国は「主権の範囲内」と反論した
- 4月16日:エクアドル時間18時58分頃、マグニチュード(M)7.8の2016年エクアドル地震が発生した
- 6月23日:イギリスの欧州連合離脱是非を問う国民投票が執行され、欧州連合 (EU) 離脱支持票が過半数を占める結果となった
- 11月 4日:パリ協定発効
- 11月13日:ニュージーランド・北カンタベリー地方でM7.8の地震が発生した[119]。詳細は「北カンタベリー地震 (2016年)」を参照
- 11月30日:6月より名称案および元素記号案のパブリックレビュー(意見公募)を行っていた4つの元素(113番、115番、117番、118番)について、IUPACは提案通りの名称と元素記号を正式決定したと発表、113番元素は「ニホニウム(nihonium, 元素記号:Nh)」、115番元素は「モスコビウム(moscovium, 元素記号:Mc)」、117番元素は「テネシン(tennessine, 元素記号:Ts)」、118番元素は「オガネソン(oganesson, 元素記号:Og)」となることが確定した
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- 4月16日:日本の九州地方・熊本県にて現地時間午前1時25分頃、再びマグニチュード(M)7.3・最大震度7の地震が発生[52][53](14日の地震はこの地震の前震とされる)。詳細は「熊本地震 (2016年)」を参照
- 4月28日:日本の沖縄県にて元在日米軍属の男性による沖縄うるま市強姦殺人事件が発生、以後は日米地位協定の運用の見直しが検討された
- 5月27日:バラク・オバマが現職アメリカ合衆国大統領として史上初めて、かつて同国により原子爆弾が投下された広島市を訪問[60]。詳細は「バラク・オバマの広島訪問」を参照
- 6月 9日:尖閣沖の接続水域に初めて中国の軍艦が侵入した。また、同じ時間帯にロシアの軍艦も同海域を航行しているのが確認された
- 7月26日:日本で相模原障害者施設殺傷事件が発生。19人が死亡し、戦後日本で過去最多の大量殺人事件となった
- 8月 8日:日本の天皇が生前退位問題に対してのお気持ちをビデオメッセージで発表[95]。詳細は「象徴としてのお務めについての天皇陛下のおことば」を参照
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2017年 |
- トルコ1月10日:フィリピン南方の沖合でマグニチュード7.3の地震が発生
- 6月29日:戦略国際問題研究所は、南沙諸島で中国が造成した3つの人工島で、移動式ミサイル発射装置を含む軍事機材の配備に向けた準備がまもなく完了するとの見方を示した[168]。詳細は「南沙諸島海域における中華人民共和国の人工島建設」を参照
- 9月 7日:メキシコ、チアパス州でマグニチュード8.2の地震が発生。最も被害が大きかったオアハカ州フチタン・デ・サラゴサ(英語版)では繁華街が丸ごと崩落するなど、2つの州で10日までに少なくとも90人以上が死亡[326][327]。詳細は「チアパス地震 (2017年)」を参照
- 9月 7日:メキシコ政府、北朝鮮の核実験強行に抗議し金炯吉駐メキシコ北朝鮮大使にペルソナ・ノン・グラータを通告。72時間以内に国外追放すると発表
- 9月 9日:YouTube、北朝鮮の宣伝サイト「わが民族同士」のアカウントを停止
- 9月12日:ペルー政府はキム・ハクチョル駐ペルー大使にペルソナ・ノン・グラータを通告。5日以内に国外追放すると発表。核実験強行に抗議。メキシコに次いで2カ国目
- 9月18日:スペイン政府は駐スペイン北朝鮮大使にペルソナ・ノン・グラータを通告。9月30日までに国外退去を要求。核実験強行に抗議。メキシコ、ペルーに次いで3カ国目。また、中東湾岸諸国で唯一国交があるクウェートも、駐在する外交官を大使から臨時代理大使に格下げすることを発表
- 9月19日:メキシコ、首都メキシコシティに隣接するプエブラ州チアウトラ・デ・タピア(スペイン語版)7km西方で午後1時14分、M7.1の地震が発生。メキシコシティでは小学校が倒壊し、児童21人が死亡するなど、地震発生後72時間が経過した22日午後1時14分までに293人が死亡[375][376][377]。詳細は「メキシコ中部地震」を参照
- 9月20日:核兵器禁止条約の署名式典が国連本部で行われ、51カ国が署名
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- 7月 6日:日本と欧州連合が経済連携協定で大枠合意
