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航空機事故詳細

作成日:2025/1/18

2008年7月6日

事故発生日:西暦2008年7月6日

2009年3月23日

事故発生日:西暦2009年3月23日
便名:フェデックス 80便
機種:マクドネル・ダグラス MD-11F
死者:乗員2人全員が死亡
状況:80便は強風の中を成田国際空港のA滑走路に着陸しようとしていた。 写真家の小久保陽一が事故機の着陸アプローチを撮影していた。 小久保によれば、アプローチ中の機体に特に異常は感じなかったという。 しかし事故機はハードランディングとなり、 2回バウンドした後に左主翼が滑走路に接触、 機体は炎と黒煙を吹きながら進行方向左向きに回転して完全に裏返しとなり、 滑走路脇の芝生の上に停止して爆発・炎上した。 裏返しになったときに左主翼が付け根から破壊され、 そこから漏れ出した燃料に引火して火災が広がったとみられる。 同機には積載貨物として約408キロの可燃性液体を積んでいたこともあり、 左主翼から出た火は数秒のうちに全機体に広がった。
着陸時、事故機には接地と縦揺れを繰り返すポーポイズ現象が発生していた。 ポーポイズ現象はMD-11のような大型機ではまれな現象である。 この現象で事故機の降着装置がダメージを受けており、 2度目のバウンドの際、前輪のタイヤが2本とも外れていたことも判明している。
事故から爆発炎上までの一連の事故発生の模様に関しては、 日本放送協会(NHK)をはじめ日本国内の各テレビ局が成田空港の第1ターミナルに設置した定点カメラによって撮影されていたことや、 事故発生時刻が早朝という事もあり、 事故発生直後に各テレビ局が自局の朝の報道番組(NHKニュースおはよう日本[10]等)の中で空港からの中継映像を放送するなどして臨時報道した。 また、事故の映像などは、世界各国の報道機関に即座に配信された。

2009年9月11日

事故発生日:西暦2009年9月11日
便名:岐阜県防災航空隊 若鮎2(機体記号:JA96GF)
機種:ベル・ヘリコプター ベル 412EP
死者:機長、整備士及び防災航空副隊長計3人が死亡
状況:岐阜県高山市の北アルプス奥穂高ジャンダルム付近にある通称ロバの耳の登山道付近において救助活動中に付近の岩壁に接触し墜落した。運輸安全委員会は、ホバリング中に高度が低下し後方に移動したため、メインローターブレードが付近の岩壁に接触し墜落したものと推定している。

2010年7月25日

事故発生日:西暦2010年7月25日
便名:埼玉県防災航空隊 あらかわ1(機体記号:JA31TM)
機種:ユーロコプター AS365N3
死者:乗員7人中5人が死亡
状況:埼玉県秩父市大滝の山中で、 滝つぼに転落した女性登山者の救助活動中に機体が樹木に接触して墜落。
運輸安全委員会は、障害物の確認が不適切だったことで、 フェネストロンが木と接触して壊れ、操縦不能に陥ったとしている。

2010年8月18日

事故発生日:西暦2010年8月18日
便名:海上保安庁 あきづる(機体記号:JA6796、所属記号:MH796)
機種:ベル 412EP
死者:乗員5人全員が死亡
状況:佐柳島沖海保ヘリ墜落事故は、 香川県仲多度郡多度津町佐柳島沖に、第六管区海上保安本部所属のヘリコプター「あきづる」が墜落した航空事故である。
「あきづる」は、 海上での油漏れや不審船舶などのパトロールの合間に、 香川沖を航行していた司法修習生が乗船していた船舶に対しデモンストレーション飛行を実施しており、 2度目のデモンストレーションまでの合間にパトロール業務をしていた。
低空飛行をしていた15時10分ごろ、 瀬戸内海に浮かぶ佐柳島と隣の小島(おしま)を結ぶ6000ボルト送電線(全長1179メートル、海面より最高地点105メートル)に機体が接触し、 そのまま海面に激突し大破沈没した。
目撃証言によれば、 事故機は送電線のすぐ上で前部を斜め上に向けて上昇しようとしていたが、 突然逆さまにひっくり返りローター部分を下にして、 後部から煙を出しながら海中に落ちていったという。 搭乗していた乗員5人は全員殉職した。

