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八坂入彦命（やさかのいりひこのみこと）

八坂入彦命（やさかのいりひこのみこと）『日本書紀』
八坂之入日子命（やさかのいりひこのみこと）『古事記』

崇神天皇の皇子。
娘の八坂入媛命が景行天皇の皇后となる。『日本書紀（巻第七 景行天皇五十二年七月己酉条）』

『日本書紀』によれば、 景行天皇が西暦74年（景行天皇4年2月11日）美濃行幸のおり、 八坂入彦の娘の弟媛(おとひめ)を妃にしようとしたが、 弟媛は辞退し、姉の八坂入媛(やさかのいりひめ)を推した。