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航空機事故詳細

作成日:2025/5/9

事故発生日:西暦1972年6月14日
便名:日本航空 471便(機体記号:JA8012)
機種:ダグラス DC-8-53
死者:乗員11人乗客78人。合計89人中86人と地上の4人が死亡。
状況:日本航空ニューデリー墜落事故は、 西暦1972年6月14日に発生した航空事故である。 この事故は日本の旅客便として初めての海外での事故。 並びに日本航空の自主運行開始後、最初の旅客の死亡事故であった。 日本航空471便墜落事故とも。
当時の日本航空の471便は、 羽田空港から香港、バンコク、ニューデリー、テヘラン、カイロ、ローマ、フランクフルトを経由してロンドンへ向かう南回りヨーロッパ線であった。 当日の471便には、DC-8-53型(旧塗装時代の愛称:AKAN)が使用されていた。 20時16分(現地時間)に、 ニューデリーのパラム国際空港(現:インディラ・ガンディー国際空港)への着陸進入中に空港から約24キロメートル手前のヤムナー川河畔に墜落し、 乗員乗客計89名中86名と地上の工事作業員4名が死亡した。