2011年7月28日

事故発生日:西暦2011年7月28日
便名:航空大学校 訓練機(機体記号:JA4215)
機種:ビーチクラフト モデルA36 ボナンザ
死者:乗員4人中3人が死亡
状況:航空大学校の訓練機が基本計器飛行訓練のため、 帯広空港を離陸して約10分後に北海道河西郡芽室町剣山の山中に墜落して大破・炎上した。
教官の指示で山間部に進入し、 山を覆う雲に近づいたことで目標物を見失い墜落したものと考えられている。

2011年9月6日

事故発生日:西暦2011年9月6日
便名:全日本空輸 140便(機体記号:JA16AN)
機種:ボーイング 737-781
死者:なし(乗員5人乗客112人、合計117人の内客室乗務員2人が足を捻挫するなどの怪我)
状況:全日空140便急降下事故は、2011年(平成23年)9月6日に発生した重大インシデントである。 重大インシデントとは、事故が発生するおそれがあると認められる事態であり、 事故と同様に国の運輸安全委員会が調査を行う。
那覇空港から東京国際空港へ向かっていた全日空140便が和歌山県串本町沖の上空を飛行中に背面飛行状態となり、急降下した。 乗員乗客117人のうち、 客室乗務員2人が足を捻挫するなどの負傷をしたが、死者は出なかった。
この重大インシデントに係る調査報告書の中で、 運輸安全委員会は、 連邦航空局に対して類似したスイッチの設計改善等を求めた。

2012年2月5日

事故発生日:西暦2012年2月5日
便名:全日空 731便
機種:エアバス A320-211
死者:なし
状況:仙台空港への着陸時に機長は着陸復航を行ったが、 この時に機体の尾部を滑走路に接触させた。 事故により機体の後部圧力隔壁なども損傷を受けた。

2015年2月12日

事故発生日:西暦2015年2月12日
便名:海上自衛隊鹿屋航空基地第211教育航空隊所属OH-6DAヘリコプター
機種:ヒューズ・ヘリコプターズ OH-6DAヘリコプター
死者:3名(機長かつ教官三等海佐、同乗三等海佐、操縦訓練生二等海曹)
状況:OH-6DAえびの墜落事故は、宮崎県えびの市で発生した海上自衛隊OH-6DAヘリコプターの墜落事故である。隊員3名が殉職した。
訓練生の航法訓練のため、薩摩半島を経由しながら北上。 しかし、鹿児島県出水市付近の天候不良により、 宮崎県えびの市上空を通過して大隅半島を南下するルートに変更。 北部の鹿児島県伊佐市上空で消息を絶った。 翌13日に、えびの市の山中で、機体とともに隊員3名の遺体が発見された。 海上自衛隊は、調査の結果、悪天候下で機長が「空間識失調」に陥ったことが原因と発表した。

2015年4月14日

事故発生日:西暦2015年4月14日
便名:アシアナ航空 162便
機種:エアバス A320-232
死者:なし(乗員8人乗客73人、合計81人の内28人が負傷)
状況:アシアナ航空162便着陸失敗事故とは、 広島空港で発生した韓国のアシアナ航空旅客機による航空事故である。
韓国の仁川国際空港発広島空港行きのアシアナ航空162便が、 広島空港へ着陸する際、 標準より低い高度で滑走路に接近し、 滑走路手前325メートルの滑走路10(西側滑走路)用のローカライザのアンテナ(高さ6.4メートル)に接触した。
接触後、同機は着陸したが滑走路を南側に逸脱し、横滑りしてほぼ180度回転し、 進入してきた東側を向いて滑走路横(南側)の芝生エリアに停止した。 滑走路横のフェンスまでは十数メートルしかなかった。 事故機はアンテナとの接触により、 左右の主翼が損傷しエンジンカバーが脱落した。 左水平尾翼は途中で折れ、左側エンジンから発煙があった。 左右のエンジンにはアンテナが吸い込まれて全損状態であった。 接触直後に推力を失ったと判断された。 車輪も破損しており、牽引で移動できない状態であった。
乗客・乗員計81人(乗客73人、乗員8人)は全員が脱出用シューターで脱出し、 徒歩で空港ターミナルビルへ退避した。 脱出の際、乗務員らによる避難誘導は無く、 開いたシューターを使って乗客同士が助け合って脱出した。
この事故により、27人が負傷したが、 1人を除いて即日帰宅。 打撲傷で入院した1人も15日中に退院した。