- 7月27日:フィリピン、マニラのラモン・マグサイサイ賞財団はマグサイサイ賞にカンボジアのアンコール遺跡群の保存修復に尽力した石澤良昭上智大教授など5個人、1団体を選出したと発表
- 8月29日:日本側の監視が強くなったことを理由にシー・シェパードが毎年行っている日本の調査捕鯨船への妨害活動を、今年は行わないことを表明
- 12月 1日:西暦1993年以来となる皇室会議にて天皇の譲位の日程が2019年4月30日に決定[568]。同月8日に閣議決定され、13日付けで官報により政令として公布された
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2018年 |
- 1月 1日:国連、国際連合安全保障理事会(UNSC)の非常任理事国に赤道ギニア、コートジボワール、クウェート、ペルー、ポーランド、オランダが入り、入れ替わりでエジプト、イタリア、セネガル、ウクライナ、ウルグアイ、日本が、12月31日付で任期終了となった
- 9月28日:インドネシアの旗 インドネシア 中部スラウェシ島で午後6時(日本時間同7時)すぎ、マグニチュード(M)7.5の大地震が発生。地震、津波、液状化現象による大規模な泥流により4,340人が死亡[90]。「スラウェシ島地震」も参照
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- 6月18日:大阪府北部地震 発生
- 6月28日:平成30年7月豪雨(西日本豪雨)が発生し、死者・行方不明者は271人、負傷者は484人に上った[73][74]。(~7月8日)
- 7月 6日:一連のオウム真理教事件に関わった7人(元教祖麻原彰晃、元教団幹部の早川紀代秀、新実智光、井上嘉浩、遠藤誠一、中川智正、土谷正実死刑囚)の死刑が執行された
- 7月26日:一連のオウム真理教事件に関わった6人(元教団幹部の岡崎一明、端本悟、林泰男、豊田亨、横山真人、広瀬健一死刑囚)の死刑が執行された(6日と合わせて同月内に計13人に執行)
- 9月 6日:北海道胆振東部地震 発生
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2019年 |
- 3月10日:エチオピア エチオピア航空302便が墜落し、乗客乗員合わせて157名全員が死亡した[20]。「エチオピア航空302便墜落事故」も参照
- 3月15日:ニュージーランド クライストチャーチのモスクで銃乱射事件が発生し、51人が死亡した[22]。「クライストチャーチモスク銃乱射事件」も参照
- 3月31日:香港 逃亡犯条例改正案に抗議する大規模デモが開始された[26]。「2019年-2020年香港民主化デモ」も参照
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- 3月 5日:最高裁判所第三小法廷において、マンション一括受電の契約について、管理組合の総会での決議は専有部には効力を有さず、専有部の既存の個別契約を解約する義務は無い、とする判決が下された
- 4月 1日:日本政府が平成に代わる次の元号が「令和」であると発表した
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2019年 |
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4月30日:平成の終わり。
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5月 1日:令和の始まり。
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2019年 |
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2020年 |
- 1月 1日:フランス.使い捨てのプラスチック製カップや皿を禁止する法律施行
- 1月 7日:中国 武漢市で発生している原因不明の肺炎について、新型コロナウイルスによるものと特定された。詳細は「新型コロナウイルス感染症の世界的流行 (2019年-)」および「中国本土における2019年コロナウイルス感染症の流行状況」を参照
- 1月31日:世界保健機関(WHO)が新型コロナウイルスの感染拡大について、「国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態」(PHEIC) を宣言した[13]。「新型コロナウイルス感染症の世界的流行 (2019年-)」も参照
