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安芸国/安藝國(あきのくに)
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作成日:2023/3/17
安芸国/安藝國(あきのくに)/ 芸州(げいしゅう) 現在の 広島県西部。
山陽道
の一国。 国力区分は
上国
、 遠近区分は
遠国
。
安芸(安藝)は古くは「阿岐」と書いた。
『
古事記
』には「阿岐国」と記載されている。 スサノオノミコトの拠点は出雲国、安来(現;山陰、島根県)の地であり歴史的に混同されることが多かった。
赤:安芸国 緑:山陽道。(Wikipediaのsvgファイルへリンク)
沿革
7世紀
に阿岐国造の領域に安芸国が設置された。
近世以降の沿革
「旧高旧領取調帳」の記載によると、
明治
初年時点では全域が安芸広島藩領であった(522村・313,164石余)。蔵米3万石を安芸広島新田藩に分知していたが、封地は定めず。
西暦1870年
1月27日(
明治
2年12月26日) - 広島新田藩が広島藩に編入。
西暦1871年
8月29日(
明治
4年7月14日) - 廃藩置県により広島県の管轄となる。