2015年7月26日

事故発生日:西暦2015年7月26日
便名:個人所有機(機体記号:JA4060)
機種:パイパー PA-46-350P マリブ・ミラージュ
死者:乗員1人乗客4人、合計5人の内2人と地上の1人が死亡
状況:調布市PA-46墜落事故は、 小型航空機パイパー PA-46が調布飛行場を離陸した直後に、 東京都調布市富士見町の住宅地に墜落した日本の航空事故。
消防庁では「東京都調布飛行場近隣住宅地における小型航空機の墜落火災」、 国土交通省運輸安全委員会では「東京都調布市における小型機墜落航空事故」と呼称している。
午前10時58分に調布飛行場を離陸し、 慣熟飛行を行うため伊豆大島に向かっていたパイパー PA-46 登録記号JA4060(定員6人、うち操縦士席2席、今フライトでの搭乗者数は5人、うち操縦士は1人)が、 数十秒後に調布市富士見町1丁目の住宅地に墜落した
。 墜落した機体との接触により、住宅9棟が破損および焼損し、 出火した住宅内にいた女性1人と事故機のパイロットおよび乗客男性の計3人が焼死、 接触した住宅内にいた女性2人と乗客3人が負傷した。 乗客のうち死者は、対面式の前側の客席に座っていた。

2015年8月28日

事故発生日:西暦2015年8月28日
便名:第一航空 101便
機種:バイキング DHC-6 ツイン・オッター400
死者:なし(乗員2人乗客12人、合計14人の内11人が負傷)
状況:第一航空機粟国空港着陸失敗事故は、 那覇空港発粟国空港行きだった第一航空101便が、 粟国空港への着陸時に滑走路を逸脱し空港外周のフェンスに衝突した。 乗員乗客14人中11人が負傷したが死者は出なかった。

2016年3月26日

事故発生日:西暦2016年3月26日
便名:個人所属機
機種:ムーニー M20C
死者:乗員4人全員
状況:八尾空港滑走路に着陸の際バウンドし復行を試みたが上昇中に失速しスピンに入り墜落した。乗員4人全員が死亡。

2016年4月6日

事故発生日:西暦2016年4月6日
便名:航空自衛隊飛行点検隊(入間基地)所属のU-125点検機
機種:U-125(母機:デ・ハビランド DH.125 , BAe BAe125-800型)
死者:乗員6名全員死亡
状況:U-125御岳墜落事故は、 航空自衛隊機U-125が高隈山地御岳山頂に墜落した航空事故である。 乗員6名全員が死亡した。
発生地点 - 鹿児島県鹿屋市、御岳山頂東側760m(鹿屋航空基地北約10km)、 発生時刻 - 2016年(平成28年)4月6日(水)14時35分頃
航空自衛隊飛行点検隊(入間基地)所属のU-125点検機(49-3043号機)は、 海上自衛隊鹿屋航空基地の飛行点検業務のため、 4月6日午前中に鹿屋基地に着陸。 午後、同基地を離陸した直後、 レーダーサイトから消失し、無線通信も途絶した。 4月8日午前までに、乗員6名全員の遺体を収容した。
航空自衛隊は7月29日に、 事故原因がヒューマンエラーを含む複合的なものだったと発表した。

2016年4月6日

事故発生日:西暦2016年5月27日
便名:大韓航空 2708便
機種:ボーイング 777-300
死者:なし(乗員16人乗客302人、合計318人。軽傷者40人)
状況:大韓航空2708便エンジン火災事故は、 東京国際空港で大韓航空2708便が起こしたエンジン火災事故(航空事故)である。
事故を起こしたのは大韓航空2708便(東京国際空港(羽田)発、金浦国際空港(韓国ソウル)行)のボーイング777-300型機である。 事故機は東京国際空港C滑走路34Rを離陸滑走中(北風運用、南側から北側へ滑走)に第1(左側)エンジンから煙が出て、後に出火した。 この事故で40名が負傷したが、死者は出ていない。
エンジン内のタービンブレードが多数破断し、 エンジンカウルも破損して滑走路に破片が散乱した。
事故発生後、C滑走路北側付近にて機体は停止した。 火災発生後、化学消防車が出動し、消火活動を行った。
乗員乗客は脱出スライドにて脱出した。 乗客は滑走路脇に避難後、バスで国際線ターミナルに戻った。 しかしながら、 運航中モードのドアを開くと自動的に展開するはずの緊急脱出用スライドが1箇所(R5)正常に機能せず、 シュータによる滑降の際に負傷を負った乗客も居ることが、 5月28日時点で判明しており、 5月30日時点で火元である機体左側のシューターが展開していたことも判明している。 当該機は満席に近く、 シュータがすべてまともに使用できていれば乗客がより迅速に脱出できていた可能性も指摘されている。
本事故は、国土交通省運輸安全委員会によって重大インシデントに認定された。

