事故発生日:
西暦2017年3月5日
便名:長野県 消防防災ヘリコプター「アルプス」(機体記号:JA97NA)
機種:ベル 412EP
死者:乗員9人全員が死亡
状況:山岳救助訓練のため、
パイロット1人、整備士1人、および長野県内の消防隊員7人の計9人を乗せ、
13時31分に長野県松本市の松本空港を離陸した後、
鉢伏山付近に墜落した。
目的地である高ボッチ高原の臨時ヘリポートに到着時刻を30分過ぎてもヘリは到着せず、
ヘリからの連絡も無かったため、
長野県警察航空隊「やまびこ2号」が捜索したところ、
墜落している機体を発見した。
事故当日に3人、
翌日に6人の死亡が確認され、
長野県最悪の航空機事故となった。
長野県警は被疑者不詳で、業務上過失致死容疑で捜査中。