延享4年(1747年)立太子、同年、父桜町天皇の譲りを受けて即位。 在位中の宝暦8年(1758年)に宝暦事件が発生し、朝廷内の尊王論者の若い公卿が幕府によって大量に処罰された。 宝暦12年(1762年)22歳で崩御。
陵(みささぎ)は、宮内庁により京都府京都市東山区今熊野泉山町の泉涌寺内にある月輪陵(つきのわのみささぎ)に治定されている。宮内庁上の形式は石造九重塔。 また皇居では、皇霊殿(宮中三殿の1つ)において他の歴代天皇・皇族とともに天皇の霊が祀られている。