2017年1月19日

事故発生日:西暦2017年1月19日
便名:ANA1831便(JA461A)
機種:ボンバルディアDHC-8-Q400
死者:なし
状況:1831便が新千歳空港滑走路01R(B滑走路)に着陸後、 オーバーランして滑走路端の草地で停止した。
原因は機長による制動開始の遅れ及びパワーレバーがディスク位置にセットされず減速に必要な制動力を得られなかったことにあり、 また滑走路端周辺の積雪状態の悪さもオーバーランに関与したと見られている。

2017年1月19日

事故発生日:西暦2017年3月5日
便名:長野県 消防防災ヘリコプター「アルプス」(機体記号:JA97NA)
機種:ベル 412EP
死者:乗員9人全員が死亡
状況:山岳救助訓練のため、 パイロット1人、整備士1人、および長野県内の消防隊員7人の計9人を乗せ、 13時31分に長野県松本市の松本空港を離陸した後、 鉢伏山付近に墜落した。
目的地である高ボッチ高原の臨時ヘリポートに到着時刻を30分過ぎてもヘリは到着せず、 ヘリからの連絡も無かったため、 長野県警察航空隊「やまびこ2号」が捜索したところ、 墜落している機体を発見した。 事故当日に3人、 翌日に6人の死亡が確認され、 長野県最悪の航空機事故となった。
長野県警は被疑者不詳で、業務上過失致死容疑で捜査中。

2017年1月19日

事故発生日:西暦2017年5月15日
便名:陸上自衛隊北部方面航空隊 LR-2
機種:LR-2連絡偵察機(ビーチクラフト社スーパーキングエア350)
死者:乗員4人全員が死亡
状況:2017年5月15日に急患搬送のため出動した北部方面航空隊の所属機(乗員4名)が、 函館空港西方約30kmを飛行中に消息を絶った。 現場は厚沢部町・鶉ダム周辺の山中で、 視界不良のため計器飛行方式で飛行しつつ着陸準備をしていたとみられている。 当時は厚沢部町に雷・濃霧注意報、 函館市と北斗市に強風注意報が発令されるなど、 大気が不安定な状態であった。
5月16日朝になって北斗市の袴腰山山頂から東に3kmの山中で機体が発見されたが、 乗員4名はいずれも死亡が確認された。

2017年6月3日

事故発生日:西暦2017年6月3日
便名:新中央航空(機体記号:JA3989)
機種:セスナ セスナ172P
死者:乗員4人全員が死亡
状況:富山空港から松本空港に向かっていた軽飛行機が、富山県立山町の獅子岳南東斜面に墜落した。

2017年6月9日

事故発生日:西暦2017年6月9日
便名:崇城大学機
機種:ビーチクラフト社ビーチクラフト58
死者:なし
状況:長崎空港で崇城大学の小型双発プロペラ機ビーチクラフト58が車輪を出ていない状態で着陸をした結果、胴体着陸となり滑走路上で停止した。これに伴い滑走路が3時間余り閉鎖された。

2017年8月14日

事故発生日:西暦2017年8月14日
便名:個人所有
機種:ダエア・ソカタ ソカタTBM700
死者:乗員2人全員が死亡
状況:八尾空港から福島空港に向かっていた軽飛行機が奈良県山添村の山中に墜落した。

2017年8月17日

事故発生日:西暦2017年8月17日
便名:海上自衛隊しらせ飛行科CH-101
機種:CH-101(アグスタウェストランド AW101)
死者:なし(乗員8人中4人負傷)
状況:2017年8月17日14時20分頃、 岩国基地でCH-101 1機(8193号機)がホバリング中にバランスを崩し横転したまま墜落した。 事故で機体の一部が損傷したほか、乗員8人のうち4人が負傷した。
機体は、岩国基地の飛行艇用スロープ地区でドラム缶の機外吊り下げ訓練中だった。
同年9月22日海上自衛隊は事故原因は飛行中機体振動発生時の機長の処置判断不適切等の人的要因と推定し、 器材上の要因ではなかったと発表。

