小窓
細媛命(くわしひめのみこと/ほそひめのみこと)

作成日:2023/4/13

細媛命
くわしひめのみこと
ほそひめのみこと
身位  孝霊天皇皇后
皇后  紀元前289年
      孝霊天皇2年2月11日)
皇太后 紀元前214年
      孝元天皇元年1月14日)
生没年 不詳
父親  磯城県主大目
母親 
配偶者 孝霊天皇
子女  孝元天皇
 
細媛命(くわしひめのみこと)『日本書紀
細比売命/細比賣命(くわしひめのみこと/ほそひめのみこと)『古事記

細媛命は、孝霊天皇の皇后。孝元天皇の生母とされる。

出自に関して、 『日本書紀』本文では、 磯城県主の大目の娘とされ、 『古事記』では、 十市県主の祖の大目の娘である「細比売(くはしひめ)」としている。

なお、『日本書紀』第1の一書で、 孝霊天皇の皇后は「春日千乳早山香媛(かすがのちちはややまかひめ)」であり、 第2の一書では十市県主等の祖である「真舌媛(ましたひめ)」としている。