小窓
筒城宮(つつきのみや)

作成日:2022/12/4

筒城宮(つつきのみや)

継体天皇の皇居跡である。 それ以前にも、仁徳天皇の皇后磐之媛の居となっていた。
現在の京都府京田辺市多々羅都谷と考えられるが、物証となる遺跡等は発掘されていない。
この住所は同志社大学のキャンパスにあたる。

継体天皇は度々皇居を遷したが、 その二つ目の皇居。

西暦511年10月(継体天皇5年)、 継体天皇は即位した樟葉宮から、 この筒城宮に宮を遷した。
そして、 西暦518年3月(継体天皇12年)には、 弟国宮へ遷った。

仁徳天皇の皇后磐之媛は後年ここで暮らし、仁徳35年6月(西暦347年)ここで没した。