- 1月31日:イギリスならびにジブラルタルがEUから離脱した
- 3月 7日:オーストラリア 前年9月から多発・継続していたオーストラリア森林火災で、ニューサウスウェールズ州の消防当局が鎮火を宣言
- 3月11日:WHOが新型コロナウイルス(COVID-19)の感染拡大について、パンデミック(世界的流行)相当との認識を示した[21][22][23]。「新型コロナウイルス感染症の世界的流行 (2019年-)」も参照
- 6月15日:中国とインドの旗 インドの国境地帯に位置するカシミール地方東部のガルワン渓谷で15日夜に起きた中国軍・インド軍との衝突により、インド軍の兵士ら少なくとも20人が死亡し76人以上が負傷した。中国側は死傷者の詳細を明らかにしていない(2020年中印国境紛争)
- 6月16日:朝鮮民主主義人民共和国の旗 北朝鮮 韓国の脱北者団体による体制批判ビラ散布への報復として、午後2時49分ごろ、開城工業地区にある南北共同連絡事務所を爆破した
- 6月29日:(日本時間)新型コロナウイルスの全世界の感染者数が1000万人を超え、死者数も累計で50万人を超える。国別には、アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国が約251万人で世界最多。次いでブラジルの旗 ブラジル約131万人、ロシアの旗 ロシア約63万人と続く[34][35][36]。詳細は「国・地域毎の2019年コロナウイルス感染症流行状況」を参照
- 7月 1日:香港 中華人民共和国香港特別行政区国家安全維持法が施行され、香港警察は国家安全法の下で同日中に暴徒を180人余りを逮捕し、7人が国家安全維持法違反によるものだと発表した
- 7月14日:アメリカ合衆国 香港自治法が成立
- 8月10日:香港 香港警察は、中国に批判的な論調で知られる香港の新聞蘋果日報の創業者黎智英ら7人を香港国家安全維持法に違反した疑いで逮捕した[50]。同日、 民主活動家の周庭を同容疑で逮捕
- 8月11日:(日本時間)新型コロナウイルスの全世界の感染者数が2000万人を超える。国別には、アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国が約509万人で世界最多。次いでブラジルの旗 ブラジル約306万人、インドの旗 インド約227万人、ロシアの旗 ロシア約89万人、南アフリカ共和国の旗 南アフリカ共和国約56万人と続く[52]。詳細は「国・地域毎の2019年コロナウイルス感染症流行状況」を参照
- 9月18日:(日本時間)新型コロナウイルスの全世界の感染者数が3000万人を超える。国別には、アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国が約667万人で世界最多。次いでインドの旗 インド約512万人、ブラジルの旗 ブラジル約442万人と続く[59]。詳細は「国・地域毎の2019年コロナウイルス感染症流行状況」を参照
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- 1月15日:日本で新型コロナウイルス(COVID-19)を初確認
- 2月 9日:羽生結弦が初優勝し「スーパースラム」を達成した
- 2月20日:新型コロナウイルスの集団感染が発生しているクルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」の乗客で、80代の日本人の男女2人が死亡した。同船での死者は初めて
- 7月 4日:気象庁は熊本県と鹿児島県で数十年に一度のこれまで経験したことのないような大雨になっているとして、大雨特別警報を発令した。そして熊本県の球磨川では氾濫が発生し、熊本県人吉市などを中心に大きな被害が出た。詳細は「令和2年7月豪雨」を参照
- 11月 1日:大阪都構想の是非を問う住民投票を実施[64]。2015年の前回の投票に引き続き、反対票が賛成票を僅差で上回り否決された。詳細は「大阪市を廃止し特別区を設置することについての投票」を参照
- 11月28日:この日朝、茨城県の鹿島港港口付近で同県内の遊漁船と広島県の貨物船が衝突する事故が発生。遊漁船が転覆して乗客1人が死亡、11人がけがをした[73]。鹿島海上保安署は翌29日、双方の船長を「航行上の注意義務を怠った」として逮捕した
- 11月29日:東京メトロ東西線東陽町駅で視覚障害者の男性がホームから転落し、入線してきた電車にはねられ死亡
