「旧高旧領取調帳データベース」に記載されている明治初年時点での国内の支配は以下の通り[注釈 2](666村・275,361石余)。幕府領は加賀藩預地。旗本領は土方氏領。 羽咋郡(191村・91,031石余) - 幕府領、旗本領、加賀藩 鹿島郡(150村・85,947石余) - 幕府領、旗本領、加賀藩 鳳至郡(250村・64,961石余) - 幕府領、加賀藩 珠洲郡(75村・33,421石余) - 幕府領、加賀藩 明治2年6月17日(1869年7月25日) - 版籍奉還により加賀藩(通称)の正式名称が金沢藩となる。 明治3年5月22日(1870年6月20日) - 幕府領・旗本領が高山県の管轄となる[1]。 明治4年 7月14日(1871年8月29日) - 廃藩置県により、藩領が金沢県の管轄となる。 11月20日(1871年12月31日) - 第1次府県統合により、全域が七尾県の管轄となる。 明治5年9月27日(1872年10月29日) - 石川県の管轄となる。