状況:
中華航空2265便墜落事故とは、
西暦1986年2月16日に発生した中華航空(現:チャイナエアライン)による航空事故である。
2265便は馬公空港(現:澎湖空港)での
ゴーアラウンドを行っている最中に行方不明となり、
翌月の3月10日に馬公から19キロメートル沖合の水深
190フィートの海中で機体の残骸が発見された。
2265便は現地時間18時09分に馬公空港へ向け松山空港を飛び立った。
馬公空港の滑走路に19時05分に一旦着陸をしたものの、
クルーは
ゴーアラウンドを行った。
しかし、空港へ戻る途中に馬公沖の太平洋上に墜落し、
乗客乗員13人全員が死亡した。
捜索隊は機体の残骸を3月10日まで見つけることが出来ず、
最終的に馬公市から北に
12マイルの地点で水深
190フィートの海底で発見した。