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災害

作成日:2024/12/13

発生日順で記載する。

2006/02/17:2006年レイテ島土砂災害

2006年レイテ島土砂災害 西暦2006年2月17日 現地時間10時30分頃

2006年レイテ島土砂災害は、 西暦2006年2月17日に、 フィリピン・レイテ島の南レイテ州セントバーナードのギンサウゴン(バランガイ)で発生した地すべり(岩盤すべり・岩屑なだれ)である。 フィリピン史に残る壊滅的被害をもたらした土砂災害で、 世界的に見ても単一の土砂災害による被害としては西暦1998年ニカラグア【注1】で起きた土砂災害以来の死者数となった。

人口1、800人の村が壊滅状態になり、 1,126人が犠牲になった。 家屋約290戸のほか、 児童・教職員253人がいたとされる小学校や、 公的イベントが行われていた公民館も巻き込まれたと見られるが、 校舎は屋根を除き発見されていない。

【注1】「ニカラグアで起きた土砂災害」とは下記のことか?
西暦1998年10月30日のニカラグア・カシタ火山におけるハリケーン・ミッチによる岩盤崩落・岩屑・決壊流