日本の第54代天皇 仁明天皇(にんみょうてんのう、にんみゃうてんのう)
[生没] 弘仁元年(西暦810年)- 嘉祥3年3月21日(西暦850年5月6日)41歳没《紀》
[在位] 天長10年2月28日(西暦833年3月22日)- 嘉祥3年3月19日(西暦850年5月4日)《紀》
[時代]
平安時代
[先代]
淳和天皇
[次代]
文徳天皇
[陵所] 深草陵(ふかくさのみささぎ)
[
和風諡号] 日本根子天璽豊聡慧尊(やまとねこあまつみしるしとよさとのみこと)。
和風諡号を奉贈された最後の天皇である。
[
諱] 正良(まさら)
[別称] 深草帝(ふかくさのみかど)。御陵の在所より。
[父親]
嵯峨天皇
[母親] 橘嘉智子(たちばな の かちこ)。檀林寺を創建し、檀林皇后(だんりんこうごう)と称された。
陵(みささぎ)は、宮内庁により京都府京都市伏見区深草東伊達町にある深草陵(ふかくさのみささぎ)に治定されている。宮内庁上の形式は方形。
これは文久の修復のさいに造られたもので根拠が乏しく、本来の深草陵は同区深草瓦町の善福寺周辺と考えられている。
また皇居では、皇霊殿(宮中三殿の1つ)において他の歴代天皇・皇族とともに天皇の霊が祀られている。