- 12月 6日:JAXAで開発された小惑星探査機「はやぶさ2」が地球へ帰還。回収カプセルをオーストラリアのウーメラ試験場に投下し、本体は地球をフライバイして次の探査目標(小惑星「1998 KY26」、2031年7月到着予定)へ向かった
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2021年 |
- 8月 5日:(日本時間)ジョンズ・ホプキンズ大学の集計によると、新型コロナウイルスの感染者が世界全体で2億人を超える。国別ではアメリカ(約3530万人)、インド(約3180万人)、ブラジル(約2000万人)と続く。1月下旬に1億人を突破して以降、世界各地でワクチン接種が進められているが、その一方でデルタ株などの変異株が猛威を振るっており、この半年で倍増した。さらに死者数も世界全体で425万人を超えており、半年で200万人以上増加している[68]。「国・地域毎の2019年コロナウイルス感染症流行状況」も参照
- 8月14日:ハイチ西部でM7.2の地震が発生[69]。「ハイチ地震 (2021年)」も参照
- 11月 1日:(日本時間)ジョンズ・ホプキンズ大学の集計によると、新型コロナウイルス感染による世界全体の死者数が500万人を超えた[102]。「国・地域毎の2019年コロナウイルス感染症流行状況」も参照
- 12月 6日:アメリカ合衆国が2022年北京オリンピックの外交ボイコットを表明[107][108][109]し、カナダやイギリス、オーストラリア、ニュージーランドもこれに続いた
- 12月19日:【香港】中国主導の新選挙制度が施工されてから初めての香港立法会選挙が行われる。投票率は中国返還後で最も低くなり、親中派が90議席中89席を獲得する
- 12月25日:【フランス領ギアナ】 ジェイムズ・ウェッブ宇宙望遠鏡(ハッブル宇宙望遠鏡の後継機)の打ち上げに成功する
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- 2月13日:福島県沖を震源とする、マグニチュード(M)7.3の地震が発生[45]。「福島県沖地震 (2021年)」も参照
- 3月20日:18時9分頃、宮城県沖(牡鹿半島の北東20 km付近)で震源の深さは59 km、地震の規模はマグニチュード(Mj)6.9の地震が発生。宮城県で最大震度5強を観測したほか、岩手県・宮城県・福島県で震度5弱を観測した。宮城県沖地震 (2021年3月)も参照
- 5月 1日:10時27分頃、宮城県沖を震源とするM6.8の地震が発生。震源の深さ50km、宮城県大崎市、涌谷町、石巻市で震度5強を観測した他、青森県、岩手県、福島県で震度5弱を観測した
- 7月 3日:静岡県熱海市伊豆山地区の逢初川で大規模な土石流が発生。死者・行方不明者27人、負傷者3人、損壊家屋131棟。「熱海市伊豆山土石流災害」も参照
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2022年 |
- 1月 1日:地域的包括的経済連携(RCEP)協定が発効。日本、中国、オーストラリアなど10カ国で開始
- 1月10日:ロシア・ウクライナ危機関連: スイスのジュネーヴで、米国とロシアの政府高官らがウクライナ国境付近に集結するロシア軍についての会談を行い、米国がロシアのウクライナ侵攻を牽制する一方で、ロシアはウクライナに侵攻する意図はないとした。「ロシア・ウクライナ危機 (2021年-2022年)」も参照
- 1月15日:トンガに位置するフンガ・トンガ=フンガ・ハアパイ火山でVEI(火山爆発指数)5-6の大規模な噴火が発生し、噴煙は高度50km以上の中間圏まで到達、直径300km以上の範囲に広がった。サモアやバヌアツなど太平洋沿岸の各国で津波が観測され、日本近海でも潮位変化が観測されたことから16日未明(日本時間)に太平洋側に津波警報・津波注意報が発令された[19][20]。「2022年のフンガ・トンガ噴火」も参照
- 2月24日:ロシアのウクライナ侵攻関連: ロシアがウクライナへの侵攻を開始。これを受けて、ウクライナ大統領のウォロディミル・ゼレンスキーはロシアとの国交断絶を発表し、ウクライナ全土に戒厳令ならび総動員令を発令[44][45]。「2022年ロシアのウクライナ侵攻」および「2022年ロシアのウクライナ侵攻のタイムライン」も参照
- 2月26日:ロシアのウクライナ侵攻関連: 欧米各国は決済ネットワークシステム「SWIFT」からロシアの特定の銀行を除外することで合意