2017年8月26日

事故発生日:西暦2017年8月26日
便名:海上自衛隊第21航空群第25航空隊所属SH-60J
機種:三菱重工業SH-60J(シコルスキー・エアクラフトSH-60B)
死者:乗員4人中死亡2人(1人は救助され、もう1人は行方不明)
状況:22時50分頃、護衛艦「せとぎり」での夜間発着艦訓練中に同機の方位指示器に大きな誤差が出ていることが分かり、復旧操作を行うため艦から離れて復旧操作として姿勢方位基準装置の電源を切ったところ、自動操縦装置による姿勢の安定を維持する機能が低下し墜落した。翌27日までに現場付近の海域から機体の一部とフライトレコーダーが発見された。乗員4人のうち男性乗員1人は事故発生後約35分後に救助されたが、機長を含む残り3人は行方不明となった。同年10月中旬に水深2,600メートルの海底で上下逆さまとなった機体が発見され、10月27日に機体を揚収し内部を確認した結果、2名の行方不明者を発見したが、残る1名の発見には至らず捜索を終了した。

2017年9月23日

事故発生日:西暦2017年9月23日
便名:KLMオランダ航空 868便
機種:ボーイング777-200型
死者:なし
状況:KLMオランダ航空所属ボーイング式777-200型は、 平成29年9月23日(土)、 同社の定期868便として、 アムステルダム・スキポール国際空港へ向けて関西国際空港を離陸した。 同機が大阪市上空を加速上昇中、 右主翼後縁付け根上方の胴体フェアリング(整流板)のパネルが脱落した。 脱落したパネルが大阪市北区の道路上を走行中の車両に衝突した。

2017年10月8日

事故発生日:西暦2017年10月8日
便名:個人所属
機種:ビーチクラフト社 E33
死者: なし(1名重症)
状況:宮城県栗原市の瀬峰場外離着陸場で離陸中止後にオーバーランして水田の上に転覆し、 機体を損傷した。 オーバーランは離陸重量が同場外の滑走路長で安全に離陸できる重量を超過していたため、 離陸滑走中に滑走路端までの残り距離が少なくなり、 その際の機長による離陸中止の決断が遅れたことによるものと推定される。

2017年10月15日

事故発生日:西暦2017年10月15日
便名:個人所属
機種:ビーチクラフト A36
死者:なし
状況:福井空港の北西約4km、 高度約300mを飛行中に発動機の出力が継続的に損失したため、 川に不時着した。
選択されていた右燃料タンクの燃料油量が著しく低下したため、 発動機に燃料が供給されず、 発動機の回転数が低下し、 さらに、燃料セレクター・バルブを切り替えた後も状況が改善せず、 出力を損失した状態が継続したことによるものと考えられる。

2017年10月17日

事故発生日:西暦2017年10月17日
便名:航空自衛隊浜松救難隊UH-60J
機種:三菱重工業 UH-60J(シコルスキー・エアクラフト UH-60)
死者:3人(他行方不明1人)
状況:17時50分ごろ飛行訓練のため浜松基地を離陸後、 浜松基地沖の洋上に墜落し、 乗員4名のうち3名が死亡、1名が行方不明となった。

2017年10月18日

事故発生日:西暦2017年10月18日
便名:航空自衛隊 F-4
機種:マクドネル・エアクラフト F-4 ファントムII
死者:なし
状況:飛行訓練のために滑走路に向かっていたF-4戦闘機の主脚が折れ、 誘導路上で出火し、 約20分後に消えた。
出火は主翼と燃料タンクの一部が地面に接触し、 機体から漏れた燃料に引火したためだと思われる。

2017年11月8日

事故発生日:西暦2017年11月8日
便名:東邦航空回送便
機種:エアバス・ヘリコプターズAS332L
死者:乗員4人全員が死亡
状況:業務を終え、山梨県から栃木県のヘリポートに向かっていた回送便が長野・群馬県境を越えた後機体が制御不能に陥り、 上野村の橋付近に墜落、 炎上、大破した。
機体とテールローターを繋ぐボルトに亀裂が入ったまま飛行を続けたためにボルトが破断しテールローターが外れたのが原因。 しかも亀裂の事実が整備士(この事故で死亡)のみ知っていて共有されていなかった。

