事故発生日:
西暦1972年9月24日
便名:日本航空 472便(機体記号:JA8013)
機種:ダグラス DC-8-53
死者:なし。乗員14人乗客108人。合計122人。死者なし、負傷者11人。
状況:日本航空ボンベイ空港誤認着陸事故は、
1972年(昭和47年)に発生した空港取り違えによる航空事故である。
東京行きであった472便は、
寄港地であるサンタクルズ国際空港(現在のチャットラパティー・シヴァージー国際空港)に着陸するべきところ、
誤って西に3.7km離れた小型機専用のジュフ空港に着陸させた。
途中で誤りに気づいたがオーバーランは避けられなかった。
472便は空港の敷地外に飛び出し、左翼エンジンが2機とも離脱し、
前輪と主輪を破損した上で機首部分は地面にめり込んだ。
機体から火災も発生したが、
消火器ですぐ消し止められ大事にはいたらなかった。
この事故で乗員14名、乗客108名のうち、運航乗務員2名と乗客9名の11名が負傷した。
事故機は現地で解体処分された。