小窓
デスクトップ(desktop)  [Windowa 11]

作成日:2020/3/29

デスクトップ(desktop)とは、 机の上、作業面、卓上(の)、などの意味を持つ英単語。 パソコンなどのオペレーティングシステム(OS)でいうデスクトップとは、 サインインして最初に表示される、 基本となる操作画面のこと。 つまりWindowsの操作は全てこの画面から始まる。
OSに対する操作(シャットダウンや再起動など)やよく使うプログラムのショートカットを表示して利便性を高めたり、 稼働中のプログラムを表示したり(タスクバー)、 日付や時計あるいは通知などを表示したりする。

デスクトップの構成

デスクトップは下図の構成になっている(パート分けして番号を振っている)。

Win10のパート分けした画面構成

タスクバー

タスクバーはWindows 95で導入されたもので、 何が表示されるかはWindowsのバージョンや利用者の設定により異なるが、 デフォルトでは左端にスタートボタン、 次に検索ボックスやクイック起動、 中央の最も広い領域に各ウィンドウのアイコンやタイトルが記されたボタン(タスクバーボタン)、 右端にIMEやタスクトレイ、 通知領域が並んでいる。

ソフトウェアを起動すると対応するタスクバーボタンが現れ、 これを押すとウィンドウを最前面に表示したり最小化したりできる。 同じソフトウェアの別のウィンドウを開くとそれぞれに対応するボタンが現れるため、 数が多くなるとボタンの幅がどんどん狭くなり、 新しいものが画面外に追い出されスクロールバーが現れることもある。 Windows XP以降では同じソフトウェアのウィンドウは一つのボタンにまとめる機能も追加された。

タスクバーはデフォルトでは画面下端に表示される。 Windows10までは 設定やマウス操作で上端に移動したり、 縦長にして左端や右端に配置することもできる。 二段以上に領域を広げたり、 隠したり、 マウスカーソルが下端に近づいたときだけ自動的に出現させるといった設定もできる。
しかし、 Windows11からはタスクバーは画面下に固定されており、 位置が変更できない仕様になっている。

スタートボタン

スタートボタンあるいはスタートキースタートボタン

タスクバーボタン

通知領域