筒城宮(つつきのみや)
継体天皇の皇居跡である。
それ以前にも、
仁徳天皇の皇后
磐之媛の居となっていた。
現在の京都府京田辺市多々羅都谷と考えられるが、物証となる遺跡等は発掘されていない。
この住所は同志社大学のキャンパスにあたる。
継体天皇は度々皇居を遷したが、
その二つ目の皇居。
西暦511年10月(
継体天皇5年)、
継体天皇は即位した
樟葉宮から、
この筒城宮に宮を遷した。
そして、
西暦518年3月(
継体天皇12年)には、
弟国宮へ遷った。
仁徳天皇の皇后
磐之媛は後年ここで暮らし、仁徳35年6月(西暦
347年)ここで没した。