事故発生日:
西暦1997年6月8日
便名:日本航空 706便
機種:マクドネル・ダグラス MD-11(機体記号:JA8580)
死者:なし(12(or14)人が負傷、その内重症を負った客室乗務員1人が1年8ヶ月後死亡)
状況:
西暦1997年6月8日、香港の啓徳発名古屋行きとして運航されていた、日本航空706便MD-11(機体記号JA8580、愛称「エトピリカ」・日本航空におけるMD-11の1号機、乗員11名、乗客169名、合計180名)は、
午後7時34分頃、三重県志摩半島上空高度約
17,000フィートを着陸のため自動操縦により降下していたが、
機体が突如乱高下したことで搭乗員が負傷した。
この事故は「
日本航空MD11機乱高下事故」別名を「
日本航空706便事故」ともいう。
この事件は運輸省が航空事故であると指定したほか、
負傷した客室乗務員1名が事故の受傷により、その後死亡した。
事故機の機長が業務上過失致死で起訴されたが、
西暦2007年に無罪が確定した。