事故発生日:
西暦2007年4月9日
便名:アカギヘリコプター 輸送機(機体記号:JA9203)
機種:富士ベル・204B-2
死者:乗員乗客10人中2人が死亡
状況:富山県の北アルプス・水晶岳にある場外離着陸場から離陸直後に斜面に激突大破。
搭乗者10名のうち機長と乗客1名が死亡。
事故の状況は機長が視界の利かない状況で離陸したものの、
機体の姿勢を保てず強風の影響もあり斜面に激突した。
事故原因について国土交通省航空・鉄道事故調査委員会(当時)は、
機長に基本的な計器飛行の能力が劣っていたため、
有視界飛行によって機体の姿勢を制御しようとしたが、
風下側に旋回したため気流の影響を受け、
斜面に激突したとしている。