小窓
鐘匱の制(かねひつのせい)

作成日:2023/6/26

鐘匱の制(かねひつのせい)

大化の改新の際に設けられた訴訟制度。
朝廷に鐘と匱をおき、 訴えのある者はその首長を介して訴状を匱に投書させ、 天皇に奏上した。
それでも訴えが取り上げられなかったときは、 訴人に鐘を打たせるようにした。