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ロシア連邦

作成日:2022/2/18
ロシア連邦
公用語 ロシア語
首都 モスクワ
国家元首 大統領
面積 17,093,311km2
面積順位 1位
人口 1億4593万4000人
人口順位 9位
人口密度 8.5人/km2
西暦2020年
GDP(MER) 1兆4785億7100万ドル
1人あたり 10,115ドル
西暦2020年
建国 西暦862年
ノヴゴロド
 
ユーラシア大陸の北東部に位置する世界最大の面積をもつ共和国。 大西洋、北極海、太平洋に面する。 日本の45倍以上の国土を有するが、人口はそれほど違いはない。 首都はモスクワで、 北西部の都市サンクト・ペテルブルグとともに特別市である。 この二つの特別市と、 共和国、州、地方(クライ)、自治州、 自治管区などあわせて83の連邦構成主体がある(西暦2015年時点)。 ユーラシア大陸の約3分の1を占める。 国土の4分の3はシベリア、極東地方であるが、そこの人口は5分の1程度しかない。 アジアへの拡大は、 西暦1552年イワン4世(雷帝)がカザン・ハン国を征服してからで、 その後日本が鎖国しているうちに太平洋に達したのである。

革命後は全域をソビエト社会主義共和国連邦(ソビエト連邦、ソ連)として統合したが、 ロシア連邦共和国はその構成主体としてもっとも大きく、 人口はほぼ半分であった。 ソ連解体後ロシア連邦共和国の正式名称はロシア連邦(またはロシア)となった。 プーチンが大統領のときに7連邦管区が設置され中央権力が強化された。

ロシア人は帝政期(帝政ロシア)ロシア正教によって統合されていたが、 ソ連時代はマルクス・レーニン主義がそれにかわった。 社会主義を放棄した今日、ふたたびロシア正教がよりどころとなってきている。 中央部に住むロシア第2の民族であるタタール人はムスリム(イスラム教徒)が多いが、 ロシア人と共存している。

地図

国旗

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