979便は、鹿児島空港を15時36分に離陸し、
巡航高度の
26,000フィートまで上昇し、
水平飛行に移った。
16時17分51秒、
機長は徳之島空港の滑走路01を視認し、
有視界飛行方式での滑走路01への進入を継続した。
60フィートでエンジン出力が抑制し始められ、
9フィートでアイドルにされた。
16時23分47秒、
979便は速度
133ノット、
僅かな機首上げ姿勢で滑走路に接地した。
1秒後、衝撃音と共に、着陸装置の警報が作動した。
機体は左に傾き、パイロットは方向舵で姿勢を建て直そうとした。
機体は滑走路端から1,750m地点で停止し、
パイロットは管制官に事故を報告し、
滑走路は閉鎖された。