2017年12月29日

事故発生日:西暦2017年12月29日
便名:海上保安庁10管区所属サーブ340
機種:サーブ340
死者:1人
状況:日本エアコミューターの整備士が海上保安庁の航空機をけん引していたところ、 機体が傾き左翼が地面に接触し整備士の1人が下敷きとなり死亡した。

2018年03月24日

事故発生日:西暦2018年03月24日
便名:ピーチアビエーション 151便
機種:エアバスA320
死者:なし
状況:ピーチアビエーション 151便が福岡空港着陸後、前脚のタイヤ2つがパンクして動けなくなり、滑走路が約2時間20分閉鎖された。

2018年8月10日

事故発生日:西暦2018年8月10日
便名:群馬県防災航空隊「はるな」(機体記号:JA200G)
機種:ベル 412EP
死者:乗員9人全員が死亡
状況:8月11日に開通を予定している登山道「ぐんま県境稜線トレイル」の確認視察のため、 前橋市ヘリポートを離陸した群馬県防災ヘリコプター「はるな」が、 群馬県と長野県の県境付近を飛行中に消息を絶ち、 直ちに航空自衛隊などが捜索を開始。
群馬県吾妻郡中之条町の横手山に「はるな」の機体と見られる物体を発見。 その後、航空自衛隊や群馬県警察本部などによる捜索隊により「はるな」が墜落していることを確認し、 本機に搭乗していた群馬県防災航空隊員4名並びに吾妻広域消防本部職員5名の合計9名を救出し収容したが、 11日になって9名全員の死亡が確認された。
事故の原因は、天候悪化で雲の中を飛行して地形を確認できなくなり、 機長が高度や姿勢を把握できなくなる「空間識失調」に陥り、 正常に操縦できなくなったことが原因と結論づけた。

2019年2月20日

事故発生日:西暦2019年2月20日
便名:航空自衛隊 第8航空団 第6飛行隊 F-2戦闘機
機種:三菱重工業 F-2
死者:なし
状況:訓練で山口県沖の日本海を飛行中に、 レーダーから機影が消えて連絡が取れなくなって墜落した。
原因は、前席操縦者が飛行諸元・飛行姿勢を適切に把握せずに操縦をし、 適切な手順が実施できなかったため、 異常姿勢及びその後の操縦不能状態に陥ってしまった。 また、後席操縦者が操縦を交代し、 回復操作を試みたものの、 背面状態で体が浮き、 マニュアルモードにするスイッチに手が届かず、 また、前席操縦者に誤ったスイッチ操作の指示をしてしまい、 正しい回復手段を取れず、 操縦不能状態が継続した。

2019年4月9日

事故発生日:西暦2019年4月9日
便名:航空自衛隊所属 F-35A
機種:ロッキード・マーティン F-35
死者:なし(行方不明1人)
状況:青森県東方太平洋上(三沢基地の東約135キロ付近の洋上)で、 第3航空団第302飛行隊に所属するF-35A「79-8705」のレーダー航跡が消失。 機体の一部が海上で発見されたため、翌10日に墜落したと発表した。 F-35Aの墜落事故は本件が世界初である。

2020年2月1日

事故発生日:西暦2020年2月1日
便名:福島県警察航空隊 「あずま」(機体番号 : JA139F)
機種:アグスタウエストランド AW139
死者:なし(7人が重軽傷)
状況:臓器移植のための心臓を会津中央病院から福島空港に運んでいた福島県警察航空隊のヘリコプターが不時着、大破。
7人が重軽傷を負い、移植は断念された。

2022年10月3日

事故発生日:西暦2022年10月3日
便名:日本トランスオーシャン航空 036便
機種:ボーイング 737-800
死者:なし(客室乗務員1人が右足親指を骨折)
状況:美保飛行場(鳥取県)付近を飛行中だった那覇発小松行きの便が揺れ、客室乗務員の女性が右足親指を骨折した。

2023年3月2日

事故発生日:西暦2023年3月2日
便名:オールニッポンヘリコプター(機体番号:JA37NH)
機種:EC135T2
死者:なし
状況:燃料補給のために着陸した岡山空港の駐機スポットに接地する際に、 機体姿勢が不安定になり強めに接地した。 同機は大破したが火災は発生しなかった。
機長、整備士には怪我は無かったがカメラマンが軽傷を負った。 運輸安全委員会に航空事故と認定された。原因は調査中。

