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航空機事故詳細

作成日:2025/5/24

事故発生日:西暦1973年9月11日
便名:JATユーゴスラビア航空 769便(機体記号:YU-AHD)
機種:シュド・アビアシオン SE-210 カラベル VI-N
死者:乗員6人乗客35人。合計41人全員が死亡。
状況:JATユーゴスラビア航空769便墜落事故は、 西暦1973年9月11日に発生した航空事故である。 スコピエ空港からポドゴリツァ空港へと向かっていたJATユーゴスラビア航空769便がマガニック山脈に墜落し、 乗員乗客41人全員が死亡した。
769便はスコピエ空港からポドゴリツァ空港へと向かう国内線定期便で、 フライトの終盤まで問題なく飛行していた。 伝えられるところによると、 769便の姿はレーダーで確認できず、 管制塔のスタッフも目視できていなかったが、 769便は降下を始めるよう指示された。 この当時、ポドゴリツァの管制には有資格者がいなかった。 769便は6,000フィートまたは適切と思われる高度まで降下するよう指示された。 その後、769便はコラシン近くにあるマガニック山脈のMedvjeđi vrh(標高2,140m)の頂上に墜落し乗員乗客41人全員が死亡した。