- 7月23日:世界保健機関(WHO)は欧米を中心に流行しているサル痘について「国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態(PHEIC)」を宣言した。「2022年のエムポックス流行」も参照
- 9月 8日:英連邦王国女王のエリザベス2世が静養先であるスコットランドのバルモラル城で老衰により崩御。96歳没[136]。同日、女王の長男チャールズ3世が王位を継承し、イギリス国王に即位した。「エリザベス2世の死」も参照
- 9月11日:パプアニューギニアにてマグニチュード7.6の地震が発生。この地震により12人が死亡した。「パプアニューギニア地震 (2022年)」も参照
- 10月29日:韓国・ソウルの梨泰院で群衆事故が発生。155人が死亡[166]。詳細は「ソウル梨泰院雑踏事故」を参照
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- 2月24日。ロシアがウクライナに侵攻開始。
- 3月16日:福島県沖でM7.4の地震が発生。「福島県沖地震 (2022年)」も参照
- 4月 1日:日本の成人年齢を18歳に引き下げる改正民法が施行[64]。また、これに合わせて改正少年法も施行される。18歳及び19歳(年長少年)は「特定少年」と位置づけられ、逆送致の対象拡大や起訴後の実名報道の解禁などを特徴としている
- 4月23日:北海道知床半島の沖合で乗客乗員26人を乗せた観光船が沈没した。死者18人・行方不明者8人[89]。「知床遊覧船沈没事故」も参照
- 6月30日:日本の京都大学の研究者望月新一がABC予想の証明に完全に成功したという論文が数学界に認められ、この日の学術誌に掲載
- 7月 8日:奈良県奈良市の大和西大寺駅北口で、自民党の安倍晋三元首相が選挙演説中に手製銃で銃撃され[114][115]、同日夕方、死亡が確認された。「安倍晋三銃撃事件」も参照
- 9月 5日:静岡県牧之原市の認定こども園で園児の3歳女児が通園バスに置き去りにされ熱中症で死亡した事件が発生[133]。 「牧之原幼稚園バス3歳女児死亡事件」も参照
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2023年 |
- 2月 1日:アメリカとカナダで、中国のものとみられる気球が発見される
- 2月 5日:2月1日に発見された中国の気球をアメリカのF-22が領海上で追撃。詳細は「2023年中国気球事件」を参照
- 2月 6日:トルコ南部のガズィアンテプ付近でM7.8の大地震が発生。詳細は「トルコ・シリア地震」を参照
- 3月17日:国際刑事裁判所(ICC)がロシアのウラジーミル・プーチン大統領らに対してロシアのウクライナ侵攻などの戦争犯罪を理由に逮捕状が出された
- 4月 4日:フィンランドが北大西洋条約機構(NATO)に正式加盟した
- 4月19日:国連によるとインドが中国の人口を上回る
- 5月 5日:新型コロナウイルス感染症の緊急事態宣言終了を世界保健機関(WHO)が発表
- 9月 5日:第43回ASEAN首脳会合開催。同月7日まで
- 10月 7日:パレスチナ自治区ガザ地区を実効支配するハマースがイスラエル南部にロケット弾を用いた大規模攻撃を行い、複数の部隊がイスラエルに侵攻。ここ50年で最大規模の被害となった[102]。これに対しイスラエルは8日、正式にハマースに対して宣戦布告し[103]、カザ地区への攻撃を開始した。詳細は「2023年パレスチナ・イスラエル戦争」を参照
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- 4月 6日:沖縄県・宮古島市周辺の海域で陸上自衛隊の第8師団が搭乗する多用途ヘリコプターが消息を絶った。詳細は「宮古島沖陸自ヘリ航空事故」を参照
- 4月15日:日本の岸田文雄内閣総理大臣が遊説先の和歌山市雑賀崎漁港でパイプ爆弾とみられるものを投げられ、爆発する事件が発生。総理はすぐに避難した為無事だったが、警察官と漁師の2人が負傷した[35][36]。詳細は「岸田文雄襲撃事件」を参照
- 9月27日:富士宮市の脳神経外科の病院で入院患者二人が刺殺される事件が起こる(富士宮入院患者刺殺事件)
- 10月11日:将棋の藤井聡太が史上初の八冠達成
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2024年 |
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2100年 |
西暦年のリンクは「西暦2100年」まで。これ以降は存在しない。 |