事故発生日:
西暦1970年5月23日
便名:中華航空 802便
機種:ボーイング707
死者:
地上にいた空港職員1人が死亡。
状況:諸般の事情で大幅に到着の遅れていた台北発大阪経由東京行きが、
大阪を通過し滑走路閉鎖中の羽田空港C滑走路に特例として4時に着陸することになった。
しかし、滑走路で標識塗り替え作業を行っていた作業員に管制塔が連絡していなかった上に、
航空機からもスモッグの影響で作業員の姿を確認できず、
そのまま着陸進入を続行。
そのため空港事務所のライトバンに旅客機の主脚が接触、
運転席にいた職員が圧死した。
旅客機のほうは無事に着陸し搭乗者11人に怪我はなかった。