状況:同日未明に発生した海上自衛隊護衛艦さわゆきの火災事故(後に放火事件と判明)の取材のため、
小川航空のヘリコプターに青森朝日放送のアナウンサー(報道記者も兼務)は技術協力会社のカメラマンの大森真二、
それにヘリの機長・副操縦士の計4名と搭乗し現場へ赴いたが、
青森県大間崎沖付近で消息を絶った。
当時、現場付近では濃霧注意報が出されていた。
青森海上保安部巡視船などによる捜索の結果、
翌7日には木村の社員証などが発見された。
同月9日に同乗していた副機長の遺体、
ヘリのキャビンが発見されたが木村を含む3人が行方不明のまま同月13日に捜索は打ち切られた。
機長の遺体はこの2日後の15日に発見されている。
西暦2009年6月17日、事故を起こしたヘリコプターに搭乗していた青森朝日放送アナウンサーの木村 慎吾、
カメラマンの大森と共に行方不明のまま事故発生日の
西暦2008年7月6日を死亡日とする死亡認定を、
第2管区海上保安本部(宮城県塩竈市)より受けた。