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法提郎女()
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作成日:2023/6/20
法提郎女(ほほてのいらつめ) 生没年不詳
蘇我馬子
の娘。
西暦630年
(
舒明天皇
2年)
舒明天皇
夫人となり、 古人大兄(ふるひとのおおえの)皇子を生んだ。
蘇我氏
は権勢を背景にして
古人大兄皇子
を皇位に就けようとし、 そのため山背大兄王を滅ぼしている。
法提郎媛は蘇我蝦夷の姉妹の中でも特に蝦夷と親密な兄妹関係にあったものと思われ、 蘇我氏の権勢を背景に隠然たる力を振るえる立場にあったが、 『
日本書紀
』の記事はわずかである。