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アレクサンドロス3世

作成日:2023/9/6

アレクサンドロス3世
マケドニア王
王朝  アルゲアス朝
在位自 紀元前336年
在位至 紀元前323年
別号  コリントス同盟の盟主
      エジプトのファラオ(王)
      ペルシャのシャーハンシャー(王)
      アジア王
 
生年  紀元前356年7月20日
      於:ペラ
没年  紀元前323年6月10日(満32歳)
      於:バビロン
父親  ピリッポス2世
母親  オリュンピアス
配偶者 ロクサネ、スタテイラ、パリュサティス
子女  アレクサンドロス4世、ヘラクレス
 
アレクサンドロス3世、通称アレクサンドロス大王

古代ギリシャのアルゲアス朝マケドニア王国のバシレウス(王)である。 また、コリントス同盟(ヘラス同盟)の盟主、エジプトのファラオも兼ねた。

ヘーラクレースとアキレウスを祖に持つとされ、 ギリシャにおける最高の家系的栄誉と共に生まれた。

ギリシャ語ではアレクサンドロス大王であるが、 ドイツ語風に読んでアレクサンダー大王またはアレキサンダー大王とすることも多い。 アラビア語やペルシャ語ではイスカンダルと呼ばれている。

アジア王

アジア王

マケドニア王アレクサンドロス3世が紀元前331年にガウガメラの戦いで勝利した後、 与えられた称号。
その後、 アジア王の称号は紀元前323年にアレクサンドロス3世がバビロンで亡くなった後、 その後継者であるアンティゴノス朝、 プトレマイオス朝、セレウコス朝、 そして彼の息子アレクサンドロス4世に継承されたが、 いずれもアジアやアレクサンドロス3世の帝国に勢力を持たず、 実権は摂政や反乱したペルシャのサトラップ(行政官)にあった。

ディアドコイが実権を奪って帝国を分割すると、 アジア王の称号を継承する者はいなくなった。

アジア王の一覧