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航空機事故詳細

作成日:2025/8/13

事故発生日:西暦1979年7月11日
便名:ガルーダ・インドネシア航空 旅客便(機体記号:PK-GVE)
機種:フォッカー F28-1000
死者:乗員4人乗客57人。合計61人全員が死亡。
状況:1979年ガルーダ・インドネシア航空F28墜落事故は、 西暦1979年7月11日に発生した航空事故である。 スルタン・ムハンマド・バダルディン2世国際空港からポロニア国際空港へ向かっていたガルーダ・インドネシア航空のフォッカー F28-1000がインドネシアのシバヤク山に墜落し、 乗員乗客61人全員が死亡した。 ...
事故の経緯
事故機はスルタン・ムハンマド・バダルディン2世国際空港からポロニア国際空港へと向かうインドネシア国内線として運航されていた。

同機は現地時間17時33分にスルタン・ムハンマド・バダルディン2世国際空港を離陸し、 19時05分にポロニア国際空港に到着する予定であった。 また、同機はポロニア国際空港の滑走路05への進入を管制に許可されていた。 管制官は同機に高度2,500フィート無指向性無線標識(NDB)「ON」を通過した時にそのことを報告するよう求めた。 その際、 事故機のパイロットはNDBが信頼できないため、 高度9,300フィートを維持していると返答した。 それに対し、 進入管制官は同機にNDBを通過するまでその高度を維持するよう指示した。 パイロットが同機は高度6,000フィートを飛行していると報告した後、 同機は標高7,200フィートのシバヤク山の5,560フィートの地点に衝突し、乗員乗客61人全員が死亡した。