状況:伊丹空港へ着陸の際、
機体を引き起こしすぎたため胴体後部を滑走路に接触させる「
しりもち事故」となった。
115便は羽田空港から伊丹空港へ向かう国内定期旅客便だった。
伊丹空港へは
ILSで滑走路32Lへ進入した。
1度目の接地で機体はバウンドし、
2度目の接地で尾部を激しく滑走路に擦り付けた。
死者はいなかったが、事故により2人が重傷を負い、23人が軽傷を負った。
同機体はボーイング社による圧力隔壁の不良修理の結果、
西暦1985年の
日本航空123便墜落事故を起こす遠因となった。