小窓
研究者・日本1900年代後半

作成日:2025/4/20

諏訪元(すわ げん)

諏訪元(すわ げん)  西暦1954年 -

諏訪元は、 日本の人類学者。 東京大学総合研究博物館教授。 西暦2017年から西暦2020年まで同館長。 西暦2020年から同館特任教授。

西暦1992年に、 当時としては最も古い化石人類となったアルディピテクス・ラミダスを発見した。 そして、それがきっかけとなって発見されたアルディ(現存最古の猿人の全身骨格)の分析は『サイエンス』の西暦2009年ブレイクスルー・オブ・ザ・イヤーに選出されたが、 総勢47人の研究者が名を連ねたその研究においても、 中心的な役割を果たした一人である。

そうした諸研究が評価され、 西暦2010年に朝日賞、 西暦2012年に日本進化学会賞、 西暦2018年に日本学士院エジンバラ公賞を受賞した。 その挙げてきた業績の数々から、 「日本の誇るべき最先端研究者の一人」、 「日本を代表する古人類学研究者」などと高く評価されている。

あ 漢字
あ かな
生年  西暦1943年5月8日(歳)
     
没年 
国籍  日本
教育 
出身校
     
職業 
職歴