仲姫命
なかつひめのみこと
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生没年 | : | 不詳 |
皇后 | : | 応神天皇元年2月3日 |
皇太后 | : | 仁徳天皇元年1月3日 |
陵所 | : | 仲津山陵(仲ツ山古墳) |
諱 | : | 仲姫(なかつひめ) |
異表記 | : | 中日売命(古事記) |
氏族 | : | 皇族(景行天皇3世孫) |
父親 | : | 品陀真若王 |
母親 | : | 金田屋姫命 |
配偶者 | : | 応神天皇 |
身位 | : | 皇后→皇太后 |
皇居 | : | 軽島豊明宮 |
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仲姫命(なかつひめのみこと、生没年不詳)は、応神天皇の皇后。
『古事記』は中日売命に作る。品陀真若王(五百城入彦皇子の王子、景行天皇の孫王)の王女で、母は金田屋野姫命(建稲種命の女)。
応神天皇との間に仁徳天皇を儲ける。仲津姫命とも。
高城入姫命、仲姫命、
弟姫命は同母3姉妹であり、いずれも応神天皇の皇后・妃となっている。
応神天皇2年2月3日、応神天皇の皇后に
立后された。
仁徳天皇元年1月3日、仁徳天皇の即位と同日に
皇太后となった。
陵(みささぎ)は、宮内庁により大阪府藤井寺市沢田にある仲津山陵(なかつやまのみささぎ)に治定されている。
宮内庁上の形式は前方後円。遺跡名は「仲ツ山古墳(仲津山古墳)」で、墳丘長約290メートルの前方後円墳である。
応神天皇が八幡神として観想されると、その皇后である事から八幡三神中の比売神に充てられ、その神霊を祀る八幡宮も各地に鎮座する。