2023年4月6日

事故発生日:西暦2023年4月6日
便名:陸上自衛隊第8師団第8飛行隊(機体記号:43106)
機種:UH-60JA
死者:乗員10名(坂本雄一第8師団長を含む)全員が死亡
状況:宮古島沖陸自ヘリ航空事故は、陸上自衛隊の多用途ヘリコプターによる航空事故。
海岸地形に対する航空偵察のため、 航空自衛隊宮古島分屯基地を離陸した第8飛行隊(熊本県高遊原分屯地)所属のUH-60JA多用途ヘリコプターが、 宮古空港から北西約18kmの洋上空域でレーダーから消失し、 その後の捜索で航空機の残骸が発見された。

2023年4月18日

事故発生日:西暦2023年4月18日
便名:海上保安庁 訓練機(機体番号:JA-395A)
機種:セスナ 172
死者:なし(教官と研修生の2人は捻挫や挫傷を負った)
状況:エンジンの出力を100%まで上げるなどして、 操縦感覚を養う訓練を行っていた海上保安学校宮城分校北九州航空研修センター所属の訓練機が、 教官からの「エンジンの出力があがらない。緊急着陸する」との無線連絡の直後、 宇佐市の田んぼの中に不時着した。
教官と研修生の2人は不時着の衝撃で捻挫や挫傷を負った。

2023年9月7日

事故発生日:西暦2023年9月7日
便名:航空大学校訓練機(機体番号:JA018C)
機種:シーラス式SR22型
死者:なし()
状況:14時38分頃、釧路空港において連続離着陸訓練を行っていた、 航空大学校帯広分校所属の訓練機が滑走路を逸脱し、誘導路に着陸した。 その後当該機は空港敷地を囲むフェンスに激突し停止。
40代の男性教官1名と20代の男子学生3名が搭乗していたがいずれも怪我はなかった。 また当該機は3本のギア全てが損傷した。
本事故は当初、重大インシデントとされたが、その後航空事故に認定された。原因は調査中。

2024年1月2日

事故発生日:西暦2024年1月2日
便名:1) 日本航空 516便(乗員12人乗客367人、合計379人の内14人が負傷)
   2) 海上保安庁 みずなぎ1号(乗員6人、内5人が死亡)
機種:1) エアバス A350-941(機体記号:JA13XJ)
   2) デ・ハビランド・カナダ DHC-8-Q300(機体記号:JA722A)
死者:5名(海保機乗員)
状況:羽田空港地上衝突事故は、 東京国際空港(羽田空港)に着陸した日本航空(JAL)516便(エアバスA350-941)と、 離陸のため誤って滑走路上に進入していた海上保安庁(海保)の航空機が滑走路上で衝突した航空事故。
17時47分頃、 新千歳空港発のJAL機が羽田空港C滑走路へ着陸した直後に海上保安庁機と衝突、 両機ともに大破炎上した。 JAL機側に負傷者14名、 海保側の機長が重傷、機長を除いた海保機の乗員5人が死亡。 海保機は、前日夕方に発生した令和6年能登半島地震対応で物資を運ぶ為、 新潟航空基地(新潟空港)へ向けて離陸する予定だった。

2024年4月20日

事故発生日:西暦2024年4月20日
便名:1)海上自衛隊大村航空基地所属のSH-60K
   2)海上自衛隊小松島航空基地所属のSH-60K
機種:1)SH-60K
   2)SH-60K
死者:乗員8名全員が死亡
状況:

2024年6月4日

事故発生日:西暦2024年6月4日
便名:ポーラーエアカーゴ752便
機種:ボーイング 777F(機体記号:N714SA)
死者:なし
状況:成田空港を4日10時16分に離陸した直後のポーラーエアカーゴ機の右エンジンが破損、 銚子沖で燃料を投棄し成田に引き返した。 成田空港に設置されている日本放送協会(NHK)の定点カメラには右翼側の炎のような光が撮影され、 成田到着後に右エンジンの外装の破損が確認された。 国土交通省は同日夜、本事案を「重大インシデント」に認定。

1900年0月0日

事故発生日:西暦20年月日
便名:
機種:
死者:
状況:

あああ