事故発生日:
西暦1977年3月27日
便名:1) KLMオランダ航空 4805便(機体記号 PH-BUF)乗員14人乗客234人。合計248人。
2) パンアメリカン航空 1736便(機体記号:N736PA)乗員16人乗客380人。合計396人。
機種:1) ボーイング 747-206B
2) ボーイング 747-121
死者: 両機の乗員乗客644人中583人が死亡。
4805便は、乗員乗客248人全員が死亡。
1736便は、乗員乗客396人中335人が死亡(乗員9人乗客326人)。
状況:
テネリフェ空港ジャンボ機衝突事故は、
西暦1977年3月27日17時06分(現地時間)、
スペイン領カナリア諸島のテネリフェ島にあるテネリフェ空港(現:テネリフェ・ノルテ空港)の滑走路上で2機のボーイング747(ジャンボジェット)同士が衝突した航空事故である。
死者数の多さなどから「テネリフェの悲劇」「テネリフェの惨事」(Tenerife Disaster)とも呼ばれている。
両機の乗客乗員644人のうち583人が死亡し、
生存者は乗客54人と乗員7人であった。
死者数においては史上最悪の航空事故である。