状況:中正国際空港(現:台湾桃園国際空港)発名古屋空港(現:名古屋飛行場、通称:小牧空港)行き中華航空140便(エアバスA300B4-622R、コールサイン:Dynasty 140)が名古屋空港への着陸進入中に墜落し、
乗員乗客271人中264人が死亡した。
この事故は、中華航空(現:チャイナエアライン)が起こした事故としては最悪のもので、
日本の航空史上でも
日本航空123便墜落事故(死者520人)に次ぐ惨事となった(平成最悪の航空機事故)。
エアバスA300型機で発生したものとしては、
イラン航空655便撃墜事件(死者290人)、
アメリカン航空587便墜落事故(死者265人)に次いで3番目に死者数が多い事故となっている。