エリトリア国
公用語 | : | ティグリニャ語 |
| | アラビア語 |
| | 英語 |
国家元首 | : | 党書記長、大統領 |
面積 | : | 12万1320km2 |
面積順位 | : | 96位 |
人口 | : | 354万6000人 |
人口順位 | : | 116位 |
人口密度 | : | 35人km2 |
| | 西暦2020年 |
GDP(MER) | : | 20億600万ドル |
1人あたり | : | 655ドル |
| | 西暦2018年 |
独立- | : | 西暦1991年5月29日 |
独立- | : | 西暦1993年5月24日 |
| | エチオピアから |
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「アフリカの角」Horn of Africaとよばれるアフリカ大陸の北東部にある国。
東はジブチ、南はエチオピア、西はスーダンと接する。
北は紅海に臨み、その対岸はサウジアラビアとイエメン。
人口は510万(
西暦2009年国連推計)であるが、
国民意識のない遊牧住民、
難民や避難民の流出入などの要素を勘案するとおよそ500万と推計される。
古い歴史をもちながら、
時の列強による勢力争いに翻弄(ほんろう)された後、
自然環境や住民の生活を無視して統合や分割を強行した植民地主義の落とし子のような国として生まれ、
貧困に苦しむ小国の道を歩んできた。
エリトリアという国名は、
イタリアが植民地として統治するにあたり、
ラテン語で「紅海」を意味する「マーレ・エリトリウム」Mare Erythreaumにちなんでつけられたといわれる。