状況:ノースカロライナ州のアシュビルの空港から離陸した旅客機と、
着陸しようとしていたセスナ機が、
空港から南東15キロメートルにあるヘンダーソンビル上空
6132フィートで旅客機の胴体前部左側にセスナ機の機首が衝突し、
双方とも墜落した。
事故原因はセスナ機が進入経路を外れて旅客機の離陸上昇コースに入り込んだためであるが、
詳細については当事者死亡により解明出来なかった。
また同空港に管制レーダーが設置されておらず、
両機の接近を空港管制官が知りえなかったことも問題であった。
なお、事故の犠牲になった22便の乗客のなかには、
2週間後に合衆国海軍長官に就任予定だったジョン・マクノートンがいたため、
アメリカ国内では大きく報道された。