事故発生日:
西暦2015年2月12日
便名:海上自衛隊鹿屋航空基地第211教育航空隊所属OH-6DAヘリコプター
機種:ヒューズ・ヘリコプターズ OH-6DAヘリコプター
死者:3名(機長かつ教官三等海佐、同乗三等海佐、操縦訓練生二等海曹)
状況:OH-6DAえびの墜落事故は、宮崎県えびの市で発生した海上自衛隊OH-6DAヘリコプターの墜落事故である。隊員3名が殉職した。
訓練生の航法訓練のため、薩摩半島を経由しながら北上。
しかし、鹿児島県出水市付近の天候不良により、
宮崎県えびの市上空を通過して大隅半島を南下するルートに変更。
北部の鹿児島県伊佐市上空で消息を絶った。
翌13日に、えびの市の山中で、機体とともに隊員3名の遺体が発見された。
海上自衛隊は、
調査の結果、悪天候下で機長が「空間識失調」に陥ったことが原因と発表した。