小窓
菟道貝蛸皇女(うじのかいたこのひめみこ)

作成日:2023/6/13

菟道貝蛸皇女
うじのかいたこのひめみこ
 
時代  飛鳥時代
生没年 不詳
父親  敏達天皇
母親  推古天皇
配偶者 聖徳太子
子女  なし
 
『古事記』では静貝王/貝蛸王(しずかいのみこ)。

聖徳太子のいとこであり妃となった。
だが、子もなく結婚後まもなく逝去したと思われる。
同母弟に竹田皇子・尾張皇子(聖徳太子の妃・橘大郎女の父)、 同母妹に小墾田皇女(押坂彦人大兄皇子妃)・田眼皇女(後の舒明天皇妃)・桜井弓張皇女押坂彦人大兄皇子及び来目皇子の妃か)らがいる。

日本書紀』において、 西暦578年敏達天皇7年)に「菟道皇女」が伊勢神宮に任じられて、 すぐに犯されたため解任されたと記されているが、 菟道貝蛸皇女と同一人物であるかは定かでない。